ネオ演歌とは、1980年代後半から1990年代に出来た演歌のジャンルである。
概要
ネオ演歌は、従来の演歌に対して実験精神に満ちた、新しいタイプの演歌。テクノ演歌もネオ演歌の1つ。起源は1980年代にYMOや大瀧詠一といったテクノ音楽を担当していた人間が、次々と歌謡曲にテクノ音楽の要素を加えていったのでその延長上で演歌の楽曲も提供するようになる。
ネオ演歌がクローズアップがされたのは、1992年にリリースされた演歌歌手・冠二郎の楽曲『炎』である。作曲家・和田香苗が「新たな演歌の姿」として制作された。1993年には『ムサシ』、1998年には『バイキング』リリースされる。2001年に和田香苗の死去により、このシリーズは打ち止めとなってしまったがその強烈な楽曲は、今でも歌い継がれる。
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