ハリー・ポッターと炎のゴブレット単語

14件
ハリーポッタートホノオノゴブレット
3.9千文字の記事
  • 2
  • 0pt
掲示板へ

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(原題: Harry Potter and the Goblet of Fire)は、イギリスの児童文学作家、J・K・ローリング2000年に発表したファンタジー小説及びそれを原作とした映画ゲームである。

概要

置いていない図書館は存在しない『ハリー・ポッターシリーズの第4巻。

初恋友との確執、予期せず参加することとなった三大魔法学校対抗試合などが四年生となったハリーを待ち受ける。

これまでより思春期ハリー達を描き、なおかつ偏見題の一つで、ユーモアと暗い雰囲気の両方を醸し出す。

特にハーマイオニーの優しさがる一冊。反面ロンは……

2001年ヒューゴー賞(長編小説)受賞作品。

Harry Potter and the Death Eatersハリー・ポッターと死喰い人)』や、『Harry Potter and the Three Championsハリー・ポッターと3人の王者)』などのタイトル補があったらしい。

原作が『アズカバンの囚人』のほぼ2倍の長さがあるため、映画では削られたシーンが多い。プリベット通りから始まらない初めての映画テレビ放映される場合、ただでさえ理やり尺に収めるよう制作されているのに、カットを多用しすぎて面みが半減されてしまう。

あの有名な音割れポッター元ネタシーンがあるのはコレ。

あらすじ

生々しい悪夢から覚めたハリー・ポッターは、額に刻まれた古傷の痛みに戸惑いながらも、ウィーズリ―クィディッチワールドカップ決勝を観戦するなど、今までとはべ物にならないくらい充実した夏休みを過ごしていた。

そして、今年のホグワーツでは、多数の死者を出したことで中止されていた三大魔法学校対抗試合が100年ぶりに開催される。

が自分たちの代表になるかワクワクしていたハリーだったが、いつもは組み分け帽子を載せる丸椅子の上に置かれた、各校から最も優れた17歳以上の生徒を選出する炎のゴブレットは、溢れる火と共に、知らぬ間にエントリーされていた選ばれるはずのない人物が書かれたを吐き出すのであった。

主な登場人物

ハリー・ポッター 演:ダニエル・ラドクリフ
主人公。痩せた14歳少年。くしゃくしゃの黒髪緑色が特徴。自分の知らないうちに事件を呼び寄せてしまう性質。ホグワーツ入学以来最低の日々を過ごす。

ハーマイオニー・グレンジャー 演:エマ・ワトソン
ハリー友の女学生学校を代表する秀才の一人。しもべ妖精の労働条件の厳しさを知り、彼らの権利をするべく、S・P・E・Wという権利団体を設立し活動に励む。ハリー孤独に苛まれる中、彼に寄り添い、とばっちりを受けようが決して見捨てない。

ロン・ウィーズリー 演:ルパート・グリント
ハリーのもう一人の友。そばかすだらけでの高い顔立ち。今作においては、ハリーが自分に黙って炎のゴブレットに名前を入れたと思い込み一時彼と仲違いするなど、嫉妬深く粘着質な面が強調される。

ラスター・ムーディ 演: ブレンダングリーソン 通称"マッド-アイ"・ムーディ。旅行マントを羽織って長いステッキによりかかり、たてがみのような長い暗灰色まだらのに、隙間なく傷跡に覆われた顔、片足は鉤付きの義足、片方の眼に何でも透視可360度可動する魔法を嵌めこんだ、不気味で恐ろしげな貌の新しい闇の魔術に対する防衛術の先生。かつてはアズカバンの独房の半分を埋めたとわれる凄腕の闇祓いだった。歳を取ってひどい被害妄想に取り憑かれるようになったらしい。カボチャジュースは好みでいようでいつも携帯瓶を持ち歩いている。少々授業内容が過だが大多数の生徒からはクール人気。 

セドリック・ディゴリー 演:ロバート・パティンソン 
ホグワーツの代表に選ばれたハンサム青年ハッフルパフキャプテンシーカー。演者は恐らく『ハリー・ポッターシリーズ一の出世頭。

ビクトールクラ 演:スタニスラフ・アイエネスキー ダームストラング校の生徒にしてクィディッチブルガリア代表の18歳世界最高のシーカーの一人。色で痩せ、大きく曲がった想な顔したゲジゲジ眉毛背でO脚と、地上ではどこか見栄えしない。ハリーく「育ち過ぎた猛禽類のよう」。柄にもなく図書室に籠る。

ラーデラクール 演:クレマンス・ポエジ
長いシルバーブロンドかせる、ロンが一ぼれしたヴィーラのような美少女。ボーバトンの代表。ダンスパーティーに誘ったロン牙にもかけず、ハリーを露子ども扱いするなど高慢。ガブリエールという名のがいる。

バーテミウス・クラウチ・シニア 演:ロジャーロイド・パック
見たも態度も厳格な初老の魔法力部部長。二国語を話せる。クィディッチワールドカップ決勝以来体調を崩す。

ルドビッチ・“ルード”・バグマン
人好きする容貌のお茶魔法ゲームスポーツ部長。昔は凄腕のビーターとして鳴らしたらしい。ギャンブルハリーのことが大好き。原作では結構な存在感を放っているが映画には登場しない。

ネビル・ロングボトム 演:マシュールイス
記憶絶望的に悪いホグワーツ劣等生しく先生の質問に対し手を挙げたり、ハーマイオニーダンスパーティーに誘ったりする。[1]

チョウチャン 演:ケイティ・リューング
ハリーお気に入りのレイブンクロー生。レイブンクローシーカーでもある。その他大勢と違い「セドリック・ディゴリーを応援しよう」バッジ[2]を付けていなかったため、ハリーをちょっぴり元気にさせた。

ドラコ・マルフォイ 演:トム・フェルトン
プラチナブロンドを生やしたロンの両馬鹿にしてる最中にハリー母親を侮辱されてキレ、背中を見せたハリー魔法で襲い掛かるも、臆病で下劣な行為に高したムーディにイタチにされる。

シリウス・ブラック 演:ゲイリー・オールドマン
実の罪で投されたアズカバンから脱獄し、逃亡生活を続ける、指名手配中のハリーの名付け

アルバス・ダンブルドア 演:リチャードハリ
長い銀色ひげを蓄え、半月メガネをかけたホグワーツ校長

ルビウス・ハグリッド 演:ロビー・コルトレーン
ホグワーツ番兼魔法生物飼育学の先生料理は苦手。大きくて危険な生物が大好き。マクシームに好意を抱き、似合わないオシャレを決め込む。番としてはこれ以上の適任者はいないが、先生としての手腕は未だ未知数。

ゴール・カルカロフ 演:ペジャ・ビヤラク
ダームストラング専門学校校長。元死喰い人だが、司法取引で他の死喰い人を大勢売ったため釈放された。クラムをえこひいきする。ムーディに逮捕されアズカバンにぶち込まれた過去もあって彼のことが恐ろしいらしい。

リンペ・マクシーム 演:フランシス・デ・ラ・トゥーア
ボーバトン魔法アカデミー校長ハグリッドと同じ半巨人だが、そのことを頑なに認めようとはしない。

バーテミウス・クラウチ・ジュニア 演:デイヴィッド・テナント
かつて実の父親アズカバン送りにされた死喰い人。故人。

リータ・スキーター 演:ミランダ・リチャードソン
誰彼構わずこき下ろすゴシップ記者。43歳。

ドビー
かつてハリーのおかげで自由を手に入れたしもべ妖精。給与と休暇を貰いながらホグワーツで働きだす。ネビルに役割を取られたこともあって映画には登場しない。

ヘドウィグ
今まで一度も手紙を届けそこなったことはないハリーペットフクロウ

セブルス・スネイプ 演:アラン・リックマン
昨年のこととムーディに闇の魔術に対する防衛術の授業を取られたこともあり、一段と報復意欲に磨きがかかっているらしい。カルカロフとは旧知の仲。ハーマイオニーへの所業は許されない。

アーサーウィーズリー 演:マークウィリアムズ 
魔法省のマグル製品不正使用取締局に務めるロン父親。マグルに関するものは何でも大好き。

エイモス・ディゴリ 演:ジェフラウル 
魔法生物規制管理部に務めるセドリック父親息子のことを溺するあまり周りが見えなくなることがある。

パーシーウィーズリ―
魔法力部に務めるロン希望していた魔法省に就職出来たが、そのこともあって尊大さに磨きがかかっている。最近はクラウチにご執心で口を開けばクラウチのことばかり。しかし、彼からはフルネームを覚えてもらえていない。映画には登場しない。

ダドリー
風呂り過ぎが原因で食事制限を強いられているハリー従弟映画には登場しない。

ピーター・ペティグリュー 演:ティシー・スポール
前作でハリーに助けられたヴォルデモート来。

ヴォルデモート卿 演:レイフ・ファインズ 
かつてハリーの両を殺した闇の魔法使い。幼いハリーをも手にかけようとしたが、なぜか呪いヴォルデモート自身に撥ね返り、かろうじて命を取り留めるだけの存在になった。

フランクブライス 演:エリックサイクス 
かつて雇いを殺したという冤罪を着せられた哀れな庭番。戦争で片足を負傷している。雇いが変わった後も庭仕事を続けていたが……

関連動画

関連静画

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *ハーマイオニーには先客がいたためロンのジニーと参加することとなった。
  2. *押すと「汚いぞ、ポッター」に文字が切り替わる。
関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

【スポンサーリンク】

  • 2
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

初音ミク (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: わんころ助
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2 ななしのよっしん
2023/03/09(木) 15:44:23 ID: rQ9icm8Lfh
なんで映画だとスカンジナビアのダムストがロシアになったの?
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3 ななしのよっしん
2023/03/13(月) 07:21:00 ID: eKQMyq1ijl
👍
高評価
1
👎
低評価
0
4 ななしのよっしん
2023/03/18(土) 08:56:04 ID: yywT/rBu9u
ダンブルドアに対する信頼が崩壊した巻
👍
高評価
1
👎
低評価
0
5 ななしのよっしん
2023/03/18(土) 08:58:08 ID: J+CrdfWSiO
使ったら終身刑ものと言った本人が授業のためとはいえ実演してみせたのはやべーとおもったが、許されざる呪文って人に使わなければセーフなのだろうか?
👍
高評価
0
👎
低評価
0
6 ななしのよっしん
2023/03/18(土) 08:59:40 ID: Z38blTXfa/
密猟者やランロクのようななら使っても問題けりゃセーフなんだよ(頭レガシー
👍
高評価
0
👎
低評価
0
7 ななしのよっしん
2023/03/18(土) 12:34:44 ID: ujIN6Q23uP
闇の魔術はどうやら特別許可認可降りることあるらしいからな
例えば巨悪との戦争が起きた場合とかには認可が降りるし、ダームストラングでは教育過程に組み込まれる

許可されていない状態で使用して大きな事件になったり報告されたりしなければ問題がないのだろう
👍
高評価
0
👎
低評価
0
8 ななしのよっしん
2023/03/18(土) 12:37:27 ID: iKibhXvTaL
そこらへんは現実器や兵器と似たようなもんなんかな
それらと違って入手経路や製造手段みたいな縛りいけど
👍
高評価
0
👎
低評価
0
9 ななしのよっしん
2023/03/22(水) 16:42:48 ID: ZCNPukcq4z
こっから死の秘宝1までオチが続いたのがキツかった
まあ本作がヴォルさん復活劇並びにデスイーターとの全面戦争の序章だから妥当ちゃ妥当か
👍
高評価
0
👎
低評価
0
10 ななしのよっしん
2023/03/25(土) 07:06:21 ID: MnDKaDS1jC
一緒にしちゃいけないのは分かってるけど、映画版は原作では味方だったハーマイオニーすら、なんか第一の試練はハリー側に居てくれなくて、理不尽にキレられるわでハリーが更に可哀想になるわ

信用できるのがマクゴナガル先生、ネビルシリウスハグリッド、ムーディ()ぐらいしか居ない……
👍
高評価
0
👎
低評価
0
11 ななしのよっしん
2023/06/05(月) 18:59:59 ID: MMA2IY6ah7
>>9
3巻まで時々ピンチになりつつ「魔法ワクワク感」多めだったのが
4巻から生徒の死が描かれてシリアスに入っていくよな
👍
高評価
0
👎
低評価
0