バカルテットとは、バカ4人組のことである。
概要1
東方Projectにおいて、神主の公式設定でバカが確定している4人を、総称して「バカルテット」と呼ぶ。
バカ+カルテット(四人組)⇒バカルテット
- チルノ
おなじみの⑨から(そもそも妖精は子供っぽい)。 - ミスティア・ローレライ
新聞が読めず、鳥頭。 - リグル・ナイトバグ
公式設定(ただし「頭が弱い気がする」という記述だけ)。
ちなみに文花帖では自分のしていた仕事(蟲の知らせサービス)が何だったのかを忘れていた。 - ルーミア
自分の闇で自分も前が見えない。しかもそれに気づかない。
主に1面2面ボスで構成されており、その保護者として大妖精やレティがそばにいるという描写が二次創作で見かけられる。バカというよりはお子様軍団として、慧音の寺子屋の生徒になっていることも多い。
皆1・2面ボスであるため、初登場時の設定は薄く、特定の勢力に属しているわけでもないので他のキャラとの繋がりも多くなかった。そういったキャラはたとえば登場初期の秋姉妹のように二次創作でネタにしづらいため、永夜抄発売後の時期に、半ば苦肉の策としてひとまとめにしたのがバカルテットの始まりである。その後、花映塚や文花帖で設定が補強され、この4人がバカであるというというのが確定し、現在に至る。
(ただしチルノは花映塚や文花帖では意外な一面が見られる。)
当然ながら二次創作発祥の設定だが、東方三月精の第3期第4話において博麗神社での肝試しと宴会に4人揃って参加していたので、あながち完全に二次設定というわけでもないのかもしれない(立ち位置的にはリグル・ルーミア・ミスティアがセットで、チルノは少し離れていたが)。一応、チルノ以外の3人は「宵闇の妖怪」「蛍」「夜雀」と夜に関係する妖怪であるという繋がりはある。三月精で一緒に行動していたのもそのためだろうか?
なお、永夜抄までの1・2面ボスで、この4人と同様にそれほど頭の良くないお子様キャラとして描かれることが多い橙が入らないのは、最初から八雲一家に組み込まれているためである。
同様に地霊殿にて公式バカとして霊烏路空(以下、空)が登場したが、やはりこの中に加わる気配は無い。
空は6面ボスであり、「核融合を操る程度の能力」なんてとんでもない能力を持っている、バカルテットの4人が森や湖などに住んでいるのに対し空は地下にいる、などの理由から、この中に加えるのにはバランスブレイカーだとかの違和感を覚える人が多いためである。そもそもバカルテットの発祥が「二次創作的に弄りにくいキャラの救済策」であるため、橙同様に登場作品の根幹となる勢力に属している空は、言ってしまえば「わざわざ入れる必要が無い」ということになるわけだが……。
それでも、もし空を入れれば5人組となり「バカレンジャー」もしくは「⑨インテット」が結成されることになるだろう。(pixivでは空が加わってる絵がいくつかある。)
以降もバカキャラやお子様キャラは、宮古芳香・物部布都(東方神霊廟)、チルノと同じく妖精であるエタニティラルバ(東方天空璋)、作中で「頭の方がちょっと」と言われる驪駒早鬼(東方鬼形獣)などが登場しているが、空と同様に特定勢力に属していて追加する必要のないキャラが多く、バカルテットの面々に立ち位置が近いエタニティラルバも、既にバカルテットの設定が広く浸透したためか特に追加されることもなかった。
ちなみにこの4人に良く絡む他のキャラとしては、大妖精、光の三妖精(いずれもチルノ繋がり)などがあげられ、知性や力が近く特定の勢力に属していないキャラとの親和性が高いことが伺える。
概要2
Z会MAD(勉強シロイド)における、登場キャラ四人が勢揃いした動画に付けられるタグのこと。
イケメン(音大合格不可避)
ロック・リー(キノコ)
ユージ(二世タレントのユージに似ている)
秀才(に見えるだけのメガネ)
の四人のことであり、素材の汎用性からイケメンとユージの使用率が高かった。
最近はバカルテットが揃う動画も増えてきている。
お絵カキコ
関連動画
関連静画
関連項目
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