バリアンの戦士が幻想入りとは『決闘!イカ娘』でおなじみ、アーリー2氏が手がける東方遊戯王シリーズである。
概要
丁寧な説明と多彩な戦術に定評のある『決闘!イカ娘』の作者が手掛ける二次作品として、2013年2月から投稿開始。 この動画でも裁定やタイミング云々について、デュエルの合間を縫って説明されており、色分けが活用されてからは分かりやすさも親しみやすさもランクアップ。 投稿2周年を迎えた頃には、裁定やタイミング処理に悩むデュエリスト達にとって、なくてはならない存在として親しまれた。
ちなみにルールはLP8000のマスタールール2(15話からはルール3に変更)に順しており、チューナーおよびシンクロモンスターは使用されないのが暗黙の了解となっている模様。(ヘル・セキュリティが召喚された時はテキストから"チューナー"の文字が消され、リクルーターの一種として使用されていた。)
人物紹介
- アリト
バリアンの戦士の一人にして、真のデュエリストの志を持つ熱血少年。遊馬に正体を明かし、互いの存在をかけたデュエルの末敗北。何者かに闇討ちされたのちに幻想郷へと流れ着く。
ギラグと合流してからはナンバーズを求めて幻想郷を漫遊している。なぜか顔芸が多い。
デッキは【BK(バーニングナックラー)】 。初めは所持しているエクシーズの少なさに悩まされていたが、幻想郷の住民との出会いを通して強化された。 - ギラグ
バリアンの戦士の一人にして、この動画の解説担当。襲撃されたアリトの仇を討とうと、真月に勝負を仕掛けるが失敗し、幻想郷に流れ着く。
デッキは【ハンド(儀式召喚)】 。「なぞの手」や「コアキメイル・パワーハンド」など、手(たまに触「手」)を強調したイラストのカードを好んで使用し、「儀式魔人」で儀式モンスターの召喚もサポートする。基本的に香霖堂の余りもので構築されているが、「地砕き」「ブレイクスルー・スキル」などの汎用性の高い「ハンド」カードも加入されている。
19話では長い間OCG化…もとい幻想郷に来なかったハンドカードと涙の再会を果たし、「アーム」と名のついた強力な融合モンスターなども加入された。 - ポン太
とある石像とナンバーズに宿っていた狸の精霊。戦国時代に知将として活躍していたためか、幻想郷の妖怪や偉人に詳しい。 - ブックス!ドルベ
番外編にて登場。事故で幻想郷に流れ着いた際に頭でも打ったのか、言動が可笑しくなっている。
デッキは【光天使】。初登場回の投稿時期はザ・デュエリスト・アドベント発売前であったため、テテュスターボ・永続罠などでサポートする構築となっている。新規光天使を携えての再登場が期待される。
そして22話において、遂に本編でも新規光天使を用いたデュエルを披露した。ちなみに、当時行方不明のメラグのオーバーハンドレッド・ナンバーズは天使族繋がりというのもあり彼が預かっている。 - ミザエル
21話にて登場。幻想郷から戻ったドルベと再会した際、ドルベから弱体化したナンバーズと正体不明の黒いカードを渡されるが、そのカードに触れた途端、様子が豹変する。
数あるナンバーズの中でも危険性が非常に高い代物に憑依されたり、間の抜けた同僚がナンバーズの一部が存在する場所を聞き忘れたりと、苦労している。 - 真月零
よからぬ策を用いてアリト・ギラグが幻想入りするきっかけをつくった人物。
幻想郷の住人たち
- 河城にとり
1話に登場。幻想郷へと流れ着いたアリトが落としたNo.105 BK 流星のセスタスを拾い、ナンバーズを賭けたデュエルを挑まれる。
使用デッキは【機械族】。アリトのデッキを見た際に「サイファー・スカウター」をメタとして加える、したたかな一面も。
9話でもちょこっと登場。命蓮寺の見物人相手に記念撮影と称して荒稼ぎをしていた。 - 橙
2話に登場。山でデュエルの修行に励むアリトと遭遇。曰く「カードを拾うのはいつものこと」。
暇つぶしでアリトにデュエルを挑む。
「ネフティスの鳳凰神」を軸としたデッキを使用。たまに猫が出てくる。 - 犬走椛
3話に登場。山でデュエルの修行に励むアリトの前に現れ、登山の中止を勧告する。
使用デッキは【獣戦士族】。「イグザリオン・ユニバース」などの闇属性獣戦士族を媒介とした「魔のデッキ破壊ウイルス」でアリトのペースを乱した。
下山の用意はできているか! - 森近霖之助
困ったときの香霖堂の店主。4,5話に登場。
光の三妖精の「天の声作戦」に導かれたギラグに(ギラグ好みの「ハンド」)カードと幻想郷の情報を与えた。 - 光の三妖精(サニーミルク・ルナチャイルド・スターサファイア)
4話~6話に登場。幻想郷へと流れ着いたギラグを「天の声作戦」でおちょくる導いた。
透明化してからかったり、氷の妖精をけしかけたりと、ギラグをもて遊んで楽しんでいる様子。
サニーの使用デッキは【炎属性ビートバーン】、「プロミネンス・ドラゴン」と「ステルスバード」の効果でギラグをじわじわ苦しめた。
また4話のデュエルの際にルナが「カチコチドラゴン」をギラグに貸し出す(のち返却)
ルナ「今明かされる衝撃の真実ゥ~wwwwwww」 - チルノ
5話に登場。光の三妖精に宣戦布告され、妖怪ギラグ相手にデュエルを挑む。そのおバカさはアリトに匹敵?
使用デッキはもちろん【水属性】。「青氷の白夜龍」と「霧の王」をアドバンス召喚し、「冥界の宝札」でドローするデュエルスフィンクスに視聴者は思わず「こいつ本当にチルノか?」と漏らしたとか漏らさなかったとか。 - 霧雨魔理沙
5話~10話・23話に登場。霖之助からRUM-バリアンズ・フォースの話を聞き、持ち主であるギラグに接触を試みる。鮮やかな舌術でRUM-バリアンズ・フォースの持ち逃げに成功するがギラグの方が一枚上手だったようで、カードの特性で逆に回収されてしまう。
7話での使用デッキは【宣告天変地異】など。使用するモンスターエクシーズにどこか九十九遊馬を感じる。
デュエル後はアリト捜索に協力し、2人の合流を見届けた。 - アリス・マーガトロイド
6話に登場。宿を求めるアリトに何故かデュエルを挑まれる。名前は一文字違いだがその実力は…?
使用デッキは【ギアギアSDロボ】。フィールドに4体のモンスターエクシーズを並べる展開力を見せた。
デュエル後は余力を持った戦い方を説き、力尽きたアリトにひとときの休息を与えた。 - 秦こころ
8話・23話に登場。決闘の匂いを嗅ぎつけ、アリトと最強の称号を賭けてデュエルに挑む。逃げるんか?
身に着ける仮面の一部から風呂上り野郎の魂を感じる。
使用デッキはコントロール奪取を多用する【仮面魔獣コントロール】。多彩なモンスターエクシーズを所持し、「迅雷の騎士ガイアドラグーン」によるランクアップも披露した。また、ドドド・インゼクター・聖刻など仮面魔獣と相性のいいランク6エクシーズの召喚に秀でているモンスターを色々取り入れている。
デュエル後、希望の源を教えてくれたアリトに「ラヴァルバル・チェイン」を託し、最強の称号を求めて去って行った。
23話ではアリトとの再戦のために幻想郷で聞き込みをしつつデュエルを行う。 - 二ッ岩マミゾウ
9話~11話・19話・23話に登場。命蓮寺に流れ着いた喜楽壮八の石像の中に宿っていたポン太から
No.64 古狸三太夫を受け取り、ギラグの正体に迫るべく、アリトに化けてデュエルに挑んだ。
9話で使用したデッキはアリトのデッキを基にした【BK】だが、闇アリトを象徴する「BK チートコミッショナー」などのレベル3、ランク3のBKが加えられている。
10話の使用デッキは【☆2軸獣族】。クローザー・フォレストや安全地帯で、古狸三太夫に強固な耐性を与え、ギラグを苦しめた。デュエル終了後はギラグにナンバーズを渡し、ポン太を送り出した。
19話では上記の獣族デッキに融合のギミックを加えたうえで再戦。相棒たちとの再会を果たしたギラグを相手に、融合戦術と新たなランク2エクシーズで怒涛の攻めを見せた。 - 聖白蓮
9話、11話、19話に登場。命蓮寺に流れ着いた喜楽宗八の石像を一般に向けて公開していた。
11話では豊聡耳神子と口論したと思ったら(結果的に)タッグを組み、バリアンジャーとのタッグデュエルに臨む。
タッグデュエルでの使用デッキは【聖騎士】。種族が統一されていない神子のデッキに対して相性が悪い「群雄割拠」を伏せていたが、白蓮と同じく戦士族デッキを使うアリトの行動を阻害することはできなかった。ライトレイ・ギアフリードの効果はさすがのバリアンジャーも意識せざるを得なかった模様。 - 豊聡耳神子
11話に登場。突然命蓮寺に現れたと思ったら白蓮と秦こころを巡って口論を始め、アリトを呆れさせた。
タッグデュエルでの使用デッキは【セイクリッド】。白蓮の伏せカード「群雄割拠」が見事に刺さり、戦士族ではない「セイクリッド・トレミスM7」を召喚することができなかった。また、住職たる白蓮に「無謀な欲張り」の使用を促し、白蓮を歯噛みさせた。人は私を聖徳王と呼ぶ! - わかさぎ姫
12話に登場。紅魔館を目指すアリト・ギラグの前に姿を現す。ギラグとチルノのデュエルを知っていたようで、チルノを破ったギラグに挑むことで自分の実力を試そうと、デュエルを挑む。
使用デッキは【軍隊ピラニア】。罠カード「アイスバーン」を突破するため、ギラグはドルベよりもひどい手札消費を行う羽目に…。人と魚でオーバーレイ! - 紅美鈴
13話に登場。珍しく門番としての職務を果たすため、紅魔館へと突入しようとするアリトの行く手を阻む。
その際、紅魔館の紅き盾という面白い名乗りを上げた。
使用デッキは【守護者】。「始祖の守護者ティラス」、「終焉の守護者アドレウス」、「千年の盾」などの”護り”をイメージしたカードを多用する。やたらと千年の盾が砕け散るのはご愛嬌。 - 風見幽香
14話(番外編)に登場。スキマ妖怪との正面衝突の末に幻想郷へと流れ着いたドルベに正体を問われ…。
使用デッキは【植物族】で、どこから手に入れたのか、「No.87 雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ」を切り札として使用。デュエル後、バリアン世界への帰還を望むドルベを親切にもスキマ妖怪の下へホームランすることで大変満足したご様子。 - 八雲紫
14話(番外編)に登場。スキマ移動の最中、考え事をしていたドルベに正面衝突されてしまう。
その後、幽香とのデュエルを終え不時着したドルベをスペルカードで強制送還させた。
デュエルは行っていないが、罠カード「一族の掟」で裸族を宣言し、ドルベの動きを封じる描写があった。
22話では遂にデュエルを披露。【列車】デッキに【ヴォルカニック】要素を混合させており、再度遭遇したドルベを再び交通事故させようとする。 - 博麗霊夢
14話(番外編)に登場。ドルベの姿を見て思わず目を逸らし赤面していた。 - パチュリー・ノーレッジ
15,16話に登場。2枚のナンバーズと白紙のナンバーズを手にしており、白紙のナンバーズの正体を明らめる研究を行っていた。
喘息持ちである彼女の使用デッキはなぜか【ダストン】。ダストンに加え、対となるランク1エクシーズによる凶悪なロック性能でギラグの動きを狭め、切り札となるナンバーズ(106、64)の召喚をも封じた。
デュエル後、ギラグによってナンバーズを回収され、白紙のナンバーズはアリトの手に渡る。
ダストンとも相性がいい「サイレント・ウォビー」を使用する。 - 十六夜咲夜
16話に登場。紅魔館内に押しかけた2人を退去させるため、アリトと対戦する。
上級アルカナフォースとレベル4モンスターを駆使した、変則的なデッキを使用する。
ネオス「エンドフェイズの過労死だと!?」
スタダ「まるで意味が分からんぞ」
ホープ「どういう…ことだ…」
オッp「一人でやってるよ~」 - フランドール・スカーレット
17話に登場。紅魔館の地下室でアリトとデュエルを行った。
使用デッキは【デーモン】。また、ランク3のエクシーズNo.49 秘鳥フォーチュンチュンとNo.48 シャドー・リッチも使用。更には、アリトにトラウマを植え付けたあのカードを使用し、アリトを苦しめた。
ギラグを会話の対象にとらない隠された効果を持っている模様。 - レミリア・スカーレット
18話に登場。紅魔館カチコミ編の最終バトルをつとめる。
対戦中にアリトのナンバーズに触れた際、違和感を感じたが…。
使用デッキは【ヴァンパイア】 - 射命丸文
20話にて登場。紅魔館へ乗り込んだギラグの取材をしようと近づくが、以前椛とデュエルしたアリトに嫌味の含んだ発言をするなど、少々言動にトゲがある。
使用デッキはBF…ではなく【ブンボーグ】 - 正体不明のカード
21話にて登場。ドルベが持ち帰ったナンバーズに紛れ込んでいた謎の暗黒物質。憑依能力・原作効果ともに破格のモンスターの陰がちらつくが、その正体は…いずれわかるさ、いずれな。
使用デッキは【ドラゴン族】
- 物部布都(東方決闘郷)
神子の部下の一人で、相方の屠自古と漫才じみたやりとりをしている。バリアンの白き盾を名乗る奇妙な男と出くわし、別の女性と勘違いされたままデュエルを行う。勘違いが重なったまま進む会話はカオスだが、勝負はガチガチ。
使用デッキは【炎属性+水属性】ヘイズ・炎王・リチュアを混ぜ、永続罠を多く取り入れた、風変わりな構築をしている。 - 鈴仙・優曇華院・イナバ(東方地天録)
かつてレッドアイズの精霊とともに激闘を繰り広げた月の兎。途中から参戦したアリトたちに興味を持ち、デュエルを申し込む。その白熱したデュエルに、神もGウイルスも入り込む余地がなかった。
使用デッキは【真紅眼】…ではない。 - 古明地こいし(東方キャラで遊戯王)
無意識でかなり厄介なキャラに話しかけちゃった子。「魔王ディアボロス」によるデッキトップ操作やアマリリスによるバーンラッシュなどを織り交ぜた特殊なコントロールデッキを操る。エンドブラホとは一体…。
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