概要
カラオケはもともとみんなで楽しむものとして成立した娯楽であるため、寂しい行為として見られることが多いが、ストレス発散や、他人と行ったときのための練習などで、ヒトカラ利用者は増加傾向にある。
芸能人などもヒトカラに行くことを公言することが増えており、雑誌やテレビ等のメディアで採り上げられるなど、ヒトカラのマイナスイメージは少しずつではあるが払しょくされつつある。
最近ではネットカフェ・漫画喫茶などとの複合店舗を中心に、ヒトカラ専用カラオケなるサービスも登場しているほどである。
一般的に、カラオケボックスを1人で利用するのは、店側からすれば非常に採算性の悪い利用方法である。
そのため金曜の夜や休日・祭日、連休期間、お盆、年末年始などのいわゆる繁忙期にはヒトカラをお断りしている店がほとんどである。店によっては繁忙期かどうかにかかわらず一律でお断りしていることもある。
またほとんどの店では、複数人で利用する場合に比べて一人当たりの料金がかなり高く設定されている。
とはいえ、平日の昼間など部屋がガラ空きになりがちな時間帯には、むしろ歓迎している店もある。
カラオケ市場が伸び悩んでいる昨今、部屋を余すよりはたとえ1名であっても客を入れたい、というのがこれらの店の本音である。とはいえやはり1名では、何時間使おうと売り上げはたかが知れているため、「埋まらないよりマシ」といういわば気休め、あるいは「店を気に入ってもらって今度は友人などと一緒に来てもらう」ことを狙っている店が多い。
特に都心部のカラオケ店では、平日の昼間のヒトカラ率が高いようで特別に珍しいということは無い。しかし田舎の方だと、未だにヒトカラが珍しいという地域もあるらしい。
ヒトカラのポイント
初めての人はそれは行きにくいだろう。筆者もそうであった。
ただ、少し勇気を出すだけなのだ。ほんの少しでいい。一人ファミレスとほとんど変わらないと思われる。
- あの曲を歌いたい!
- ↑などから、好きな曲がたくさん入っている機種をあらかじめ決めておく。(JOY,DAM,UGAなど)
- 値段・どの機種があるかなどを参考にして、お店をあらかじめ調べておく。
- さああとは勇気を出すだけ。
ただし予約が必要な店もあったりする。
ヒトカラは決して寂しい、暗いというものでは無いので勇気を出して行ってみよう!
まあどうしても勇気が出ないならおとなしくヒトカラ専用店を使う方が手っ取り早いが。
関連項目
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