ヒードランとは、ポケットモンスターに登場するNo.485のポケモンである。初登場はダイヤモンド・パール。
基礎データ | |||
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名前 | ヒードラン | タイプ | 🔥ほのお ⬡はがね |
英語名 | Heatran | 高さ | 1.7m |
分類 | かこう | 重さ | 430.0kg |
グループ | タマゴ未発見 | 特性 | もらいび |
孵化歩数 | 2560歩 | ― | |
性別比率 | ♂:50.0% | 夢特性 | ほのおのからだ |
♀:50.0% | グループ | タマゴみはっけん | |
世代 | 第四世代 | 捕捉率 | 3 |
進化 | 進化しない | 努力値 | 特攻+3 |
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #485 | 図鑑の色 | 茶 |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #― | アローラ | #― |
ガラル | #― | ヒスイ | #228 |
パルデア | #― |
図鑑説明
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、X、オメガルビー、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパーツ
- かざんの ほらあなに せいそく。じゅうじの ツメを くいこませて カベや てんじょうを はいまわる。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2
- がんじょうな はがねの からだだが じぶんが はっする こうねつの ため ところどころ とけてしまっている。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、Y、アルファサファイア
- マグマの ように もえたぎる けつえきが からだを ながれている。かざんの ほらあなに せいそくする。
- Pokémon LEGENDS アルセウス
- テンガン山の 内部で 煮えたぎる 溶岩より 生まれしとの 伝承あり。 溶解した 鋼の体 得体が 知れず。
概要
- ごごぼっ ごぼぼぼ!←嘔吐ではありません、雄叫びです。
- 「ハードマウンテン」に生息する正真正銘の伝説のポケモン。伝承によればシンオウ地方が作られた際の火の玉からハードマウンテンと共に生まれ、ヒードランが目覚めると噴火が起こるという。
- 準伝説らしく種族値は全体的に高水準だが、中でも目を引くのは特攻種族値で、第4世代時点での炎ポケモンでは最高である130を誇っていた。
- ディアルガ、パルキアはユクシー、エムリット、アグノムから赤い鎖をつくり出さなければ目覚めない。クリスタルのホウオウは犬を3匹狩らねば会えない。しかしヒードランは石を少しずらすだけで目覚める。
- ディアルガは時を操り、パルキアは空間を歪めた。そのときヒードランは洞窟の壁や天井を(ry
- カイオーガが大雨を降らし、グラードンが日差しを強くした。洞窟の中のヒードランには関係ないね。
- ダイヤモンド・パールでは野生でレベル70というミュウツー級の高レベルだったが、プラチナでは公式大会を考慮してかレベル50に下げられている。
- 映画「劇場版ポケットモンスター アルセウス 超克の時空へ」に登場。噂通り壁や天井を這いまわった。
鎧をまとってたせいか、よりゴキb(ry - ちなみにダイヤモンド・パール発売頃、今は亡きトレジャーガウストというゲームがあり、そのキャラに「チャイドラン」など〇〇ドランと言う名を持つモンスター群が登場してるが関係性は不明。
- BW2でも、クリア後にリバースマウンテンという場所で出会える。Lvは68。
そのときの登場の仕方が…。ぜひ自分の目で確かめて欲しい。つーかもうこれ完全にゴキb(ry - ORASにて2度目の再登場。グラードン(カイオーガ)戦後、ひでりのいわとにて出現する。例によって個体値は3V以上固定なので、高個体値も比較的簡単に狙える。洞窟内にてジムリーダー・アスナが怖がりながらも伝説のポケモンを探しに来ているが、こんなゴキb(ryなポケモンを見つけてしまった彼女の反応や如何に。
- ちなみに目を開けたまま寝る。
対戦でのヒードラン
- 火力面でのライバルこそ増えたものの、本人の火力は依然として全ポケモン中でもトップクラス。
- 専用技は「マグマストーム」で、威力120、命中75。この威力でさらに相手拘束+最大HPの1/16の追加ダメージは強力。第6世代では特殊技の全体的な下方修正の流れで威力が100へと下がったが、代わりにバインドによるダメージが1/8とさらに強力に。
- その他にもほのお技のメインウェポンとしてだいもんじやオーバーヒートなどが選択肢に入る。マグマストームとは命中率や運用法を考えて適宜使い分けよう。ダブルではねっぷうも優秀。
- はがね技としてはラスターカノンが習得可能。かつては有効範囲の狭さから採用率は低かったが、フェアリータイプの台頭によって刺さる場面が増えた。
- サブウェポンも優秀で、だいちのちからやあくのはどうを搭載すれば幅広い相手の弱点をつける。だいばくはつでの自主退場も可能。
- 補助技にはどくどくやおにび、ステルスロックと耐久向けのものが揃っている。
- 寧ろこのポケモンの強みは強烈な耐性。どくタイプの無効化に加え、半減はひこう・ドラゴン・エスパー・ノーマルの4つで、4分の1耐性は歴代最多の5タイプ(はがね・むし・フェアリー・こおり・くさ)。特にフェアリータイプを4分の1に抑え込めるのはヒードランとエンニュート系列しかいない。
- 特性もらいびのおかげではほのおタイプを無効化できる数少ないはがねタイプでもある。鋼対策にめざパ炎やだいもんじが多く用いられる中、それらを完全に抑える鋼というだけでかなりの強み。
- タイプの都合上砂嵐、毒、火傷といったスリップダメージを受けないことや、600族としての高耐久も相俟って強烈な場持ちの良さを誇る。
- 耐性が多い反面、弱点はどれもメジャータイプ。みず・かくとうが2倍、じめん技に至っては4倍弱点であり、直撃を食らうと流石に痛い。ただしそれを逆手にとってふうせんで透かすという手もある。
- 隠れ特性のほのおのからだは長らく未解禁だったが、第八世代でとくせいパッチが実装されたことによりようやく解禁された。
- フェアリーを始めとした得意対面での驚異的な耐久力を活かし、マグマストームやどくどくを撒きつつまもるとみがわりでターンを稼ぎたべのこしで回復する持久型が非常に強力。かといってすばやさも飛びぬけて遅くはないため、高い特攻と幅広い技範囲を活かしこだわりスカーフで上から殴りに行く戦法もシンプルながらこちらも強力。
- 固有タイプを活かしてパーティー単位での相性補完にも優れており、とりわけクレセリアとのコンビ(クレセドラン)やカプ・ブルルとのコンビ(ブルルドラン)は有名。ダブルバトルではメジャーなじめん技であるじしんの使い勝手がやや悪いためかシングル以上に猛威を振るい、特に第六世代では結論パ(いわゆる最適解)であるCHALKの一角を飾ったほど。
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関連項目
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