ビークインとは、ポケットモンスターに登場するNo.416のポケモンである。初登場はダイヤモンド・パール。
基礎データ | |||
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名前 | ビークイン | タイプ | むし ひこう |
英語名 | Vespiquen | 高さ | 1.2m |
分類 | はちのす | 重さ | 38.5kg |
性別比率 | ♂:0.0% | 特性 | プレッシャー |
♀:100.0% | ― | ||
グループ | むし | 夢特性 | きんちょうかん |
孵化歩数 | 3840歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第4世代 | 努力値 | 防御+1 特防+1 |
進化 | ミツハニー → ビークイン(Lv.21・♀のみ) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #416 | 図鑑の色 | 黄 |
シンオウ | #054 | イッシュ | #143(BW2) |
カロス | #077(セントラル) | アローラ | #― |
ガラル | #117 | ヒスイ | #??? |
図鑑説明
- ポケットモンスターダイヤモンド
- どうたいが こどもたちの すあなに なっている。ミツハニーの あつめた ミツで こどもたちを そだてる。
- ポケットモンスターパール
- ピンチになると 6つの すあなから こどもがとびだし はんげきする。 むれに ビークインは 1ぴきだけ。
- ポケットモンスタープラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト
- さまざまな フェロモンを だして どうたいに いる こどもたちを じざいにあやつり てきとたたかう。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
- からだの あなの なかで こどもを そだてる。ミツハニーを あやつる フェロモンを ぶんぴつする。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- どうたいは こどもたちの すあな。いろんな フェロモンを だして こどもたちを じゆうに あやつる。
- ポケットモンスターソード
- こどもたちを じざいに あやつり てきと たたかう。こどもたちは ビークインのため いのちを かける。
- ポケットモンスターシールド
- フェロモンを はなつ りょうが おおい ビークインほど おおくの ミツハニーを したがえている。
概要
- ダイヤモンド・パール(第4世代)から登場。
- ♀のミツハニーがレベル21でビークインに進化、女王蜂のような姿に変わる。
- 胴体は蜂の巣になっており、そこにビークインの子が住んでいるという。ちなみにビークインの子はミツハニーとは似ても似つかない見た目をしており両者の関係は謎である。
- 進化前のミツハニーが♂7:♀1の比率で表れるため、ビークインの厳選はとても難しい。
- 高個体値のミツハニーなのに♂でも泣いてはいけない。
- 名前にキングの付く王様なポケモンは結構いるが、クインのつく女王様なポケモンはこいつとニドクインのみである。
- 『Pokémon UNITE』ではレモータスタジアムの低ポイントポケモンとして登場。周囲にはミツハニー3体も現れる。序盤中盤の敵チームとのポイントと経験値の争奪戦の火種として倒されることとなる。
- 『New ポケモンスナップ』ではフロレオ島のフロレオ自然公園に出現。ミツハニーとは違いもともと大きいので撮影は楽。アップデートで追加されたコースでより大きく撮影できるようになった。
対戦(シングル)におけるビークイン
- こうげきしれい・ぼうぎょしれい・かいふくしれいと、ビークイン専用の技が3つある。
こうげきしれいはシザークロスの上位互換、ぼうぎょしれいはコスモパワー、かいふくしれいはじこさいせいとほぼ同じような技になっている。回復技としては、はねやすめも覚えるので基本的にはそちらを優先するといいだろう。鈍足なためどちらでも変わらないことも多いが、特においかぜと組み合わせた場合には先制はねやすめによるタイプ相性変化の恩恵を受けやすい。 - ビークインは耐久型ポケモンとして十分及第点な能力値を持っているが、問題はそのタイプである。むし/ひこうというタイプは地面タイプ、格闘タイプに耐性をもつのだがどちらも基本的にサブウェポンとして岩技を持っているため折角の耐性が無駄になってしまっている。さらに環境中に蔓延する鋼タイプ・竜タイプの対策として入る炎技・氷技が弱点であるためビークインは耐久型ポケモンでありながら弱点を付かれることがとても多いのである。ステルスロックによってHPが半分近く削られてしまうのも痛い。しかし、相手を選んでぼうぎょしれいを積めてしまえばこちらのものであとは回復しつつどくどくを撃ったり、こうげきしれいを撃ったりすれば自慢の耐久によって大いに活躍してくれるだろう。トレーナーに必要とされるのは出すタイミング、積むタイミングを見極める能力、そして何よりもビークインに対する愛である。
- アタッカーとしてはどうか。第4世代においてはタイプ一致メインウェポンがかなり貧弱で、専用技こうげきしれいはいいとしてもその他はとんぼがえり、シグナルビーム、つばめがえし、エアカッター程度しかなかった。第5世代においてむしのさざめき、エアスラッシュ、アクロバットが追加されいくらか救済されたもののアクロバットを除くと火力が高いとはいえない。一方で、同タイプのストライクが新アイテム「しんかのきせき」を得、ビークイン以上の耐久を獲得するようになってしまった。単純なアタッカーとしては素早く火力も高いストライクに軍配が上がる。残されている道は何か。それはサポート兼アタッカーである。重要な技の一つは「みちづれ」で「おいかぜ」と併用することにより味方のサポートをしつつ目の前の敵を一体落とすというはたらきをすることが出来る。単純に戦わせると弱点の多さ、鈍足、火力の無さで大した活躍も出来ないままに落ちてしまうことが多くなってしまうので持ち物と補助技を上手く使って立ち回ろう。
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関連項目
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