フィーロ単語

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フィーロタン

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フィーロとは、

である。本記事では1.について解説する。

概要

「盾の勇者の成り上がり」に登場する人物天使ですぞ。声優は日高里菜/井口裕香（ドラマCD)

フィロリアルという鳥型の魔物。波での褒賞を元手に奴隷商から尚文が手に入れた。

勇者である尚文が育てたことで、上位種の「フィロリアル・クイーン(アリア種)」となり、その姿は、白と桜色を基調とする。人型にも変身でき、その容姿は光沢を放つ艶やかな金髪、透き通った海のような碧い瞳、雪のように白い肌となる。

また、三勇教による尚文らが濡れ衣で逃亡の際に出会ったフィロリアルの女王「フィトリア」との決闘の末にフィロリアルクイーンの次代女王の資格を得る。

鳥形態の時は戦闘や馬車の牽引で活躍する。その言動は極めて無邪気な少女そのものである。

が、元が魔物故の本能なのか「番(つがい)」を理解しており、相手の心情(本質)を見透かす等見た目の言動に反して精神年齢の高さが見受けられる。

槍の勇者・元康とは、初めて出会った際に鳥形態を馬鹿にされたことで嫌っており、またある出来事から嫌悪感を抱いている。

アニメ2期範囲以降ネタバレ

この項目は、物語の重大なネタバレ成分を含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

ハミングフューリー

守護獣の一体霊亀を悪用したキョウを追って狩猟具の勇者:絆のいる異世界に渡った際尚文と離別した時に「フィロリアル」が存在しない為に変化した姿(種族)。小型の鳥で歌が歌え飛行能力を持つ。
元の世界に帰還した際はフィロリアㇽに戻り飛行能力が失われたが、絆達の世界で魔竜がクーフィリカから剥奪した風の四天王の座を与えた事で、風の魔法が強化された他、元の世界でも飛行も可能になった。

「なろう版」では、人格がおかしくなった尚文(通称：儂尚文)によって改造されて「先祖返り」した。(飛行能力を持った「フィロリアル」種はある理由で絶滅している。)

爪の勇者フィーロ

総て(四聖・七星)の勇者の力を手に世界を我が物にしようとした鞭の勇者タクトたちとの闘いの末に四聖勇者の力(権限)により勇者の資格を剝奪した際爪の勇者にフィーロが譲渡(選定)された。

「槍の勇者のやり直し」でのフィーロ

「自称」愛の狩人こと槍の勇者北村元康を主人公とする「槍の勇者のやり直し」では、フィーロが登場せず替わりに「サクラ」と名付けられたフィロリアル・クイーンが尚文を慕っていた。(周回によっては容姿・性格が微妙に異なるサクラが登場する)

また、フィーロが居ない為爪の勇者はサクラを始めとする他のフィロリアル・クイーンから選ばれることが多かった。

（以下ネタバレ。クリックすると内容が表示されます）

「小説になろう」版槍の勇者のやり直し（略：槍直し）「ゼルトブル後編」にてループの真相を知る人物から元康が育てていたフィロリアルのうち一羽が実はフィーロと同一の存在である事が判明した。(但し、前々からその可能性を周りから指摘されていたが、元康は頑なに認めなかった。)
最終的にフィーロと出会うことができたものの、その手段が彼女にとって「認めがたき」方法(裏技)だった為に元康に対する嫌悪感を露わにしている。