フルレイヤーCAとは、通常コメントと投稿者コメントを併用して作られたCA(コメントアート)のことである。
概要
通常コメントだけでは3レイヤーのみだが、投稿者コメントの3レイヤーを足して6レイヤーとすることにより、表現の幅を広げることができる。
また、通常コメントのみではできない、投稿者CAのテクニックも使えるようになる。
一般動画では通常コメントの上に投稿者コメントが表示される。
コミュニティ動画では、元動画の通常コメントが薄く表示され、その上に投稿者コメントの表示、さらにその上にコミュニティ動画の通常コメントが表示される。
一般動画とコミュニティ動画では、通常コメントと投稿者コメントの表示順が違うので注意。
ニコスコメントによる通常コメント保存(→廃止)
通常コメントで書き込まれた分はコメント禁止にしていなければいずれ流れてしまうが、
MCFP提唱のニコスコメントを利用する方法により、通常コメントも保存できるようになった。
- 通常コメントを保存したい所に、投稿者コメントで置き換え前後を同じ文字にした「@置換」を書き込む。
- 通常コメントで@置換で指定した文字を含むコメントを書き込む。→コメントはニコスコメントとして投稿される。
- 投稿者コメントの「@置換」を削除(ニコスコメントは削除されない)
※コメントログを「ニコスコメント一覧」に切り替えればニコスコメントを見られる。
※ニコスコメントは時間経過による透明化が起こらない。
※ニコスコメントは125件?まで保持される。
→ ニコスコメントの廃止によりこちらの方法での保存は出来なくなりました。
投稿者CA、フルレイヤーCA特有のテクニック
- 逆走
- ニコスクリプト「@逆」によりコメントの流れる方向を逆にできる。
投稿者コメントと通常コメントをそれぞれ指定できるので互い違いに流すことも可能。 - @コメントマスク
- コメントの一部を消す。画面上の任意の位置を指定可能。
- 重ね合わせ
- 多色刷り(コメント固定)を使わなくても重ね合わせるコメントを増やせる。
ue、shitaで4枚重ねにしたり、2枚重ねで流したり。 - コメント上限数(疑似的)突破
- コメント表示の上限は通常コメント、投稿者コメントそれぞれ30となっているため、両者を合わせれば、最大60コメントまで動画上に同時に表示させることが可能となる。
- ハイライト消失
- 一定以上の幅のコメントを流すとコメントのハイライトが消失する。
通常コメントでも可能だが、文字数制限の大きい投稿者コメントのほうが使いやすい。
黒背景にblackで書き込むと完全に見えなくなるため様々な表現ができる。
※臨界幅はOSによって違いがあるので広めにした方が良い。 - コメント消失
- ハイライト消失コメントが表示されている間は、それより上に描画されているコメント(通常コメント+投稿者コメント)は表示されない。
ただし、ハイライト消失コメントの上の別のハイライト消失コメントは消失しない。
※Flash Player10がインストールされている場合の現象の模様。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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