ブラッドレー・ボンド単語

6件
ブラッドレーボンド
2.3千文字の記事
  • 3
  • 0pt
掲示板へ

ブラッドレー・ボンド(Bradley bond)とは、Twitterで連載中のWeb小説ニンジャスレイヤー』の原作者のうちの一人である。

「最初に生まれたのは言葉だった。ニンジャスレイヤーニンジャを殺す。知っての通り、ニンジャ達は日本というを支配する半神のような存在。それを殺すなんて、なんたる反の精か、とね。そこから全て始まった」

2010年8月Twitterアップロードされた、「インタビューウィズニンジャ
(『ナショナルストーリーリング』誌によるブラッドレー・ボンドへのインタビュー記事)より抜

概要

1968年生まれ、ブルックリン在住。もうひとり原作者であるフィリップ・ニンジャ・モーゼズとは90年代インターネットを介して知り合い、共作を開始。ニンジャ神話北欧神話の類似性をいち摘したとされる。また、ショドー、チャドーなど、日本文化をよく取材し、理解しているようだ。

ブラッドレー・ボンドの気難しげな顔立ちは、ただそれだけで々にとってのだ。(中略)筆者の隠しきれない奮に、彼はまるでガンダルフか何かのように、いたずらっぽく笑い、一方である時にはーーそう、今この時のようにーーめいた沈黙で、こちらの好奇心をシャットアウトしてみせる。

インタビューウィズニンジャ」より抜

過去インタビュー記事にてエキセントリックな言行を見せているモーゼズに対し、ヘッズの間では「原作者の較的まともな方」と言われることが多いボンドだが、実際にはアメリカンコミックへの批判や現代日本社会への言及など、切れ味鋭い発言が多い。その一方で、肝心な部分では質問者を煙に巻くような発言も見せることから、研究熱心でやや気難しげな学者肌のイメージが強いようだが…。

M「この辺りの都市描写は、ブラッドの緻密な情報収集のたまものだ」
B「便利な時代になったものだよ。インターネットや甥から送られた写真なんかを基にね」
M「そこに日本語グラフィティが入ることで説得が生まれる」
B「スプレーで実際に練習してみたよ。妥協しないんだ

※文中の“色のスプレーで「バカ」「スゴイ」など、悪罵を極めた言葉をペイントされたシャッター”について

2013年元日企画、『ゼロ・トレラント・サンスイ再放送時の特別コメンタリーより抜

 

「(中略)ブラッドレイだ。あいつがやってくれたんだ。あいつが資料としてカタナやセーラー服などを買い集めてスケッチを描き、エピソードラフを書いた。あれを読んだ間、ゴアまみれのヤモトの虜になったんだ。」

2011年第1部エピソード人気投票でのフィリップ・ニンジャ・モーゼズコメントより

スワンソング・サングド・バイ・フェイデッド・クロウ』、『スリー・ダーティーニンジャボンド』、『ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ』が、ボンドメインで手掛けたエピソードとして明言されている。

ちなみに眼鏡着用者であるらしい。

日本在住の甥

ーー地下鉄風景グラフィカルな日本語看板の描写も、他の日本を題材にした作品群と較して、画期的に踏み込んでいますね。 「日本に住んでいる私の甥が常にフレッシュな写真映像を送って来てくれるんだ。私はリアリティをとにかく重視したい。それが物語に重みを加える。中途半端はダメなんだ」

インタビューウィズニンジャ」より抜

「甥から送られてきたスシバーヌードルバームービーに強くインスパイアされた。客は然としており、イタマエとを合わせようとせず、隣の客といっさい話をしようともしない。まるでゼンやチャドーの苦行のようだった。それを実際安いイミテーションにしたのがあのスシバーさ」

2011年エイプリルフール企画
ヘッズと原作者二人による質疑応答セッションより抜

ボンドには日本在住の甥がおり、彼から送られてくる写真映像が、非常に現代的な日本観、ひいてはネオサイタマ独特の世界観を生み出すインスピレーションにつながっているようだ。その一方で、あまりにも正確過ぎる日本文化の暗部や習慣や、どこかで見たようなが描写される度に、ヘッズ達が「甥っ子は何を送ったんだ!?」とコミックゲーム名前を挙げることもしばしば。

2010年12月にこっそり来日している。

関連商品


関連項目

外部リンク

【スポンサーリンク】

  • 3
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ブラッドレー・ボンド

27 ななしのよっしん
2016/05/24(火) 17:51:19 ID: wPaoZah/QY
先日翻訳チーム原作者から未翻訳の原稿を受け取りにニューヨークに行っていた
原作者が存在しないならわざわざ盛大な茶番のためにニューヨークに行ったことになる
やはり原作者は実在する
👍
高評価
0
👎
低評価
1
28 ななしのよっしん
2016/06/11(土) 23:20:34 ID: wy1mUfDi82
原作者なんて本当は居ないのでは?」みたいな反応をむしろ楽しんでそうな気もする
彼ら神話好きっぽいし、神話って作者がはっきりしないから
👍
高評価
0
👎
低評価
0
29 ななしのよっしん
2017/07/06(木) 12:37:24 ID: TmHlECTY2F
やっぱりワビサビ極めてるから頭おかしいんだな……。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
30 ななしのよっしん
2017/07/20(木) 21:42:38 ID: SlZl2rTBva
>>28
欺瞞! と思ったがいことの明は悪魔めいて困難
ムズいムズい実際ムズい
👍
高評価
0
👎
低評価
0
31 ななしのよっしん
2018/02/15(木) 23:24:08 ID: Hd1uc5PPAJ
ーーあなた方は、殺すことについて特別なこだわりを持っていませんか?つまり、ヴィランを容赦なく……。
「その通り。それは意識してやっている。ニンジャの闘いは、アメリカヒーロー達のれ合いめいた小競り合いとは違うんだ。なにしろ、ニンジャスレイ(殺す)するんだ。はダメだ」
ぼくらは、アメリカンコミックヒーロー達が、同じ相手と何十年も戦い続けるあのやり方にまったく納得がいかない。人は闘えば傷つくし、死ぬんだ。それは取り返しのつかない事なんだ。その描写を避けるというのは、その……人間の生命を軽視する事になりかねない。」

ーーなるほど。しかし、たとえばアースクエイクやコッカトリスのような魅的なニンジャが1エピソードですぐに殺され、永遠に退場するというのは、それはもう衝撃というか。
「その思い切りが大事なんだ。恐れちゃいけない。容赦なく殺されるからこそ、彼らヴィランの命はまぶしくくんだよ」

結構前のインタビュー記事からの抜だが成程深い
滑稽にも思えるがやっぱり根幹部分には独自のヒーロー像がしっかりある
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
👍
高評価
0
👎
低評価
0
32 ななしのよっしん
2019/09/07(土) 13:35:02 ID: cTCN/EFvPT
読みたくて探したけど見つからない、
これ八手三郎とか東堂いづみとか矢立肇みたいな、「ほんやくチーム」の共同ペンネームなんか? (欺瞞!)
いるなら英語版も売り出して欲しい
だと採算取れないなら電子書籍いいぞ
いなくても出してほしい
👍
高評価
0
👎
低評価
0
33 ななしのよっしん
2021/09/11(土) 16:51:02 ID: TvKZnMfRpn
いないし、原版なんてものも当然存在しない
みんなわかったうえで、あえてそのことには触れず楽しんでるんだよ
英訳版はあるらしいからそれ読んで満足しなさい
👍
高評価
1
👎
低評価
0
34 ななしのよっしん
2023/11/26(日) 17:02:03 ID: 9CNzriqeBh
ボンモ―はそもそも日本j罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰
👍
高評価
0
👎
低評価
0
35 ななしのよっしん
2024/04/02(火) 12:44:59 ID: Tsq59DI+68
欺瞞!!
👍
高評価
0
👎
低評価
0
36 ななしのよっしん
2024/04/02(火) 16:55:59 ID: eFGy8fv1r3
>>33
サンタニンジャは居ない」が如きプロパガンダ放送は即刻やめなさい!
👍
高評価
0
👎
低評価
0