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ベッドシーンとは、所謂濡れ場のことである。
概要
かわいらしい女性がすやすや寝ているシーン…ではなく映画、ドラマ、アニメなどに於けるえっちシーンのこと。年齢制限のない一般的な映画・ドラマ・アニメなどで使われることが多く、本番行為を伴うR-18作品ではあまり使用されない。
広義には、事前までは行ったけれども寸前で踏みとどまったようなエロシーンや、重要なシーンはカットされ裸でベッドに入っている二人が「とうとうやってしまった」となっているシーンや、いわゆる朝チュンの事後のシーンなども含まれる。
ベッドシーンの使い方
ベッドシーンは、間接的であろうとも性行為を見せるため、その扱いは難しい。それゆえに使いどころが限定されている。
恋愛を題材にしている作品でベッドシーンが描かれることもあるが、このような作品ではそこまでベッドシーンに力は入らない。事前のキスと、事後の朝チュンを見せるくらいで十分である。逆に、不倫などのインモラルな題材をテーマにしている作品ではベッドシーンこそがメインであり、見どころなため、下着姿まで見せるなどの力が入ることになる。アウトローをテーマにしている場合などでは、ならず者の爛れた日常の演出として使われることもある。
作品によっては、ベッドシーンがなければ作品を成り立たせられない、という物も存在している。
代表例と言えるのが『ターミネーター』第1作である。詳細はネタバレなので記述しないが、主人公のサラ・コナーと彼女を守る戦士であるカイル・リースのベッドシーンが存在しないと『ターミネーター』という作品の根幹が崩れる。
同様の例として『ドラゴンクエストⅤ』も挙げられる。この国民的RPGには結婚イベントが存在するが、主人公と幼馴染のビアンカが結婚し、その後特定の宿屋に宿泊するとベッドシーンを匂わせるイベントが発生する。このイベントを見なくてもゲームは進行するが、見ておくとこの後のイベントの理解度が非常に高まる。
ドラマ・映画でのベッドシーン
アダルトビデオが本番行為を行う[1]のに対し、一般的なドラマや一般向け映画に於いては模擬的に布団の中でやっているような演技を行うだけである。
とはいえ、そういった描写のシーンであるため、テレビで普通の映画だと思ってみていたら唐突に凄まじいエロシーンが始まってお茶の間が気まずくなった経験がある人や、ふとチャンネルを回したら偶然ベッドシーンにぶつかって「なんちゅうもん見てんねん」と親にツッコまれた人もいるのではないだろうか。
アニメでのベッドシーン
R-18以外の一般アニメでは直接的な性描写はしないが、事前・事後を描写する事によってベッドシーンを描くことがある。
特にエロゲを原作とするアニメなどでは、原作の要素を再現すると必然的にベッドシーンを描かなくてはならなくなる。代表的なのが『School Days』『ヨスガノソラ』などであり、どちらも放送後には様々な意味で話題となった。
一般アニメとしては主人公の少年少女たちではなく、その指導役である大人たちのベッドシーンを描き、大人の恋愛、ズルさ、醜さなどの描写の一部とする事もある。『新世紀エヴァンゲリオン』では葛城ミサトと加持リョウジのベッドシーンが午後6時台のお茶の間に流れ、夕方の食卓を凍らせた。
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
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