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ボカロ界の双璧とは、VOCALOIDの初音ミクと結月ゆかりのことである。
概要
双璧（そうへき）とは、「優劣・甲乙のつけがたい2つの優れたもの」を意味する故事成語である。たとえば、織田家の双璧として柴田勝家と丹羽長秀が挙げられる。そして、VOCALOID界においては、初音ミクと結月ゆかりの2人が双璧をなす。
- 初音ミク
- 2007年にクリプトン・フューチャー・メディアから発売された音源、およびキャラクター。発売当初より多くの楽曲が制作され、VOCALOIDというジャンルを確立した。グッズやイベントなど、多方面にメディア展開され知名度も高い。
- 結月ゆかり
- 2011年にAH-Softwareから発売された音源、およびキャラクター。楽曲はもちろん、VOICEROIDとしても人気を博し多くの実況動画で採用されたおかげで、ゲーマー・実況プレイヤーというキャラクター性も獲得した。
もちろん、VOCALOID/VOICEROIDには、彼女たち以外にも多くの魅力あるキャラクターがおり、それぞれ人気がある。それでも初音ミクや結月ゆかりのイラストにこのタグが付けられるのは、2人がなにか特別な魅力を持ち合わせているからかもしれない。なお、双璧の璧は、壁（かべ）ではなく玉石の璧（へき）であるが、この2人についてはあえて壁と書かれることもある。
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関連項目
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