ボトルネック(米澤穂信)単語

1件
ボトルネック
  • 2
  • 0pt
掲示板へ

ボトルネックとは、米澤穂信小説である。

概要

〈古典部〉シリーズで有名な米澤穂信による青春小説
亡くなった人を弔いに東尋坊を訪れていた主人公が、
突如パラレルワールドに飛ばされてしまい
そこで存在しないはずの『』と出会い自分の存在と向き合うことになる。

出版社によるあらすじでは、

亡くなった人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、
何かに誘われるように断崖から墜落した……はずだった。
ところが気がつくと見慣れた金沢にいる。
不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「」。
もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。
世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。
そんな「若さ」のを描き切る、青春ミステリ

新潮社のウェブサイト内、本作の紹介ページexitより

となっている。

このあらすじを読むと、

青春ミステリとか言ってるし、この作者の『〈古典部〉シリーズ』や『〈小市民〉シリーズ』みたいな青春ものなのかな?」

などと思ってしまいそうだが……。

関連動画

ボトルネック(米澤穂信)に関するニコニコ動画動画紹介してください。

関連商品

関連コミュニティ

ボトルネック(米澤穂信)に関するニコニコミュニティ紹介してください。

関連項目

【スポンサーリンク】

  • 2
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

Aチャンネル (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: ゐつかん
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ボトルネック(米澤穂信)

56 ななしのよっしん
2018/11/21(水) 15:59:16 ID: MGALpNkJM4
>>44
メール内容が分からないニコニコ版で希望的観測するなら、タブレット食ってよもつへぐい的な意味でパラレルワールドから帰れなくなって
都合よく世界変されて元からあの世界の住人だった扱いになって、晩御飯までには帰ってくるのよみたいな天気メールが来たとか・・・
ヤジュセンのメンタルそのままだから自殺の先延ばしになるだけだろうけど
👍
高評価
0
👎
低評価
0
57 ななしのよっしん
2018/11/21(水) 16:01:22 ID: MGALpNkJM4
>>56
あ、もちろん原作自殺の先延ばしできるイメージすらない
👍
高評価
0
👎
低評価
0
58 ななしのよっしん
2019/01/05(土) 19:41:49 ID: WmJeHkP0MM
動画で知ったホモだけど、図書館原作読んで満足したゾ。ないホモ達は図書館、行こう!
👍
高評価
0
👎
低評価
0
59 ななしのよっしん
2019/01/07(月) 11:38:59 ID: yzw9D/dDsD
こんな名作を知らなかったなんてパパに怒られちゃうだろ!
👍
高評価
0
👎
低評価
0
60 ななしのよっしん
2019/02/24(日) 14:19:15 ID: hERqHaMHDt
>>49 >>56
レス来てるとは思わなんだ…亀レスすまん流石にもう見てないだろうけど

個人的には生存ルートあると思ってて、その為の条件は3つ
・最後のメール母親からではない
米澤作品の男子キャラ特有の劇的変化(リョウの成長)
リョウは自分がサキになる(=想像し続けるオプティミストとして生きる)事を選択する

1つだけ詳しくると
リョウの両は「(外面的な)庭の維持」に強い執着を持ってるんだけど、の死によってリョウ家族を構成する上で必須のピースになり、「帰ってこなくて良い」どころか「帰ってこないと困る」存在になってるのな
言わばサキ世界イチョウの様に「ボトルネックだけど、取り除いたらまた別の不都合が生じる」状態で、これがツユの言った「イチョウ思い出して」の意なんだと思う
なのであのメール母親が送る訳がない、と思ってる
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
👍
高評価
1
👎
低評価
0
61 ななしのよっしん
2019/03/03(日) 22:31:14 ID: SNnhXK5Vo8
「自分という存在が、世界やまわりの人間にとってのボトルネックになっている」って考えは、自分のを過大評価している点で、ある意味自己や自惚れに近い感覚じゃない?
👍
高評価
2
👎
低評価
0
62 ななしのよっしん
2019/10/15(火) 18:26:32 ID: ghAfE2Boy+
サキリョウに間違え探しの意を突きつけられて狽えてる時がなんかこう、スカッとしたな
根管の原因である両よりもサキに矛先向けてて酷い考えなんだけど
👍
高評価
0
👎
低評価
0
63 ななしのよっしん
2020/02/22(土) 06:10:00 ID: Zmg8wOK7QE
メチャクチャ長くなっちゃうんだけど、思うにこの作品の解釈は、スタンスの違いで片が付く

パラレルワールドじゃなくて死後の世界
 地元の土日を挟んでるのに知り合いににも会わない、門に忌避感を覚える、東尋坊行きの列車平日でも学生がいてどんどん降りていく
 ノゾミ現実では死んでいる(だからノゾミは帰ってこないと断定してる)。死後の世界だからノゾミは死ではなく家出

フミカだけは死後の世界なのに存在するのはグリーンアイド・モンスターだから。の色のをした怪物で、とはカメラレンズ
 ラストシーンで「の間の暗がりに潜んでいる何者かも恐ろしかったけれど」と言ってるのでこれはフミ

 フミカの東尋坊の近く。サキと一緒にいるときリョウフミカの出待ちを恐れてる
 サキの話からノゾミ日曜日に死んでる。月曜日までフミカは命日を悼みにくる人を待ち構えていた

(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
👍
高評価
0
👎
低評価
0
64 ななしのよっしん
2021/02/21(日) 05:16:34 ID: nMjzP/sskM
>>61
普通の立場や状況ならそれは妄想やうぬぼれで済むんだけどこの作品は
「もし仮に理詰めでそれが明されてしまったら?」
でもあるんだろうね。明されてしまったから逃げられない。事実だから変えようがない。
👍
高評価
2
👎
低評価
0
65 ななしのよっしん
2022/04/23(土) 13:55:26 ID: b0oLwMgSmL
気になったら読んだけど好きだけど嫌いって言葉がすんなりと出ちゃう

今度友達に勧めよ
👍
高評価
1
👎
低評価
0