図鑑説明
- ポケットモンスターダイヤモンド
- あまい においの だえきで えものを おびきよせ おおあごで がぶり。 1にち かけて えものをたべる。
- ポケットモンスターパール
- しょくしゅを きのえだに まきつけて うごかなければ まるで しょくぶつ。おおぐちを あけて えものを まつ。
- ポケットモンスタープラチナ
- しっちたいに はえる きにまきつき あまいかおりの だえきで えものを おびきよせては ひとくちで たべる。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
- しょくしゅを きように うごかして あるきまわり えものの まちぶせに てきした きのえだを さがす。
概要
- 第4世代で初登場。ノモセ大湿原で日替わりで出現する。
- ハエトリソウのようなポケモン。ウツボットに続く食虫植物。しかしタイプ上では虫に弱い。
じめんを無効にできる特性ふゆうを持つ珍しい草タイプ。 - 能力は攻撃、特攻は高いが素早さは低い。大きな問題はその種族値がほぼモジャンボの劣化であること。特防は優っているがHPで劣るためにそれほどの差はない。目下モジャンボが最大のライバルといっていいだろう。
単くさタイプで鈍足という時点でかなり使いこなすのが難しく、第五世代での強化も望まれていたが目ぼしい強化はほとんどなにもなかった。不遇である。 - 技面でも意識せざるを得ないのはやはりモジャンボ。きあいだま、じしん、いわなだれ、リフレクターといった多様な技を持つモジャンボに比べて、マスキッパしか覚えない実用的な技はかみくだく、たくわえる、いえき位しかない。たくわえるは比較的使いやすい優秀な技なので耐久型もアリ。
差別化にはならないがパワーウィップ、ねむりごな、やどりぎのタネ、などの強力なくさ技もある。 - アニメではシンオウ編からコジロウのポケモンとして登場。ノモセ大湿原で幼少期のコジロウと出会い、一緒に遊ぶようになる。しかし、その存在は忘れられてしまい、モンスターボールごとコジロウのコレクションの中にしまわれていた。
- ウツボットやサボネアと同じく愛情表現が強烈であり、ボールから出てはコジロウに噛み付いて彼いつもを困らせている。ちなみにレベルアップでは覚えないタネマシンガンを覚えている。
- 劇場版「ディアルガVSパルキアVSダークライ」ではロケット団がマスキッパ型の気球に乗っている。
ポケモン+ノブナガの野望のマスキッパ
本家では不遇ポケモンの一匹であるマスキッパだが、スピンオフ作品の「ポケモン+ノブナガの野望」では使いやすい良ポケとして序盤にて一躍脚光を浴びることとなる。
主な活躍の理由をまとめると
- 序盤で使用できるポケモンの中では飛びぬけて攻撃力が高い。
- ポケナガではポケモン一種類につき技は一つに固定されておりマスキッパの技は「ツルのムチ」に設定されているのだが、このゲームでの「ツルのムチ」は広範囲攻撃に分類されておりうまくいけばマスキッパで一度に三体の敵を倒すことも可能。
- 他のポケモンは三種類の特性からランダムで一つ設定されるのに対し、マスキッパの特性はふゆう固定。しかしふゆうのおかげで水場・マグマ・毒沼など特定のタイプのポケモンしか入れないところにも侵入可能。そのため通常のポケモンでは取りに行けないところにある宝箱が取れたり、体力が少なくなったときに逃げることが出来たり、逆に逃げたポケモンを追うこともできる。またトラップに引っかかることもない。技が地面タイプの技に固定されている地面タイプ相手だと怖いものなし。
- と言ってもぶっちゃけツルのムチは序盤でもマスキッパ以外に使えるポケモンはいるし、ふゆうの欄で書いた行動は飛行タイプのズバットとムックルにもできる。
しかし水場に逃げ込んだ水ポケモンを効果抜群で仕留められるのはマスキッパのみである。あまり大したことでないように思われるかもしれないが実は序盤では水場のあるステージと水ポケモンが多く登場するため、水場へ追尾が出来てなおかつ効果抜群をとれるマスキッパは大変便利。 - 一応パスワード入力で入手できるエモンガでも上記の行動はできるが、地面タイプを併せ持つウパーの出現率が高いため一貫性はマスキッパの方が上。
ゲームが進むにつれ飛行タイプ・ふゆう持ちも増え、マスキッパ以上に攻撃力が高く技も特性も強いポケモンが出てくるのだが、序盤の使い勝手の良さなどから愛着が湧き終盤になっても主要パーティに組み入れているという人も多い。
戦闘面以外での活躍は以下の通り。
- ユーモアブショーであるマゴイチのパートナーポケモンとなり公式サイトで紹介され、ゲームでもマゴイチのポケモンとして登場。しかしマゴイチのベストリンクポケモン(ベストパートナー)ではないため、喜んだり怒ったり驚いたりなどの特別な立ち絵は用意されていない。
それでもポケナガで使用されているポケモンの立ち絵は好戦的でかっこいいものばかりであり、マスキッパも例にもれず躍動感あふれるカメラ目線のイケメン立ち絵が用意されているので通常立ち絵のみでも十分満足。 - 2012年3月15日発売の週刊ファミ通にてポケナガの特集ページが組まれたが、使いやすいポケモンとしてマスキッパの名があげられる。そのほかキモかわいいだとかマスキッパは意外に人気だとかでなんやかんやで好評を得る。記事でも言われてたけど意外って何だ、意外って。
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