ルルティエとは、
- ライトノベル『撲殺天使ドクロちゃん』に登場する用語。主人公「草壁桜」を抹殺しようと暗躍する団体。
- ゲーム『うたわれるもの 偽りの仮面』の登場人物。
本記事では上記のうち2.について記載する。
概要
ヤマトの属国クジュウリの末姫。彼女の父オーゼンはヤマト八柱将の一人で「楽土」のオーゼンと呼ばれる。その立場でありながら料理が得意な家庭的な少女で、日常パートではハクとのお菓子作りのイベントが多くなっている。ハクが作ったお菓子の一つは彼女の名前を取ってルルと名付けられている。
クジュウリからヤマトへの献上品を運ぶ使者という名目でヤマトに向かっていた。当初はウコンたちが護衛していたが、その途中でハクやクオンも同行する事になる。
城からほとんど出た事がなく、箱入り娘に近い状態になっていたためオーゼンの計らいで見聞を広めるためにオシュトルに預けられる事となり、その結果ハクたちと行動を共にする。あまり身体は丈夫な方ではないが、それでもハクよりは力がある。
ココポというホロロン鳥という種類の巨大な鳥をペットにしており、背中にも乗る事が出来るが、本来ホロロン鳥はもっと小さなサイズで色もカラフルとの事。ルルティエに危害を加えようとしたモズヌを徹底的に叩きのめしたため、彼からはヌグィソムカミ(要は疫病神のようなもの)呼ばわりされている。
人に懐かないココポが初対面から懐いていた事やハク自身もルルティエには優しかった事もあり、ハクに好意を抱いている。そのため、ハクに食事の世話から夜伽まで献身するウルゥルとサラァナの登場時には自分の役割を奪われると危機感を抱いていた(無論前者の方)。
一方でBLに興味があり、その手の本を拠点である白楼閣にも隠しているが、アンジュに見つけられていた。その後父の同僚でもある八柱将のムネチカにまで伝染する事になる。これぞ腐の連鎖。
余談ではあるが、彼女がファンであるラウラウ先生の正体は同じく父の同僚で八柱将のまとめ役でもあるウォシス。つまりヤマトは皇女と八柱将二人がその手の趣味を持っているという事になる。
ユニットの性能としては高い体力と足止めの能力を活かした壁役としての運用が望ましい。ただし、防御力はそこまで高くない上にクリア後にプレイ出来る隠しステージの夢幻演武では攻撃力がインフレ気味になるので過信は禁物。
ハクと同じくスキルの書を4つ装備出来る長所があるため、組み合わせ次第で柔軟な戦い方も出来る。
アニメにおいては腐女子という一面が全面に押し出されている。具体的にはハクとウコンが二人で会うというだけでそういう関係を妄想したり、ラウラウ先生を知らないアトゥイに激怒し彼女を怯ませたりしている。アンジュに本を持って行かれた時は酷く落ち込んでいたが、ラウラウ先生本人に写本を受け取った時は気絶していた。ちなみにそういう趣味が周りにバレてからは自重しなくなっており、ハク不在時には自分からその手のイラストを書いており、アンジュやムネチカからは絶賛されていた。
さらにはハクとオシュトルが一騎打ちをした時は一人だけ妙に興奮していた。その時うどんやの屋台の親父さんから(食材が)腐ってやがるというメタ的な発言も出ていた。
ウコンとサコンが仲良くしていた時にもウコンにはハクがいると言っている一方で、この組み合わせも悪くないと言っていた。
ぶっちゃけると、アニメのルルティエはゲームのそれとはかなりキャラクターが異なっているため、アニメからゲームをやると驚くかもしれない。
上記の様にあまりにもぶっ飛んでいたルルティエを指す言葉として、アニメOPテーマの不安定な神様とかけて腐安定な姫様という言葉まで生まれた。配信動画では歌詞もそれっぽいものに変えられたコメントが並ぶなど、それなりには浸透している模様。
ゲームでは前面に押し出されていた家庭的な面は3話でハクに料理を作った場面や7話でクオンがルルティエが作ったお菓子を再現した程度の描写しか残されていない。
ゲームのルルティエが引っ込み思案だが家庭的で純粋にハクを慕っている正妻ポジに近いキャラだとすると、アニメの方はそういった面を持ちながらぶっ飛んだ妄想する傾向が強くなっている。
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関連項目
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