ルーミス エテルネとは、広橋涼の歌曲である。アニメ『ARIA The ORIGINATION』の挿入歌。
概要
『ARIA The ORIGINATION』第9話「その オレンジの風につつまれて…」にて、広橋涼演じるアリス・キャロルがウンディーネの昇格試験の最後に、アテナ・グローリィに請われて歌うカンツォーネという設定で歌われる。
苦手意識を克服してカンツォーネを楽しそうに歌うアリスと、丁寧な広橋涼の歌唱がマッチしていて感動的である。
歌詞は前半がエスペラント、後半が日本語で内容はほぼ同じことを歌っている。タイトルはエスペラントで "Lumis eterne" と書いて「ずっと輝き続けている」といった意味になる(対応する日本語詞は「永遠(とわ)に輝く」)。
(※ lumis (ルーミス) は「輝く」という意味の動詞 lumi (ルーミ) の過去形だが、エスペラントの動詞の時制は3つしか無い。分詞と組み合わせて複合時制として表現することもできる(例: Stelo estas luminta. 「星は輝き続けている」※現在完了形・能動態)が、日常会話や歌などでは重々しい表現を避けることが多い。その場合、各時制が複数の細かい時制概念を包括していることから、どの概念を示しているのかを副詞や文脈で判断することもできる。
この場合は eterne (エテルネ)という副詞が「いつまでも、ずっと」という意味であるため、 ここでは過去形が現在完了(過去のある時点で輝き始めてから現在に至るまで)的な時制を示唆していると判断できる。)
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 4
- 0pt