レベル5デスとは、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)発売のRPG、ファイナルファンタジーシリーズに登場する魔法である。
概要
殆どの場合青魔法に分類される。レベルが5の倍数である相手全員に、即死魔法である「デス」を掛ける。
読み方は「レベルファイブデス」ではなく「レベルごデス」と読まれることが多い。
元になるデスの魔法は敵単体にのみ効果があり、運次第で失敗する可能性があるが、こちらは「レベルが5の倍数の敵にしか効かない」という条件と引き換えに一度に敵全体にかかり、また即死そのものに耐性を持っていたりアンデッドだったりしない限り、基本的に100%効く。
FFシリーズには他にもいくつかのレベル系魔法が存在するが、効果が強力なことや、「レベル5です!」という日本語みたいにも聞こえるネタ性もあいまって知名度は群を抜いて高い。
各作品の性能
初出はFF5。リフレクで反射可。レベルが5の倍数なら即死耐性を無視してボスだろうとお構いなしに葬り去る強烈な魔法となっている。更にFF5では戦闘中でのレベルの操作が比較的簡単に行えるので、バランスブレイカーとしても印象深い(縛りプレイでわざわざ名指しで使用禁止されるほど)。
やり込みでなくても、第2世界のアビリティポイント稼ぎとしても有名な「せきぞう」はレベルが5の倍数であるため、こいつを覚えていると非常にサクサクと稼ぎを進められる。
FF6以降では即死に耐性があれば防ぐことができるようになった上に、レベルの操作が困難あるいは不可能になったのでかなり弱体化した。しかし敵が使ってくる場合は相変わらずいやらしい。
FF8ではレベル100まで上げることが出来るようになった為、調子に乗ってレベルを限界まで上げるとオメガウェポンで秒殺される。そのため賢いプレイヤーは限界までレベル上げず、手前で止めておくと言った対策を取る。
またディシディアでは召喚獣として登場。相手の5の倍数のブレイブをブレイクするという強力なもの。1の位が0か5ならばブレイクできるので使用タイミングは非常に多い。
また強さ最強CPUがこの召喚獣を装備しているとこちらがコンボ中一瞬でも1の位が0か5になればその瞬間使用してくる。人間では不可能なタイミングでも使用してくるため、CPUの特権である。特に012のCPUは人間味がなさすぎて対人の練習にならないと有名。
関連動画
関連項目
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