ロヒンギャとは、ミャンマーに於ける少数民族である。ロヒンジャ、ロヒンヤとも呼ばれている他、ミャンマーではベンガリと呼ばれている。
概要
仏教国ミャンマーに於いて、イスラム教徒が主流派であり、ロヒンギャ語を話すなど異質な存在であるため、しばしば軋轢を生じさせている。なお、ミャンマーの見解ではロヒンギャはバングラディシュから来た不法滞在者であり、ミャンマーの少数民族ではないという見解である。
2017年以降のミャンマー軍や自警団の攻撃により、海外に逃亡した者もいるため、正確に何人いるかなどは不明だが、インド、マレーシア、タイ、バングラディシュ、パキスタンなどにまたがって180万人ほどいるとされている。
なお、ミャンマーがロヒンギャの本来いるべき国だとされているバングラディシュも「は?知らへんよこんな奴ら」といった状態で、両国でロヒンギャを押し付け合っているような状態である。民主活動家アウン・サン・スー・チー氏もこの問題についてはあまり触れたくないようだ。(軍や政府だけでなく、一般市民からもロヒンギャを敵視する傾向が強いため、ロヒンギャを擁護すると支持を失いかねない。)
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