伝説のSHOUTLOIDマスターとは、シャウト系の調声に長け、なおかつVOCALOID史上でもシャウト系の調声で名を馳せているVOCALOIDのプロデューサー達の総称である。
概要
発売当初、VOCALOIDではシャウト系の調声(シャウト、グロウル(グラント)、スクリーチ、スクリーム、ガテラル)は非常に難しいとされており、試みたプロデューサーはいたものの、P自身が納得する出来に至らない事が多かった。しかし、後述のPらによる研究成果や楽曲のヒットにより、シャウト系の調声を行うPは増えつつある。特にこれらの調声を得意とするプロデューサーに与えられたのが、伝説のSHOUTLOIDマスターである。基本的にVOCAROCK、ボカロメタル、VOCALEAMO、VOCALOUDといった楽曲を製作するPに付けられる。
主なSHOUTLOIDマスター
※この人こそはという方がいらっしゃれば、報告か編集をお願いします。
- hazyP
ニコニコ動画におけるVOCALOID初期において、ミクにガテラルを歌わせた人物。実験作とデビュー作を経て発表された代表作『sweet_So_sweet』は現在も多くのメタル系歌い手が挑んでいる。その中には鬱Pもいたw - きりがぷにえ
2009年02月04日に投稿された動画『【初音ミク】叫ぶ初音ミク』は、今後のメタル系Pにとっては教科書的な作品といえる。調声方法は動画コメントに記載されているので、メタルでボカロPデビューをしたい人は見てみると良いだろう。 - パンドリストP
迫力が欠けるとされたミクのシャウトに命を吹き込んだ『Ready to Fight for yourself...』は、視聴者を驚かせた。同時に、「ないわあああああ」という空耳も視聴者のツボに入った。 - 鬱P
VOCALOID殿堂入りを果たしたSHOUTLOIDマスターの一人。その過激な調声は人気が高く、現在でも根強いファンがいる。初期は本当にシャウトしているかのような調声だったが、後にグロウル風を主軸にするように。自身もグロウル/ガテラルの使い手であり、その実力は『sweet_So_sweet』や奥華子ナレーションコンテストでも発揮された。 - ゆよゆっぺ
VOCALOID殿堂入りを果たしたSHOUTLOIDマスターの一人。VOCALEAMOの作り手では特に著名なSHOUTLOIDマスターであり、その曲は多くのユーザーに愛されている。自身もスクリーモバンドを組んでおり、その声と叫びのギャップが激しい。 - パズ浦
ミクでは不可能とされたバンドの一組、Dir en greyの『VINUSHKA』にて、見事なグロウルを披露。一歩間違えばノイズになりかねないほどの過激な調声はかなりのインパクトがある。というか、よく近づけたな・・・。 - あえりあ
まさかの大空海時代に登場した新星。『般若心経ハードコア』という強力な作品が発表された中、『般若心経メタルコア』という、こちらもかなり強烈な作品を作り上げ、さらにはんにゃGによる強烈なサムネが曲の邪悪さを引き立て、現世離れしたユーザーを爆笑させた。その後、動画エンコードを手がけたDEATH姫もカバー。 - uzP
これまで、GUMIにもシャウトさせた作品はあったが、uzPは儚げなクリーンボイスとまさに慟哭といっても過言ではないスクリームをGUMIで実現させ、GUMI使いに新たな可能性を提示した。 - maretu
ご存知、あの戦争を引き起こした人物。実はSHOUTLOID技術も優れており、鏡音リンでSlipknotの『PEOPLE=SHIT』をカバーする暴挙快挙は英語の発音のよさも相成り、カバー界隈を中心に話題になったとか。 - 育児放棄P
とうとうLilyで叫ばせる人物が登場。しかも、メロデスとかメタルコアといった方面で。クールな声質を生かした叫び声に「これぞボカロメタル」という賞賛の声が上がるほどであった。
関連動画
hazyP | きりがぷにえ |
パンドリストP | 鬱P |
ゆよゆっぺ | パズ浦 |
あえりあ | uzP |
maretu | 育児放棄P |
関連商品
伝説のSHOUTLOIDマスターに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
関連コミュニティ
伝説のSHOUTLOIDマスターに関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
- 4
- 0pt