「佐藤健太」(さとう・けんた)とは、東映のスーパー戦隊シリーズ「高速戦隊ターボレンジャー」の「レッドターボ/炎力」役で知られる俳優であり、同作のOP/EDや「恐竜戦隊ジュウレンジャー」主題歌のボーカルとして知られる歌手である。
概要
1985年放送のTVドラマ「夏・体験物語」に「岡昭一」役で出演し俳優デビュー。その後もTVドラマ「ヤヌスの鏡」「天使のアッパーカット」や、月曜ドラマランドの単発ドラマに出演した。
1988年には、東映の「仮面ライダーBLACK RX」第7話に「森田陽介」役で出演。翌1989年には、スーパー戦隊シリーズ第13作「高速戦隊ターボレンジャー」にて栄光のレッドの系譜に連なる「炎力(ほのお・りき)/レッドターボ」役に抜擢され、冷静な頭脳と正義感そして単騎でも多くの敵を倒した戦闘力を有する高校生役を好演した。
またターボレンジャーでは、オープニングテーマ「高速戦隊ターボレンジャー」と、エンディングテーマ「ジグザグ青春ロード」そして最終回のエンディングテーマ「DANCEときめく心」でボーカルを務めた。
※戦隊シリーズのオープニング/エンディングテーマのボーカルと務めた出演者としては、前年の「超獣戦隊ライブマン」でレッドファルコンこと「天宮勇介」を演じた「嶋大輔」に続く2例目にあたる。
その他、ターボレンジャーの翌年に放送された「地球戦隊ファイブマン」でファイブブラックこと「星川健」を演じた「信達谷圭」は高校の同級生だったりと、スーパー戦隊シリーズとの縁の深さはその後の芸能活動にも続いていく。
1992年には、スーパー戦隊シリーズ「恐竜戦隊ジュウレンジャー」のオープニングテーマのボーカルを務め、自分が出演していない戦隊シリーズの主題歌を担当した戦隊OBの最初の例(36作目段階では唯一)となった。また同楽曲で第7回日本ゴールドディスク大賞学芸部門アルバム賞を受賞している。
スーパー戦隊シリーズ2作の主題歌にかかわった縁により、スーパー戦隊シリーズの楽曲によるライブイベント「スーパー戦隊LIVE」では常連の出演者となっており、ターボレンジャーのOP/EDを歌う際は、変身アイテム「ターボブレス」と炎力のトレードマークであった赤いジャンバーを着て登場して変身ポーズを披露する為、観客もヒートアップする。なおターボブレスと衣装は佐藤の私物である。
ライブイベントの他、鈴木美潮主催の戦隊関連やアニソン関連のトークライブでも常連の一人となっている。
2011年には、映画「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」にて、21年振りに「炎力」役を演じた。
主な出演作品
炎力/レッドターボ 役スーパー戦隊シリーズ主題歌
特撮作品
TVドラマ映画 |
※その他の出演作品については wikipediaの関連項目参照
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関連項目
高速戦隊ターボレンジャー |
関連リンク
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