概要
至近距離に路線を構える競合他社同士の熱い戦いのこと。旧国鉄の巨大資本であるJRと私鉄の戦いであることが多い。 特に、車窓から敵対路線の走行車両乗客が視認できる車間距離でデットヒートを行う区間での併走が該当する。
関東地区
JR東vs京急
横浜・川崎間における、JR東日本と京浜急行電鉄(京急)の熱い戦い。
京急はこの区間を120km/hでバトル走行する。 JR東日本は走りにやる気が無いらしく、基本的に京急の勝利となる。
なお、JR車両が先行すると運転士はロックオンし回復運転を行うという噂もあるらしい。
JR東vs京成
成田空港高速鉄道区間における、JR東日本と京成電鉄の熱い?戦い。
成田新幹線遺構である高規格路盤上の単線並列区間において、東京都心・成田空港間の軌道系アクセスを競う。
ただし、高速進行GG現示の下で160km/hでぶっ飛んでいく京成スカイライナーに対し、JR側は現状歯が立たない。
中部地区
JR東海vs名鉄
東海道本線豊橋~岐阜間における、JR東海と名古屋鉄道(名鉄)の熱い戦い。
JR東海も名鉄も最高速度120km/hで運転している。 豊橋口の名鉄は飯田線との共用区間があり、最高速度が85km/hである。 そのハンディのためJR東海の圧勝に終わる。
名古屋~岐阜間では運行方針の違いもあり(JR東海は速達性、名鉄は停車駅重視の利便性)、 やはりJR東海の圧勝に終わってしまう(東海の普通≒名鉄の特急)。
豊橋から名古屋の所要時間は東海も名鉄も大差はないが、名岐間は東海の圧勝である。 併走区間で様々なハンディがあるため名鉄が勝つのは難しい。 線全体で考えればそれほど負けてはいないのだが。
JR東海vs近鉄
関西本線、紀勢本線、参宮線の名古屋~鳥羽間における、JR東海と近畿日本鉄道(近鉄)の熱い戦い。
JR東海は最高速度120km/h、対する近鉄は130km/h(山田線内の一部特急車のみ)となっている。
JR東海は、優等列車としてキハ85系の特急「南紀」、キハ75形の快速「みえ」、313系電車による快速列車などを走らせている。近鉄はアーバンライナーや伊勢志摩ライナーをはじめとした特急電車を多数運行している。
JR東海側は、大半が単線区間であり、行き違いのための信号停車などのハンディが多大なため、負けることが多い状態である。
関西地区
山陽vsJR西
山陽電車は舞子公園以西は110km/h運転を行って追り準大手私鉄では日本最速クラス。 しかし相手は国内で真っ先に通勤車で130km/h運転を行った223系を擁する JR西日本であり、普通車でも120km/hの設定速度となっている。 バトル区間は山陽電車とJR西日本で三複線状態となっており、 バトル走行時は敵対車両の車内の様子がはっきりと窺える。
余談ではあるが、相互乗り入れの阪神車両も110Km/hオーバーで 運転することとなる為、阪神は自社線よりも飛ばしている事となる。
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関連項目
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