偽ゴルゴとは、過去にアニメーションダンスのトレースをしており、2017年1月23日現在では主に東方のキャラクターでアクション&ドラマを手掛けるMMDerである。
概要
動画投稿当初は、ニュースケ氏に憧れアニメーションダンスをトレスした動画を投稿しており、その処女作は東方キャラクターのルーミアを使用している。その後も東方キャラクターを用いて動画を投稿しているが、本人曰く、「スカートだと足の動きを殺してしまうから失敗だった」とのこと。2013年3月10日に投稿された動画以降はズボンを履いたキャラクターが殆どであり、彼のダンストレスの最後の2作品では、スカートを履いているが、どちらもかなり短くおみ足が非常にエロい綺麗である。
※裏話※処女作への反応があまりにも嬉しかったため2作品目はリアル3日で作り上げ処女作から4日で投稿されている。
彼の名を知らしめる動画の1つとして2013年8月16日に投稿されたレッドショルダーが挙げられ、「固定カメラ+アニメーションダンス」という、誤魔化しが全くきかない鬼畜な動画を2人のキャラクターを用いて5分も動かし続けるという偉業を遂げている。しかし、その背景にはバイトの面接に落ちたことへの負の感情が込められており、皮肉にも彼のダンス動画史上最も伸びた動画である。
「偽ゴルゴといえばド鬼畜アクション!!」という従来のイメージを浸透させた動画は2015年5月15日に投稿された12作品目の「鈴仙式近接格闘術」である。短いながらも、過去のトレスで培った技術による洗練されたオリジナルの格闘モーションはカテラン2位を獲得している。ついでに、鈴仙の格闘スタイルは自身が習い事で学んでいる軍事格闘技クラヴマガである。
※裏話※彼は鉄拳のキャラクターであるセルゲイ・ドラグノフを好いており、軍事格闘技は彼からの影響が大きいと考えられる。ド鬼畜トレスといい、軍事格闘技といい、彼がド級のマゾヒストであることは想像に難くない。
12作品目以降ダンストレス動画は1作品のみで、これがおそらく彼の最後のダンストレス動画である。というのも、オリジナルアクションの方がトレスよりも反響が高かった為である。マイリス、コメントが10倍違えば無理もない。
2015年12月25日、彼を完全なる有名MMDerとした動画が「The REISEN」である。元来MMDでのタブー的な存在であった流血・グロをストレートに表現しながらも、東方カテラントップに躍り出た。この作品は過度暴力表現動画としても有名ではあるが、「喋らない鈴仙」の印象がとても強い。が、実際のところは台詞を作るのが面倒だったためと語っており、プロット段階ではいくつかあったらしい。
※余談※グロ表現がMMDでタブー視されている大きな要因は、「グロを容認するモデルが極端に少ない」所にある。しかし、The REISENの動画内で使用されているモデル、ステージ、その他諸々は全許可が下りているので、その話を持ち出すのはナンセンスである。実際にその手の話が出ているのはシリーズ1が主であり、MMD視聴者の「グロ=削除対象」の印象も薄れている様に感じられる。
2016年4月3日にThe REISEN2が投稿された。これは、シリーズ1での反響が大きかったために続編を作ることにしたという。その為、シリーズ1のThe REISENに数字は書かれていない。ついでに、シリーズ2でも鈴仙を使用する予定であったが、MMDモデルのレイセンが登場したのをきっかけに急きょ主役を変更したらしい。格闘スタイルや銃のスタイルを「れいせん」によって変えているらしい。
※裏話※シリーズ1の前に、「ダムとディーを鈴仙が助ける」という案があったらしいが没にしたり、シリーズ1で本来はディーも出し、両方を殺めるという内容は面倒だったため省力化を図るために変更したりと、偶然と気まぐれによりシリーズ化されている大作である。
第17回MMD杯で2016年8月21日に投稿したNo.65は今までのThe REISENシリーズから少し離れた作品となっている。東方カテゴリーからも離れているが、アクションのキレはあいも変わらず我々の業界でも拷問です素晴らしい。欲音ルコの戦闘スタイルはムエタイであり、その長身(197cm)を生かした蹴りは凶器と呼ぶにふさわしい。また、設定上ステゴロに限定すればウドンゲやレイセンより強い。
※裏話※No.65に出てくる主人公の欲音ルコは性別ふたなり(男:女=9:1)であり、それに助けられるヒロインは男の娘(♂)であるため、実は野郎だらけの楽しい野外活動なのである殺伐としたアクション動画である。
2017年1月19日に投稿された最新動画である「The REISEN3」は23分と大作であり、今回の作品は「正義とは何か」がテーマとなっている。そのテーマの通りに、主人公である鈴仙よりも、その敵側である人物に焦点が当てられており、「仕事」として次々と殺されている様はホラーを見ているかのようであると語る視聴者もちらほら見られる。
関連動画
個人的に、「とりま初見の方はこれを見れば、偽ゴルゴが分かる」と思う動画を載せておきました。順に、処女作、ダンストレスで最も伸びた動画、オリジナルアクションの始まりの動画、シリーズものの始まりの動画、となっています。
関連マイリスト
関連項目
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