※曖昧さ回避 |
- オートフォーカス機能のついたカメラで、シャッターを切るためにシャッターレリーズボタンを完全に押し込むこと。これに対し、ピントや露出を合わせるためにボタンを少しだけ押し込むことを「半押し」と言う。
- 音楽ゲーム(音ゲー)において、全ての操作デバイスを同時に操作すること。また、そのような操作を要求する譜面のこと。
ニコニコではほとんど2の意味で使われるため、ここでは2について解説する。
概要
全押しという言葉が有名になったのは、beatmaniaIIDX 13 DistorteDに収録されたTatshの楽曲「The Dirty of Loudness」によるところが大きい。
この楽曲の譜面には、左図のような「鍵盤全て+スクラッチ」の同時操作を要求する部分があり、そのインパクトの強さから同曲は全押しの代名詞となり、さらに全押しはX階段と併せて「Tatsh譜面」というイメージで定着してしまうことになる。
ニコニコ動画ではこの楽曲をマッシュアップしたものにこのタグが付けられることが多い。
なお、スクラッチを除いた全押しとしては
IIDX上ではbeatmaniaIIDX 12 HAPPYSKYに収録された楽曲「Pollinosis」のAnother譜面が初。
後に、家庭用のIIDX 15 DJ TROOPERSにおいて、「MENDES」のBlackAnother(通称:黒穴)にも、全押しが登場している。そして時は流れ2017年、IIDX 24 SINOBUZでは「ECHIDNA」において「全押しヘルチャージノート」が実装された。
IIDX以外の音ゲーにおいては、SOUND VOLTEXやMÚSECA、GuitarFreaksやProject DIVAなど一部の例外を除いて「全押しが物理的に不可能」なため、全押しを要求するような譜面は公式にはほとんど存在しない。そのため、基本的に全押しが話題に上ることはあまりない。
ちなみに、ハロー!ポップンミュージックでは全押しがボーナス要素として組みこまれており、全ての譜面に全押しが存在する。しかしゲーム自体がマイナーなのであまり話題には(ry
関連コミュニティ
関連項目
- 音ゲー
- BEMANIシリーズの用語一覧
- beatmaniaIIDX
- The Dirty of Loudness
reunion(BEMANI) - 仮想空間の旅人たち
- INSOMNIA
- Tatsh
- ━―-―-―-―|―-―-―-―━
- 8
- 0pt