別府市とは、大分県中部に位置する市で、日本最大級の温泉都市(別府温泉)として有名。
概要
人口約125,000人を有する大分県第2の都市であり、県最大の観光都市。
温泉が市内各地で湧出し、「別府温泉」という名で全国的に知られている。源泉数は2,800ヶ所以上で日本の総源泉数の約10分の1を占め、湧出する湯量も日量137,000キロリットルにも及び日本最大。毎年1,000万人を超える観光客が訪れる。
また、経済的に大分都市圏(別大都市圏)に属し、隣接する大分市の中心部までJRで10-15分程度の距離なので、大分市のベッドタウンとしての役割も担っている。
市の西側には由布岳・鶴見岳などの活火山、東側には別府湾、大分市との境目には高崎山があり、温泉以外にも観光資源を多数有している。
大東亜戦争末期、航空母艦海鷹が呉軍港から別府湾に回航され、大神回天基地の訓練標的艦となっていた。海鷹の食糧・飲料水は別府市から供給してもらっていたという。
交通
- 空港・・・・・・・最寄り空港は大分空港。
- 鉄道・・・・・・・市の中心駅はJR九州・日豊本線の別府駅。
- 高速バス・・・高速バスを長崎・福岡・広島・名古屋などへ運行。
- 路線バス・・・大分交通・亀の井バスが市内各方面へ運行している。
- 高速道路・・・市の中央部を大分自動車道が通る。別府湾SAから別府湾を一望できる。
- 主要道路・・・海岸沿いに国道10号線が通っている。大分市との境目にある6車線区間(別大国道)は九州最大級の
交通量を誇る。 - 航路・・・・・・・別府国際観光港より、八幡浜港(愛媛県)・大阪南港(大阪府)へのフェリーを運航している。
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関連項目
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