この手によせる概要の色~♪
加賀岬は艦隊これくしょん2015年7月17日のアップデートで先行公開されたBGMである。ボーカル付きで歌手は加賀(CV:井口裕香)、作詞はminatoku、作曲はKaori Ohkoshiである。現在、西方海域までの第4海域ボス戦で二番の途中まで聴くことができる(ただしEOでは聴けない)。
またこのBGMはジュークボックスでも聞け、母港執務室BGMに設定可能。ただし、こちらは一番までのショートバージョンとなっている。母港執務室BGMを加賀岬にしておくとボスマスの後で母港に帰投した後 ででん♪ と追い打ちがかかる。工廠などの画面切り替えでも同様に ででん♪ と反復攻撃が決行される。
なお、いろいろな意味でインパクトが強く気づきにくいのだが、この曲も他のボーカル付きBGM(アニメ関係を除く)と同じく元ネタがあり、2015春及び夏イベントで使用された戦闘用BGM「睦月型駆逐艦の戦い」のアレンジとなっている。気になる諸提督は元曲と聞き比べてはいかがだろうか。
そもそも睦月型駆逐艦と無関係だとか、春イベのモデルと思われるインド洋作戦には加賀さんだけ不参加だとかツッコむのは野暮というものである
2015年8月27日、24DDHいずも型護衛艦2番艦が「かが」と命名され進水式が行われたことを記念し、次々回メンテまで家具コインなしで加賀岬が聴けるようになった。→運営ツイッター
公式作品4コマ「吹雪、がんばります!」でも単行本収録オマケまんがとして「加賀さん大御所への道」として登場。
2016年に加賀岬を熱唱する加賀さんのプライズフィギュアが立体化。しかも展開時ポスターには「レコード店の天吊り広告か壁に貼られたポスターもかくやのごとく」前口上が眩しく輝く仕様
想い焦がれて振り向けば
赤城の山の朧月
慕いし艦(ひと)のいる海へ
超えた波濤は何万里
一隻(ひとり)の艦娘(おんな)の情念を
航空母艦・加賀が歌い上げます。
それでは、参りましょう、加賀岬!
・地味に赤城さんラブを謳っている辺り流石は加賀さんといえよう(どういうことなの)
更には2019年カレーフェスタで護衛艦かが艦上でのBGMとして流れていた。
この時C2機関からの寄贈として航空甲板が「かが」仕様になった加賀さん及び海上自衛隊礼装に身を包んだ加賀さんの立て看板もあった・・・つまり艦これ・海自双方での『公式』という訳である。
(余談)加賀岬は実在する?
曲名になっている「加賀岬」という岬は石川県加賀地方(旧・加賀国)には実在"していない"点に注意。
そもそも加賀地方の海沿いは県北部の能登地方とは違って直線的な海岸線が続いており、岬のような地形は殆ど無いが、例外的に最南西端の加賀市に「加佐の岬(加佐ノ岬、加佐岬)」や「尼御前岬」などが存在する。Googleマップで「加賀岬」を検索すると名前のよく似た前者の加佐の岬に誘導されるようになっている。ちなみに艦これ運営元・DMMの創業地も加賀市であり、現在もグループの加賀事業所が加賀市美岬町(かがしみさきまち)に所在する。
・・・と、いうのは現在の話。何とかつては加賀北部のかほく市の白尾海岸に実在"していた"(過去形)のだ。
出典元となっている「石川県河北郡誌」(大正9年発行)はGoogleブックスで読むことが出来る。
これによると、越前岬と能登岬(能登半島先端の珠洲岬)の丁度中間に位置する白尾には加賀岬と称する岬があったが、波の浸食によって消失してしまったという。
なお、白尾海岸の浸食は現在も起きていて地元で問題視されている。(かほく・白尾海岸に砂の崖 高さ8メートル、冬の波浪で削られ[北國新聞:2015/01/20])
この眼ひらいて動画をみれば~♪
静画絡めて抱きしめたなら~♪
胸~ひ~めた~♪コミュニティ~ひ~とつ~♪
かんれ~んこ~もく~♪
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