四楓院夜一(しほんいん よるいち)とは、漫画『BLEACH』の登場人物である。
概要
褐色の肌をしたグラマラスな女性。長い黒髪を後ろに結わえている。
普段は猫の姿をとっておりそのため人型に戻ると裸になってしまう。性格は就いていた職務とは裏腹に快活で冗談好き。自由奔放でありながら気高い振る舞いをするまさに猫のような女性。ちなみにアニメでは猫の時はおっさんの声になる。
神速の身のこなしと高度な戦闘技術を有し、速さでは朽木白哉を手玉に取り技術では砕蜂を押さえ込むなど圧倒的な姿を披露している。刀を解放した場面はない。その代わりに白打と鬼道を融合させた瞬閧(しゅんこう)という技を使っている。これは圧縮させた鬼道を背と両肩に纏って手足に炸裂させながら戦う高度な戦闘術である。
護廷隊においては隠密機動という汚れ仕事を請け負う軍団の総司令官であり、同第一分隊"刑軍"の軍団長でもあった。四楓院家は貴重で強力な武具・道具である天賜兵装の管理を勤める"天賜兵装番"であり四大貴族の一つに数えられる。彼女はその二十二代目当主でもあった。しかし約100年前に藍染惣右介の手により隊長格の虚化実験が行われた際の騒動において、身柄を拘束された浦原喜助や握菱鉄裁らを解放するために護廷に背く手荒い手段をとったため彼らと共に現世に身を潜めることになった。
浦原喜助とは共に練磨した間柄。握菱鉄裁と共に屋敷に置いていたことがある。かつては砕蜂の上官であり崇拝の対象とされ夜一も彼女に応えるかのように親しげに接していたが、彼女を捨てる形で突然姿をくらましてしまったため再開した時は憎悪を込めた刃を向けられてしまった。しかし交戦するうちに砕蜂の中で押し殺してきた想いが溢れ、以後はまた病的なまでの憧れの念を向けられるようになった。
弟がおり(家は捨てたに等しい彼女だが)彼からは今でも慕われている。
彼女の活躍
死神編
能力の扱い方のわからない井上織姫と茶渡泰虎に特訓を施し、黒崎一護の窮地を何度となく助け、彼に卍解修得の修行を課し、一行に味方する死神を始末しようとする砕蜂を押さえ込んだ。
破面編
序盤でヤミー・リヤルゴから一護達をかばう。その後長らく出番がなかったが、レプリカの空座町での決戦において護廷隊が壊滅してから参上。変異を遂げはじめた藍染に浦原や黒崎一心と共に立ち向かうが敗北する。
死神代行消失編
出番なし。
千年血戦編
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関連項目
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