大分市とは、大分県の中部にある都市で、同県の県庁所在地である。
概要
別府湾に面する都市で、別府市と隣り合わせになっている市。人口は約47万人。
都市圏人口(大分都市圏)は約75万人であり、実質東九州の中核都市となっている。
1964年に新産業都市の指定を受けてから鉄鋼業・化学・重化学工業などが進出し、九州を代表する工業都市へと発展した。沿岸部にある大分臨海工業地帯は、北九州工業地帯に次いで九州第2の規模を誇る。
近年では電子工業など先端産業の立地が進んできている。
大分市の特産といえば、佐賀関地区で水揚げされる関サバと関アジである。
観光名所といえば、スポーツ観戦には持って来いの大分スタジアムや、サルの生息地である高崎山、その近くには大分マリーンパレス水族館『うみたまご』がある。
ちなみに、前大分市長は釘宮磐氏である。くぎゅううううううううう(ry
最近、大分県では全市町村を萌えキャラ化するプロジェクトが始動した。これは民間の団体が起こした企画だが、周りからは『大痛県』とまで言われている。もちろん、大分市も存在するので、大分市民は応援してみるのもアリでは!?
それに伴ってサブカルチャーのイベントも非常に盛り上がって行われている。中でもO.O.U!はGWと年末の年2回行われ、400人を集める一大イベントとなっている。
交通
交通網は日豊本線の『ソニック』が小倉経由から往来している他、久大本線で一部ゆふいんの森の終着駅として大分駅が使用されている。なお、大分空港方面にホバーフェリーが運航していたが、現在は廃止になった。
- 空港・・・・・・・最寄り空港は大分空港。国東半島にあるため市内からはやや遠い。大分交通が、空港特急バス「エアライナー」を運行している。
- 鉄道・・・・・・・市内を走る鉄道路線は、JR九州「日豊本線」「久大本線」「豊肥本線」の3路線である。市の中心駅は「大分駅」。最近高架化が完了した。
- 高速道路・・・大分自動車道(大分IC~大分米良IC)と、東九州自動車道(大分米良IC~大分宮河内IC)が通っている。
- 主要道路・・・主な国道として、北九州方面・宮崎方面へ至る国道10号線、熊本方面へ至る国道57号線などが通っている。特に国道10号線・別府湾沿岸の6車線区間は、九州最大級の交通量を誇る。(別大国道)
- 路線バス・・・大分交通・大分バス・亀の井バスが市内を運行。
- 高速バス・・・大分交通が福岡・長崎・広島・名古屋、大分バスが鹿児島へ高速バスを運行している。亀の井バスは、西鉄バス北九州と共同で北九州~別府・大分間を運行している。
- 航路・・・・・・・ダイヤモンドフェリー「大分港-神戸港」、国道九四フェリー「佐賀関港-三崎港(愛媛県)」が運航されている。
主な観光スポット
- 高崎山・・・・・・・野生のニホンザルの生息地。国立の自然公園(動物園)となっている。 公式サイトはこちら
- 別府湾・・・・・・・国道10号線の別大国道からも見れるが、オススメは大分自動車道・別府湾SAからの展望。
- うみたまご・・・・高崎山の下にある水族館。道路を挟んで高崎山自然動物園と隣接しており、歩道橋で行き来が可能である。 公式サイトはこちら
- 府内城・・・・・・・大分城とも呼ばれる。府内藩の藩庁が置かれていた。 紹介サイトはこちら
- 大友氏遺跡
市内の主な企業
製造業
- 大分キヤノン(大分事業所)・・・本社は大分県国東市。
- 旭化成関連
- 朝日ソーラー(本社)
- 九州乳業(本社)
- 西日本電線(本社)
- 新日本製鐵(大分製鐵所)・・・世界最大級の高炉を持つ。
- 東芝(大分工場)・・・システムLSIの製造拠点。
- 住友化学(大分工場)
- 三井造船(大分事業所)
- 南日本造船(大分事業所)
卸売・小売業・飲食店・サービス
- ジョイフル・・・九州を中心に展開する外食チェーン。大分市に本社がある。
- トキハ・・・・・・大分市に本社を置く百貨店。
- アステム・・・・医薬品・衛生材料・化粧品の卸売を中心とする企業。
- マルショク・・・九州や中国・四国を中心に展開するスーパーマーケットチェーン店。北九州市に本社を置くサンリブと提携して「サンリブ・マルショクグループ」を形成している。
メディア
- テレビ大分(TOS)・・・・・・・・・・・・・・・日本テレビ系列とフジテレビ系列のクロスネット局
- 大分放送(OBS)・・・・・・・・・・・・・・・・TBS系列
- 大分朝日放送(OAB)・・・・・・・・・・・・テレビ朝日系列
- 大分ケーブルテレコム(OCT)・・・・・・ケーブルテレビ局
- 大分ケーブルネットワーク(OCN)・・・ケーブルテレビ局
- エフエム大分
- 大分合同新聞
金融
関連動画
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関連商品
関連項目
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