奥山理論とは、ろくろを二つ重ねて回すときに適用される理論である。
概要
回転するろくろの上に逆回転するろくろを載せたとする。
その場合、その上に乗る物は理論上はんぱつの力によって静止する
しかし、実際のろくろは非常に重く(普通50何キロ)、
ろくろの上にろくろを載せたら下のろくろの回転が弱まってしまうので
結局、全体的な回転は上のろくろの回転に遅く準じる
しかも、上で回転するろくろの電源コードがくるくるまとわりつくので非常に邪魔になるだろう
なら方法はないのか?
そこでRK-3Dの出番である
DDモータ(ダイレクトドライブモータ 400W)の安定したトルク特性を活かし、大物作陶等の低速域から高速域まで、常にハイパワーなトルクを発揮。(低速域で大きな力をかけてもテーブル回転がダウンする事がない。)
そして、電動ろくろの音の概念を変えた30デジベルという驚きの静かさ。 購入者からは「あまり静かなので電源を切るのを忘れました」といった声も。 これさえあればマンションなどの集合住宅でも気がね無く作陶出来る。
耐久性にも優れており、数キロの粘土を激しくターンテーブルに置いたり等の衝撃実験、20キロの粘土を想定した負荷実験、何時間もの連続運転等々。末永く使われる事を想定してさまざまな耐久実験をクリアしている。
機種 | RK-3D型 |
価格(運送費込) | 135,000円(税抜) |
モートル | 400W |
ターンテーブル回転数(無段変速) | 50/60Hz:0~250rpm |
テーブルフリー回転 | 0回転で可能 |
外形寸法幅×奥行×高 | 522×582×515mm |
質量 | 45kg |
標準付属品 | ドベ受け(2分割式) |
絵付け時などには、手回しろくろとしても使えるテーブルフリー回転対応。
※ターンテーブル ターンテーブルは軽合金鋳物で、径300mm。RK-3Eは350mm。また、大物を作りたいという人には径400mmのターンテーブルも用意されている。(RK-3D)
このように機械式変速機を使用するRK-3Dを使えば負荷がかかる下のろくろの回転力を上げることで
お互いの回転を打ち消すことが出来る
しかし、このようなすばらしいろくろを使ったとしても
上で回転するろくろの電源コードがくるくるまとわりつくので非常に邪魔になるだろう
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