安田浩一(やすだこういち、1964年9月28日 - )とは、左翼活動家・ジャーナリストである。
来歴
1964年に静岡県で生まれる。これまで学歴を慶應義塾大学経済学部卒と称してきたが、自著『学校では教えてくれない差別と排除の話』の中で高卒だったと告白している。
かつては創価学会を追い回したり、風俗記事を書いていた週刊誌のライターであった。2001年頃から日本労働党(共産主義)の機関紙・労働新聞などで記事を書くライターとなり[1]、動労千葉(中核派[2])や挺対協関連団体(韓国挺身隊問題対策協議会)と供に政治活動を行う様になる[3]。
2010年7月25日、新宿で挺対協の宣伝活動のパレードを、在日特権を許さない市民の会から抗議を受けた[4]。それ以降、関連団体の取材を行う様になる。
2013年3月14日、民進党の有田芳生が開催した「嫌韓デモ」に抗議する集会に参加。特定の相手に対して、特定の相手に対しての暴言を法によって規制すべきと主張した[5]。
人物
日米のハーフに対して「おまえの身体には薄汚い鬼畜、毛唐、蛮人の血が流れてる。そんなの日本人じゃねーよ。日本で問題を起こすバタくさい毛唐はさっさとアメリカに帰れ![6]」と発言した人物について、「僕の大事な友人です。」と答えている。
西川口駅で、移民反対デモの参加予定者が、レイシストをしばき隊(現:対レイシスト行動集団)に集団で襲われ、右目周辺の骨を折る重傷を負った事[7]に対して、「ケンカ弱すぎじゃん。」とコメントをしている。
受賞歴
活動及び主張
- 在日特権を許さない市民の会(在特会)と非常に似ている韓国のイルベについては、「偏っているが多くの韓国人の本心の表れ(=民族主義者)」と主張し、問題視しなかった。だが、在特会は、「排外主義者」と問題視している[8]。
- 在日特権、朝鮮進駐軍はデマであると主張している。また朝鮮学校への補助金を行うべきであると主張している。
- 韓国において「日本人だから」という理由で差別的な扱いを受けた被害者に対して、「相当にウソくさいな」とコメントした[9]。
- 有田芳生や香山リカらと行動を共にすることがある。
- 反靖国の立場を鮮明にしている。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
関連リンク
- 『労働情報』公式サイト - 彼が編集委員を務めている
脚注
- *労働新聞 2006年1月1日号・10面 日本労働党中央委員会
- *労働新聞2002年9月18日号 ~果てしない会社との癒着、異様な結託体制~
- *週刊 民主的社会主義運動新聞2005年12月02日 914号【過去を克服し、共生のアジアへ 共同行動で戦後補償実現を】
- *「韓国強制併合 100年」日韓市民共同宣言大会への参加・賛同を
- *NEWSポストセブン2013年3月23日 元在日韓国人三世 ヘイトスピーチ規制法整備への複雑な思い
- *Livedoorニュース 2014年4月17日 逮捕された反ヘイト団体元代表が日米ハーフの日本人に対してヘイト発言をしていた?
- *毎日新聞 2014年05月26日 埼玉でデモ もみ合いで2人に暴行容疑
- *聯合ニュース2013年6月3日 在特会取材した日本人フリー記者 韓国の大学で講演
- *Livedoor NEWS2014年7月16日 韓国で体験した「日本人差別」ツイート
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