宮水三葉とは、小説・アニメ映画『君の名は。』の登場人物である。CV:上白石萌音
名前の三葉は日本神話の水神ミヅハノメ(弥都波能売神・みづはのめのかみ、罔象女神・みつはのめのかみ)から
概要
岐阜県にある糸守町(架空)に住む女子学生。体系はそれほどグラマーではないが、顔は母親似で美人。
宮水神社の巫女であり姉妹の長女。次女の四葉と祖母の一葉の三人暮らしをしている。
父は婿養子で、かつて神社の神官であったが、三葉の母にあたる妻の二葉が亡くなって以降は家族を省みない性格に豹変し、政界進出したことで、あまり父娘の仲は良好ではない模様。
親に関する問題や田舎の不便さに不満感じており、来世は東京のイケメン男子になりたいと嘆いていた。
しかし、ある時知らない男子の部屋で目を覚ましたことから、本人の思いもよらぬ出来事に巻き込まれることになる。
睡眠時はピンク色のかわいらしいパジャマを愛用しているほか、同じ色の下着も愛用しており、どうやら就寝時はあまり必要ないためかノーブラで眠るらしい。ノーブラで寝るらしい。
映画本編での活躍
ティアマト彗星が地球に最接近する少し前に立花瀧との入れ替わりが発生。
以後、眠りにつくことで不定期に彼と意識が入れ替わり、憧れだった都会のハンサムな男の子として過ごすことになる。
最初の入れ替わりでは「リアルな夢」だと思ったようだが、次第に周囲に影響があったことでお互いの意識が現実に別々の身体になったことを理解していき、その不測の事態に備えたルールをお互いで作ることになる(が、お互いにあまり厳格に守っている様子はない)。
東京生活では、糸守に無かったオシャレなカフェに大興奮し、瀧のハードすぎるバイトスケジュールに四苦八苦しながらも、持ち前の女子力で徐々に彼の信頼を高めていた。当然ながら(?)男の裸は見たことがなかったらしく、最初の入れ替わりで尿意を催した時には顔を真っ赤にしながらトイレに入っている。入れ替わり時に女子の身体をいろいろと堪能していた瀧とは対照的である。(この辺りは注意書きの殆どが「エロ目的禁止」を謳った三葉に対して、「金や人の関係を勝手に変えるな」が大方の希望だった瀧という男女差ともとれる)
入れ替わられた瀧には結構セクハラ紛いをされていたらしく「髪をセットせずそのまま登校」「ノーブラのまま体育を受講」「女子から告白される」といったことがあったのが分かっている。最後の入れ替わり時ですら「悪いか」と呟いた矢先におっぱいを揉まれている。
勅使河原克彦からは想いを寄せられているが、彼が親友の名取早耶香の想い人であることも重々理解していたため、愛称のテッシーで呼ぶ以外は基本的に三人仲好く過ごしている様子。
ラスト付近では、元通りの身体で都会のどこかの企業へ就業したことが伺えるが(服装から恐らくブルーカラーではなく事務系のホワイトカラーと思われるが)、瀧と違ってどのあたりまで進学したのか、何を専攻したのかは不明。
関連動画
関連項目
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