小島聡とは、日本のプロレスラー(新日本プロレス所属)である。東京都江東区出身。血液型A型。
概要いっちゃうぞ、バカヤロー!!
学生時代に格闘技の経験はなく一度はサラリーマンをしていたが退職し、アニマル浜口ジムでトレーニングを積み、1991年に新日本プロレスに入門した。1998年に武藤敬司に誘われ当時人気のヒールユニットnWoJAPANに加入。それからは体格やファイトスタイルがほぼ同じの天山広吉とのタッグ通称「天コジ」での活躍が多かった。その後nWoが蝶野正洋率いるTEAM 2000に吸収されるとIWGPタッグ王座を当時の最高記録である6度の防衛を果たすなど名タッグとして活躍。
しかし武藤が2002年に全日本プロレスへの移籍が発表されそれに追随する形で小島も全日本へ移籍。2005年2月には川田利明を破り悲願の第33代三冠ヘビー級王者に就く。これにより小島が平成デビューの選手で初めての三冠王者となるも2010年に退団。
またその4日後には天山広吉とIWGP&三冠ヘビーのWタイトルマッチを行い勝利(天山の脱水症状によるKO負け)。四冠王者としてプロレスMVPを受賞するなど全盛期を迎えた。
その後、フリーの期間を経て2011年の9月に新日本プロレスに再入団。現在は天山広吉とのタッグ「天コジ」を復活させて活躍するとともに、近年ではNOAHへも参戦、活躍の場を広げている。
公式Twitterアカウントも所持しており、内容の充実したつぶやきに定評がある。2014年にはTwitterで話題になった人にて、スポーツ部門第10位に入る躍進を見せた。(ちなみに第8位は新日本プロレス公式アカウント)
1+1は2じゃないぞ
小島聡の名(迷)言に、テンコジタッグで答えた試合後のインタビューでの「1+1は2じゃないぞ。オレたちは1+1で200だ。10倍だぞ10倍」がある。
『VOW』に取りあげられて以来よくネタにされる発言である。ネット上では、「これは相手の「1+1で20だ」という挑発に対しての挑発返しである。」とされていたが、実際は本当に10倍と100倍を間違えていたことが本人によって明かされた。
その後は自身でも積極的にネタにすることが多くなり、「龍が如く6」にゲスト出演した際にもこちらのセリフが収録されていた。
得意技
- ラリアット
言わずと知れた小島の代名詞。スタン・ハンセン直伝でウエスタンラリアットと同系とされている。ゲームなどでは「継承ラリアット」などの表記も。
フィニッシュ狙いの際はアームカバーを外して放り投げる動作を行う。
以前はぶん殴り式のラリアットも使っていたが、全日本移籍以降はこちらを主なフィニッシャーとしている。 - コジコジカッター
ダイヤモンドカッター(改良型エースクラッシャー)と同系。流れを変える際に使用される。 - いっちゃうぞエルボー
コーナーでマシンガンチョップ「よぉーし!」→反対側のコーナーへ振り串刺しエルボー「いっちゃうぞバカヤロー!!」→ニヤリとダイビングエルボーを放つ小島定番の連携。 - CCD(コジクラッシュダイナマイト)
三沢光晴が使用するエメラルド・フロウジョンとほぼ同系の技。名前の由来は若手時代に使用していた入場曲が「クラッシュ・ダイナマイト」だったことからとされている。
関連動画
関連項目
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