小笠原孝単語

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プロ野球選手一覧　>　小笠原孝

小笠原孝（おがさわらたかし、1976年 11月29日-）とは、千葉県出身の妖精（元プロ野球選手）である。現在は中日ドラゴンズの二軍コーチを務める。

愛称はら様、ガサーラ、やる夫等

概要

中日ドラゴンズ #86 二軍投手コーチ
小笠原孝
基本情報
国籍	日本
出身地	千葉県船橋市
生年月日	1976年 11月29日
身長体重	173 cm 76kg
選手情報
投球･打撃	左投左打
守備位置	投手
プロ入り	1998年ドラフト3位
引退	2012年
経歴
選手歴船橋市立船橋高等学校明治大学中日ドラゴンズ(1999年-2012年) コーチ歴中日ドラゴンズ(2013年-)
プロ野球選手テンプレート

船橋高校、明治大学を経て1998年ドラフト3位で中日ドラゴンズへ入団。ドラフトの同期は福留孝介、岩瀬仁紀、蔵本英智(英智)などそうそうたるメンバーであった。

中日時代

1999年～2001年、一軍登板があるものの未勝利で終わった。

2002年、4月に初勝利を挙げる。その後順調に勝ち星を増やすも夏前に失速し5勝5敗の成績。

2003年、夏場に右足のガングリオン摘出手術を受けるも未勝利に終わる。

2004年、2勝2敗　防御率3.45で光明が見えたかに見えたが、2005年は未勝利で終わる。

2006年、初完投勝利を挙げるもその後二軍落ちし、優勝パレードにも参加できずじまいであった。

2007年、シーズン序盤は好調で5月には初の月間MVPを受賞。しかし、某スポーツ紙の月間MVPの記事で「ウッズ、杉内、山﨑ら」と何故か一人だけ略されてしまう。まさに妖精である。ちなみにこの略された「ら」が「ら様」の語源である。
シーズン中盤以降も不調であったわけではないが、何故か小笠原が登板する試合は味方が点を取ってくれず、負け投手になる機会が多かった。8月25日の阪神戦では15三振を奪い完封ペースであったが、味方も0点で抑えられ逆に9回満塁のピンチを作り降板。代わった岩瀬仁紀が打たれ負け投手となっている。余談ではあるがこの試合で当時阪神のアンディ・シーツにロージンバックの使い方に難癖をつけられたところ、「うるせーよ」逆に向かっていき、アツいところを見せている。6勝6敗　防御率2.99でシーズンを終える。ちなみにこの年の平均援護率(公式記録ではない、9イニング投げた時に味方が平均何点とってくれるかの数値)は2.55。同じ年の中田賢一は5.76である。
クライマックスシリーズ 2nd初戦では山井大介の先発予想を覆して先発し、見事勝利を収めた。新聞紙面やファン等に奇襲と騒がれたが、山井が怪我をしていたので当然の選択だったと言う。
日本シリーズにも登板したが4回2/3で無念の降板をしている。

2008年、先発ローテーションに入ったが、四球で自滅したり、序盤に点を失ったりと調子を落とした。自身最多の８勝をマークするも11敗と負け越し防御率も4点台と揮わなかった。

2009年、開幕二軍スタートになるも途中から一軍に上がりローテを守る。引き続きゲーム序盤に不安定さを出すも7勝2敗で防御率も3点台とそれなりの成績を残す。ちなみにこの年初めて勝ち数が負け数を上回った。

2010年は…オープン戦は凄かったんだよ！オープン戦は！
オープン戦は好調でそのままローテ入りしたが成績は1勝3敗防御率6.84と期待を大きく裏切ることとなった。
5月を最後に一軍に上がることなくシーズンを終えた。成績でも妖精化しちゃやーよ。

2011年は1試合 2回2/3 三振3でシーズン終了。怪我したとはいえ…あれ？だんだん影がかすんで…

2012年は勝負の年となったが、1軍での成績は6試合に投げて0勝2敗、防御率5.40と結果を残せず、9月28日に来季の構想から外れていることが明らかになる。当初は現役続行を希望したが、10月5日のシーズン最終戦前に現役引退と来季からのコーチ就任を表明。4回2アウトから登板して安部友裕を二ゴロに打ち取り、現役生活を終えた。