岡山国際サーキットは、岡山県美作市にあるサーキット。旧称は「TIサーキット英田(あいだ)」。かつてはF1も開催されたサーキットである。
コース全長:3,703m FIA国際公認
概要
1990年11月、バブル景気の真っ只中にオープン。
1994年と95年には「F1パシフィックグランプリ」が開催された。しかし、2003年に事実上倒産。ユニマットグループの支援を受けて再生することとなる。
2005年に現在の名称となる「岡山国際サーキット」に変更された。
F1におけるコースレコードは1'10.218。故アイルトン・セナが1994年の「F1パシフィックグランプリ」予選で叩き出したラップである。が、決勝ではスタートで出遅れてしまい、続くファーストコーナーでミカ・ハッキネンに追突され、あえなくリタイア。そしてこれが日本における最後のレースとなってしまった。
600mのメインストレートと700mのバックストレート、13のコーナーからなるテクニカルコースで、各コーナーに「ウィリアムズコーナー」、「モスエス」など、往年の海外ドライバーの名を冠している。
現在はSUPER GT、スーパー耐久、F3などの四輪レース、全日本ロードレース選手権などの二輪レースが開催されている。
2008年にはWTCC(世界ツーリングカー選手権)の日本ラウンドも開催され(日本での開催は1987年の富士スピードウェイ以来二度目)、2009年も11月1日に開催された。
四輪や二輪のオートレースだけではなく、1月の「美作市F1ロードマラソン」「ママチャリGP」や7月の「ミッドナイトエンデューロ」といったマラソンやサイクルレースも行われている。
関連動画
関連項目
外部リンク
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