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平賀才人とは、ゼロの使い魔シリーズの主人公の一人である。 声優は日野聡。
概要
ルイズに召喚されたいと願う、全L型釘宮病患者にとって憧れの人物。
17歳の高校生であったが、ルイズに召喚され使い魔となる。あらゆる武器を使いこなす、ガンダールヴの印を持つ。身長172cm、好きな食べ物は照り焼きバーガー。
著者ヤマグチノボル氏によれば、企画段階では発明好きの男の子という設定だったとのこと。平賀という苗字は、平賀源内に由来しているという。 なお、功績により籍が平民から貴族となり、フルネームが「サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ」となった。
アニメ版では、秋葉原にいた際にルイズに召喚されている。実はオタクなのかもしれない(小説版では、明確に秋葉原であるという描写はない)。
性格
秋葉原出身の現代の若者である為か、いいかげんでスケベ、そして大の巨乳好き。それゆえ、よくルイズにシゴかれているが、自分の帰る方法を真剣に探そうとしたり、仲間の為に戦ったり、前に進まなければならない状況に対しては腹をくくるなど、だんだん男としての成長をみせている。
しかし、基本的には優柔不断かつ、ヘタレ・女好きであることに変わりはない。それでも、貴族の位を得、水精霊騎士団の副団長となってからは、若干の改善を見せたかもしれない。
ガンダールヴの能力
武器として用いることさえできれば、あらゆる物を使いこなせる能力を持っている。
例えそれが現代兵器であろうと使えるので、序盤では魔法学院に保管してあった無反動砲でゴーレムを粉砕、中盤では、シエスタのご先祖様が持ち込んだ零戦に乗り、飛竜を20mm機銃で打ち落とす、あげくの果てにタイガー戦車で怪物を追い返すなど、その活躍はやりたい放題と言わんばかりである。それでも一度は、七万人の敵に対して単騎で駆け、命をほぼ失った。
具体的には、武器に触れることで構造・作動方法が瞬時に理解でき、零戦や戦車でさえも何不自由無く操縦することができた。ただし異世界にあった航空機や戦車が問題なく動作したのは、メイジ(魔法使い)によって、物質の劣化を止める、固定化の魔法がかけられていたためで、サイトの力ではない。
関連項目
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