幻想郷混沌戦記とは、ガンマンの人の呼び名で知られる、よいまい氏によって製作されている架空デュエル動画である。
概要
幻想郷混沌戦記とは、遊戯王と東方Projectがクロスオーバーした作品である。ルールはマスタールール2を採用(turn16からはルール3に変更)しているが、一部のキャラのカードにはアニメオリジナルカードを使用している等いろいろと工夫されており、さらに各遊戯王シリーズから主要キャラが何人かが幻想入りしている。
またこの動画には「創造フェイズ」というカードは作ったカードが突然現れるというアニメのような展開も多数起きており一部カードは喋りだすこともあるようだ。そのおかげで何体かアストラル化している精霊がいる。
各キャラの原作設定に囚われないデッキ構築や攻撃力のインフレにも定評があり、これを見たいがために視聴している人たちも少なくない模様。
※ごく稀に原作版効果のカードや未OCGカードが使用されていることがありますので、どうしても、そういったカードが受け入れられない方はブラウザバックすることをお勧めします。
登場人物
東風谷早苗
この物語が始まる原因を作った人物その1。射命丸文の取材を受けて外の世界の物を見せていたところ、遊戯王に興味を示した文とデュエルすることに・・・。この早苗さんは遊戯王世界の出身らしく、カードに精霊が宿っていたりすることを少しは知っているようだが、漫画版のE・HEROに関する知識はないようである。
使用デッキは【ガスタ】・・・なのだが、なぜか初代遊戯王の儀式モンスターも複数入っている。ゾークで何の奇跡を起こす気なのか疑問だが、奇行帝サナエルだから仕方ない。
射命丸文
この物語が始まる原因を作った人物その2。外の世界で流行っている遊戯王に興味を示し早苗とデュエルすることに。デュエルの楽しみを知った彼女は、その場に来た八雲紫に頼んで外の世界に存在する遊戯王カードを持ってきてほしいと頼んだ。
使用デッキは【霞の谷】 これは早苗とのデュエル終了後借りていたデッキを貰った物である。
チルノ
“いろいろな場所でデュエルして宣伝してほしい。”その理由でリグルとともにデュエルをしていた。大妖精にデュエルの説明をしていたら、香霖堂に向かったはずのリグルが帰ってきて再びデュエルすることになったのだが・・・
使用デッキは【アシッドゴーレム】と思われる。思われるの理由はリグル曰く「カードを突っ込んだだけのデッキ」だからだが、一応ランク3エクシーズと相性のいいカードは多数入っている。 そしてそのデッキの主軸であるアシッドゴーレムなのだが、とある理由からアシドラルという妙な名前を貰った。
リグル・ナイトバグ
遊戯王の宣伝するためにチルノとともにいろいろな場所でデュエルをしていた。デッキ強化のために香霖堂へと向かったのだが,ある黒いカードを拾い・・・。
使用デッキは【甲虫装機】
比那名居天子
香霖堂にカードを買いに来た早苗たちと遭遇。退屈しのぎにデュエルすることとなったのだが・・・。
使用デッキはチルノとのデュエルの時は【ヴァルハラビート】9話のデュエルの時は【地属性デッキ】を使用した。
光の三妖精
スター・サニー・ルナの三人。ある人物が倒れていたところを一番近くにあったアリスの家まで運んだ。
その後突然現れた人物たちとデュエルをすることに・・・。
プリズムリバー三姉妹
ルナサ・メラルン・リリカの三人。三妖精の後を付けてきたのがこの三人。ある人物が持っていた大切な物を掛けて、デュエルすることとなった。
使用デッキは【ローレベルバニラ+音響戦士】闇属性が多めだが、音魔人エクシーズや音女など、音楽と関連性のあるカードを使用している。
博麗霊夢
魔理沙に無理やり誘われてデュエルを始めたようだが、どっぷりはまっている。早苗にデュエルに勝つには自分のカードを信じる思いも大切だと言われタッグデュエルをすることになった。
使用デッキは【E・HERO】デュアル軸のようである。
霧雨魔理沙
霊夢とともに快勝していたところに文が来て彼女に「このゲームで私よりデッキを早く回せる奴なんていない」と言い文の怒りを買ってしまうことに・・・。
使用デッキは【BF】インチキ効果で知られる某チューナーに加え、墓荒らしなどの”借りる”カードも入っている。さらに、この動画の投稿者から厄介者扱いされているはずのあるエクシーズまで使用することも。
ルーミア
この動画シリーズの主人公候補。以前使っていたデッキが通常モンスター40枚というトンデモデッキだったらしいのでリグルに組みなおしてもらった。その後ある人物とデュエルすることに。
使用デッキは【D-HERO】この動画では珍しくナンバーズ不在のままデュエルをしていたが、シンクロ喰い能力を持つ某機械族のサポートや仲間のナンバーズの力等でその不利を克服している。
大妖精
チルノやルーミアたちと仲のいい妖精。チルノにデッキを組んでもらいルーミアとデュエルすることになった。
使用デッキは【ヴォルカニック】パレットやロケットでアドを稼ぎつつ、エンシェント・ホーリー・ワイバーンやヴォルカニック・デビル等で畳み掛けるデッキ。
犬走椛
妖怪の山に倒れていた神代凌牙を介護した。そして凌牙がデュエリストだと知るとデュエルをしたいと頼んで・・・。
使用デッキは【剣闘獣】でデュエルを始めたばかりなのだが、その腕前は確かな物で、全国大会で好成績を収めた実力者である凌牙を追い詰めるほど。
姫海棠はたて
念者の能力を使って、屋内で新聞を作成している在宅記者。
幻想入りして早々倒れていたカーリーを家で看病し、後にデュエルを行うが、対戦の合間に機械族モンスターに憑依され・・・。
デッキは【ドラグニティ】ちなみに四属性鬼畜竜のとばっちりを受ける前に構成されたデッキで対戦している。
河城にとり
人見知りに悩んでいる河童の妖怪。ただでさえ出しにくいうえに弱体化してしまったナンバーズに支配され、食えないキャラになってしまった。
使用デッキは【バグマン】アニメで披露された某コンボに加え、サモン・リミッターなどのメタカードで雁字搦めにする、面倒なデッキ。
アリス・マーガトロイド
人形を操る魔法使いの少女。何の因果か、アストラル、ヨハンをはじめ、幻想入りしたデュエリストが次々と彼女の家に集まるようになる。
使用デッキは【暗黒魔轟神】華麗なる人形劇(連続シンクロ)を行うほか、とある盗賊少女を彷彿とさせるカウンター罠も混入されている。
ナズーリン
お店を離れ、家に帰ろうとしていたチルノにデュエルを仕掛けた鼠。怒涛のタクティクスで相手のORUを奪いつつ、出しにくいうえに使いどころに困るあのエクシーズと、ワンショットキルに定評のあるラピュタナンバーズを同じターンに並べてしまう。
使用デッキは【先史遺産】後々の環境トップ君臨カテゴリーであるがエクストラ不足のため、魔法などでORUを補給しながら攻め続けた。
永江衣玖
天子のお目付け役として面倒を見ている、竜宮の使い。複数のナンバーズに操られた後、自己紹介や情報整理をしていたユベルと天子にデュエルを仕掛けた。
使用デッキは【雷族】噴火や雷など、天災を連想させるナンバーズを複数繰り出すほか、ガチカード化した某ナイトも使用している。
星熊勇儀
どこぞのヒトデと名前が少し似ている鬼。おおらかな性格をしており、幻想入りして早々高飛車な態度をとる某社長の言動に動じず、デュエルを楽しむ。
使用デッキは【シンクロン】怪力乱神の二つ名に恥じない打点を持つモンスターを次々と繰り出す一方で、ジャンク・コレクターと手のひら返しを併せることで、相手の使用カードの耐性をすり抜ける等、テクニカルな戦術もみせる。
古明地さとり
地霊殿の管理をしている覚妖怪。幻想入りして間もない某社長に幻想郷について話した後、勇儀と社長のデュエルを見学する。
紅美鈴
紅魔館で門番をしていたり、していなかったりする妖怪。弾幕などが効かない謎の人物による強襲を受けた末、何者かに憑依させられる。
使用デッキは【スキドレ・ピラミッド】といったところだろうか。ライフポイントを惜しみなく払ってモンスター効果を封殺しつつ、高打点で珍しいモンスターを並べるという、何とも剛毅かつ大胆な戦術を取る。また魔理沙との対戦時は【獣戦士族】寄りのスキドレビート戦術も披露した。
わかさぎ姫
とある湖に住んでいる人魚。本来は温厚らしいが、ナンバーズの影響で好戦的かつ性悪な言動を取るようになった。結界らしきものを張った上で、名前を間違えられることに定評のあるナンバーズをしとめる段取りをとったようだが、スキマ妖怪による気まぐれとコラボ先からの帰還には、流石に対処できなかった様子。
使用デッキはガチすぎ姫でおなじみ【水精鱗】・・・ではなく【ジェムナイト】。エクストラがかつかつになりやすいためか、対戦ごとに構築を変えているようで、始めは装備ビート寄り、2戦目は【ジェムライロ】にイービルヒーローのギミックを混ぜた構築で対戦した。
水橋パルスィ
妬ましいが口癖の嫉妬深い妖怪・・・なのだが、負の感情をデュエルを続ける原動力にしたり、相手の感情を読み取る材料にするなど妙なところで前向き。ナンバーズにオレイカルコスシリーズ(あろうことか原作版)という、物騒なカードのバーゲンセールの被害に遭い、闇堕ち状態で海馬と勇儀に立ちはだかる。
使用デッキは【植物族】初戦で使用した、負けフラグフィールドの影響力は馬鹿にならなかったらしく、二戦目で大幅にデッキ変更された。
鍵山雛
とある二人組に目をつけられ、無理やりナンバーズを持たされた厄神。ナンバーズの副次効果により、コイントスなどの効果を高確率で当てることができる。ただし調子に乗りすぎて、その幸運を逆手にとられることも。
使用デッキは【アルカナフォース】ナンバーズの効果で運要素がなかったこと同然にされているが、架空デュエルではよくあることである。
十六夜咲夜
例によってナンバーズの影響を受け、紅魔館の主などに牙をむいてしまった従者。
使用デッキは【AOJ+α】レベル8の闇属性モンスターを数種類採用した変則的な構築。二戦目では、強烈なメタ効果を持つ光属性版魔人など、凄まじい地雷を投入している。
伊吹萃香
紅魔館にて魔理沙たちと闇のカードの使い手が交戦しているなか、博麗神社を強襲した鬼。
使用デッキは【帝】黄泉ガエルなんて知らんと言わんばかりに新規帝王カードを採用したタイプ。ただ、属性はあまり絞っていない模様。
???
正体不明の妖怪とともにナンバーズを探している謎の少女。とある虫使いからナンバーズの気配を感じ取り、闇のゲームを仕掛ける。ゲーム終了後はしばらく行方をくらませていたが、紅魔館にて再び暗躍を始める。
使用デッキは【無】”無”効果のトークンを数多く並べた後、全てを無に帰す神で制圧するトリッキーなデッキ。
正体不明
とある無意識の覚妖怪などとともにナンバーズや魂を借り集めている、物騒だが威厳があまりない妖怪。
使用デッキは【不明】デッキ枚数は軽く60枚を超え、エクストラ枚数も不明。??の表示をされてることをいいことに、やりたい放題である。
一応、自身の特徴に通じるところのある、アンノウン・シンクロンや紋章獣などが入っている模様。
ルーミア?
ルーミアの中に潜む、謎の人格。好戦的で荒っぽいが、徒に周囲の人間や妖怪を襲撃する気はない模様。「仲間を守れなかった」等、意味深な言葉を発することも。
TURN20にてルーミアが窮地に陥った際にみられた人格とも、一人称や口調が違っており、未だ謎が多い。
ガガガガンマン
今では多少おとなしくなったが、かつてはガンマンライン、ガンマンでOKなどのコメントで投稿者や一部視聴者を困らせた問題児。今作では邪悪な存在として、凄惨を通り越して愉快な扱いを受けており、一種の名物と化している。
時には、よく似た風貌のモブキャラが登場し、【列車】【テラナイト】などを携えてデュエルをすることも。
魂魄妖夢
番外編にて登場。紫に唐突にデュエルモンスターズに関する知識と通貨などを託され、異世界(ARC-Vのスタンダード次元)にスキマ送りされる。着いて早々、財布を紛失し困窮していたところを権現坂にお世話になる。
初対戦時の使用デッキは【ベン・ケイ1KILL】。団結の力や流星の弓-シールなどの強力な装備魔法のほか、フルモンスターデッキにとても刺さるモンスターも入っている。弟子入りしてからは【超重武者】デッキを使用。
鬼人正邪
かつて小人とともに大規模な異変を起こしたアマノジャク。逃亡中だったところ、事故でスキマに入り込んだ末、異世界に流れ着き、遊勝塾の面々に拾われる。
口が悪くひねくれているが、強烈な人間に度々出くわしキャラが崩れることも。
使用デッキは【おジャマ】など。凡骨融合軸のようだが、奥の手として漫画版万丈目が愛用した竜も繰り出す。
物部布都
正邪同様、事故でスキマ送りされた道士。どことなく上記のD-HERO使いを彷彿とさせる語尾が特徴。
使用デッキは【BK】拾い物でつくられた割には妙に洗練されている。
八雲紫
スキマ能力を使ってコラボ企画の裏方をやってた(?)妖怪。タイミングの関係上、ゆかりパープル等はやってない・・・と思ってたら、2016年・・・。
本編開始される前に妖夢の前に現れ、デュエルモンスターズに関する知識を与えたうえで調査に向かわせる。また、意図的なのか管理が杜撰なのか、お尋ね者や神霊廟の一員などが彼女の能力でスキマ送りされている。
登場人物(遊戯王キャラ)
遊戯王キャラの幻想郷に来たタイミングは本編の途中から幻想入りしている者がほとんどである。
アストラル
幻想郷に来た本編中の時間としては(本人曰く)Ⅲとのデュエル中に紋章の力で消されたらしい。
また皇の鍵もアストラルとともに幻想郷へ来たようだが、とある理由でホープしか使えない状態に。
光の三妖精にアリスの家まで運ばれたが、その直後プリズムリバー三姉妹の襲撃にあい・・・
神代凌牙
幻想郷に来たのはアニメ本編中の期間で、カイトとのデュエルに敗北し魂を抜き取られた時らしい。
またⅣと再会する前なので穏やかな性格のままでシャークドレイクも手にしていない。
妖怪の山で倒れていたところを椛に助けられた後、幻想郷のことを聞かされてすこし混乱していたようだが気晴らしにデュエルをすることになった。
使用デッキは【魚デッキ】でOCG版になって弱体化した彼の象徴ともいえるカードはアニメ版のまま幻想入りとなった。
カーリー渚
かつてダークシグナーにされ、想い人であるジャックと運命のデュエルを行った新聞記者。
同じ職業に勤めている妖怪と意気投合し、デュエルを行う。その際、ダークシグナーを髣髴とさせる黒いカードを目撃し・・・。なお、幻想郷へはダークシグナーの記憶が維持されたまま迷い込んだらしく、色んな意味で危険なあのカードも所持したままの模様。
使用デッキは【フォーチュンレディ】
ヨハン・アンデルセン
十代とおなじく、カードの精霊が見えるデュエリスト。レインボードラゴンを盗んだ"謎の仮面"を追う途中で幻想郷に迷い込み、アストラルやアリス達と合流する。
マイペースな性格は相変わらずだが、暗黒界のカードには流石に驚愕を隠せなかった。
使用デッキは【宝玉獣】幻想入り当初はまだシンクロ・エクシーズは知らなかったため、エクストラは0枚からのスタート。
ユベル
レインボー・ドラゴンなどを盗んだ人物との激闘の末、幻想郷の天界に迷い込んだ精霊。ちなみに十代とははぐれた模様。天界に迷い込んだ後、縁あって天子と共闘するが、自身の効果の弱体化にショックを受けている。
海馬瀬人
ブルーアイズに対し並々ならぬこだわりを持つ、孤高のデュエリスト。幻想入りした際に頂いた某シンクロモンスターが気に入ったらしく、実に嬉しそうな様子で口上を唱える。
使用デッキは【青眼】アドバンス・融合・シンクロなどなど、様々な召喚方法を織り交ぜている。
謎のヘルガッチャ
突如紅魔館を襲撃した、謎の男。弾幕無効に黒い鎧姿と、どことなく某ガイアナイト使いを彷彿とさせるが別人。
謎のダークゼアル
本物のナンバーズを幻想郷の人物に渡し、暗躍をしている謎の人物。幻想入りして間もない、とある人物を襲撃しようと目論んでいるようだが、その真意は・・・?
権現坂昇
権現坂道場の跡取りにして、不動のデュエルを信条とする漢気溢れるデュエリスト。
道場のそばで野宿していた妖夢を見かねて道場へ案内し、食事等を提供した後にデュエルを申し込んだ。
デッキは【超重武者(フルモン型)】
榊遊矢
ARC-Vの主人公にして、ペンデュラム召喚の開祖となったエンタメデュエリスト。
使用デッキは【EM】闇属性は多くないはずなのだが、なぜかキラー・トマトの姿が・・・。
沢渡シンゴ
大会で妖仙ロスト以下略を披露する前の沢渡。天邪鬼が素直に旨いと言う程の名菓を賭けてデュエルを行う。
使用デッキは【妖仙獣】
黒咲隼
エクシーズ次元にてレジスタンスとして活動している過激な決闘者。幻想郷から迷い込んだ正邪のただならぬ気配から、融合次元の刺客と勘違いし、デュエルを仕掛ける。
使用デッキは【RR】純正だと強すぎるのか、ファントム・オブ・カオスなども混ぜている。
ユート
黒咲とともにレジスタンスとして活動している苦労人。黒咲と正邪とのやりとりを目撃したようで、黒咲の暴走について謝ったあとに正邪とデュエルを行う。
使用デッキは【幻影騎士団】
ユーリ
仕事仲間の行方を捜索すべく登場した紫キャベツ。正邪を誘拐した者と勘違いされたうえ変な仇名をつけられたためにデュエルを仕掛ける。デュエルの途中からお互い冷静になり、デュエル終了後は情報交換をしたうえで別れた。
使用デッキは【捕食植物+転移コントロール】
エクシーズメタや転移で相手をかき乱しつつ、闇属性植物族によるデッキ圧縮やドローソースで墓地アドと手札アドを稼ぐ、長期戦向けのデッキ。
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