心霊写真部とは、日本のホラー小説。また、それを原作としたホラー痙攣映画である。
概要
2009年に福谷修による小説『心霊写真部』が発行。
2010年に、その小説を原作としてホラー映画DVD『心霊写真部 壱限目』『心霊写真部 弐限目』がリリースされる。
その後、参限目、四限目がリリース…される予定だったのだが、壱限目、弐限目の売り上げが伸びず、制作は打ち切り。作中のいくつかの謎はそのまま、続編が制作されることはなかった。
このまま、日の目を見ることはないのかと思われたが、意外な形で注目を集めることになる。
2012年夏、ニコニコ生放送にて放映され、その痙攣や、テンポ良く進む展開、魅力的な登場人物達、その興味を惹かれる謎やストーリーの良さ、そして痙攣が評価され、ネット上を中心に評価され始める。
特に、痙攣が印象に残った人が多いのか、ネット上では「痙攣部」と呼ばれるように。(他作品でも登場人物が痙攣するシーンがあると「痙攣部」コメが流れることも)
最近では、公式生放送などでも使われていることから、もはや、ほぼ公式の名称になってきている。
2013年にも「ニコニコホラー百物語」などで放映され、ネット上で再評価されるにつれ、続編や新作の制作を望む声も増え、2014年には未映像化パートを書籍化した新原作『Re:心霊写真部』が発売。
さらに、同じく2014年に新作映画の制作が発表され、クラウドファンディングで製作費の寄付の受け付けも開始された。
クラウドファンディングでの目標額は50万だったが、受付開始から1日も経たぬ間に目標額を突破。最終的には目標の5倍を超える2,576,711円が集まった。
いかに続編が待望されていたのか、おわかりいただけただろうか。
そして2015年、『心霊写真部 劇場版』として全国ロードショー。
スタッフ・キャスト
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DVD
関連項目
外部リンク
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