恋になりたいAQUARIUMとは、Aqoursの2ndシングル、およびその表題曲である。
発売日 | 2016年4月27日 | ||||||
歌 | Aqours | ||||||
作詞 | 畑亜貴 | ||||||
作曲 | 佐々倉有吾 | ||||||
編曲 | 渡辺和紀 | ||||||
センター | 渡辺曜 | ||||||
収録CD | 恋になりたいAQUARIUM | ||||||
品番 | LACM-14470(BD同梱盤) LACM-14471(DVD同梱盤) |
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ナンバリングシングル | |||||||
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CD発売日順 | |||||||
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概要
2016年4月27日発売のAqoursの2ndシングル。BD同梱盤とDVD同梱盤が発売され、CDには表題曲「恋になりたいAQUARIUM」とカップリング曲2曲およびドラマパートが、BD・DVDには「恋になりたいAQUARIUM」のアニメーションPVが収録される。
PVのセンターは第1回総選挙で1位になった渡辺曜。
PVの舞台は静岡県沼津市の水族館「伊豆・三津シーパラダイス」で実名で登場する。同水族館は埼玉・西武鉄道グループの伊豆箱根鉄道が運営しており、ここからラブライブ!シリーズと西武鉄道グループとの長い付き合いが始まった。また、前回同様に東海バス沼津営業所(旧会社・東海バスオレンジシャトル)のバスも登場する[1]。
本曲PVで特筆されるシーンとして、曜ソロパートで現れる曜カラーの光線(通称“ヨーソロード”)が挙げられる。現実のライブイベントで、これをペンライトのウェーブで再現しようというファンの声が本格的に共有されたのは、1stファンミーティングのソウル公演(2017年11月)以降のことである。あらゆる場で定着した応援スタイルというわけではないが、『ラブライブ!』公式Twitterで当該シーンのムービーが紹介されるなど、公式サイドにも好意的に受け止められている模様。
ドラマパートはタイトルが沼津市内の水族館を元ネタとしたものであるが、元ネタとなっている水族館3箇所でもCDが発売された。
初回生産特典としてプロフィールカード(全9種)がランダムで1枚、および発売記念イベント(ラブライブ!サンシャイン!! Aqoursニコ生課外活動 〜AQUARIUMで!ぷかぷかサンシャイン!!〜)の応募シリアルナンバーが封入された。
なお、期間中に対象店舗で予約ないし購入すると、2ndシングル発売記念イベント「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours課外活動みんなに会いたいAQUARIUM〜FANTASTIC SUNSHINE〜」の参加申し込み応募券が配布された。
発売を記念して、2016年4月27日から、伊豆箱根鉄道駿豆線にてラッピング電車(3501編成・3両)が運行された。
2016年5月29日[2]に踏切事故を起こす(修復の上、翌5月30日に運用復帰)トラブルがありながらも、ファンや地元の利用者から人気を集め、当初の“2016年7月まで”という運行計画から何度も延長が繰り返された。ラッピングの耐久性の兼ね合いもあり、2018年4月1日をもって、3501編成はラッピングを終了。当初3ヶ月の予定だった運行が、ほぼ丸2年まで延長される超ロングランとなった。駿豆線でのAqoursラッピングは、次作「HAPPY PARTY TRAIN」のラッピングが2017年4月8日にスタートした3506編成にバトンタッチとなる。
2017年9月付で、ゴールドディスク(売上10万枚超)の認定を受けている。
収録内容
CD
- 恋になりたいAQUARIUM
作詞:畑亜貴 作曲:佐々倉有吾 編曲:渡辺和紀 - 待ってて愛のうた
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:山口朗彦 - 届かない星だとしても
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:宮崎誠 - 恋になりたいAQUARIUM (Off Vocal)
ドラマパート - 突撃!風雲マリンパーク[3]
- 不思議!シーパラダイス発見[4]
- ゆったりたっぷり!深海水族館[5]
- 私たちのベストヒットステージ!
BD・DVD
スタッフ
- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇
- 原案 - 公野櫻子
- 監督・絵コンテ - 酒井和男
- 演出 - 遠藤広隆
- キャラクターデザイン - 室田雄平
- デザインワークス - 河毛雅妃
- 総作画監督 - 河毛雅妃、平山円、藤井智之
- 作画監督 - 佐野恵一
- ライブパート作画監督 - 永富浩司、後藤望、重国勇二、寺尾憲治、渡邊敬介
- 美術監督 - 東潤一
- 色彩設計 - 横山さよ子
- 音響監督 - 長崎行男
- 撮影監督 - 杉山大樹
- 音楽制作 - ランティス、サンライズ音楽出版
- 振付 - 石川ゆみ
- 製作 - プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!(サンライズ、ランティス、KADOKAWA アスキー・メディアワークス)
関連動画
試聴動画
CM
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関連項目
脚注
- *ただし、バスが映っている場所は、本来は伊豆箱根バスのバス停で、東海バスの停留所は少し離れた場所にあるため、PV再現は不可能である。かつて西武鉄道(伊豆箱根鉄道の親会社)と小田急電鉄(東海バスの親会社)が、昭和中期に箱根の不動産開発を巡り一悶着を起こした「箱根山戦争」の名残りである。
- *ちょうどこの日は、ゲーマーズ沼津店での津島善子の看板お披露目セレモニー開催日であった。
- *タイトルの元ネタは「あわしまマリンパーク」
- *タイトルの元ネタは「伊豆・三津シーパラダイス」
- *タイトルの元ネタは「沼津港深海水族館」
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