恋紅綬とは、otetsuによる初音ミクのオリジナル曲である。
概要
敢えて繰り返される詩と、白を強調する蝶が印象的な和風の曲。序盤は抑えるかのように静かに展開するが、結末に向かっての加速が見事に感情の高ぶり--おそらくは後悔を表現している。
「白日」とは身の潔白を、「浅慮」とは考えが浅はかであることを意味する。
投稿後最初の週刊VOCALOIDランキング(週刊VOCALOIDランキング #63)では、34位を記録した。
歌詞
足跡は消えゆく 聞こえない羽の音 灰に染まる 過去に沈む 白日届かず 忘れ去った 壊れた虫籠 記憶の箱庭 変わりゆく景色に 薄れゆく遠い空 浅慮の罪 繰り返して 確かな存在 あの温もり 僅かな香りも全て夢の中 何処かで笑って居て欲しい 哀れな現実 目を伏せてもいいから 灰に染まる 過去に沈み 浅慮の罪 繰り返して 白日届かず 忘れ去った 壊れた虫籠 記憶の箱庭 行方は知らない紋白蝶 凍えてませんか 汚れてませんか 過ぎた時間 褪せた色彩 薄い正義剥がれ落ちた 遠く孤独 何も見えない いつまでも空を見上げて 心地良い庭 螺旋の中 薄い正義剥がれ落ちた 遠く孤独 何も見えない 明日に 望み 壊れた籠 抱いて眠る 明日に 望み 壊れた籠 抱いて 泣いて 泣いて 泣いて眠る 何処かで笑って居て欲しい 飛び立った蝶は 遠く果てしない旅へ 遥か彼方
歌詞はこちらを参考にさせていただきました。
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