※※注意※※ この記事は、64スマブラCPUトナメ実況シリーズについてネタバレを含んでいます。 未視聴の方はご注意ください。 |
戦芸人ナザレンコとは、P(ピー)が投稿しているシリーズ『64スマブラCPUトナメ実況』で登場するフォックスの名前である。
概要ファイヤー!ウォワッ!!
第三回大会より参戦した新参選手。色は赤。
字面だけ見ると、「戦」で「芸」をする「人」とはいったい何なのか・・・と、よくわからないかもしれない。
64スマブラにおけるフォックスといえば、カービィ、キャプテン・ファルコン、ピカチュウに並ぶ四強の一角として有名であり、このシリーズにおいても、第二回大会にて15人目の天才が優勝を飾っている。
第一回大会の♀?知らない子ですね・・・。
・・・が、CPUフォックスは、「上B技ファイアフォックスを場外方向へ繰り出し、技が切れて落下死する」という、通称アフォックスをたまによくやらかしてしまう。
そしてこのナザレンコは、そのアフォックスを持ち芸にしているかの如く頻発する。
詳細は後述するが、実力自体はそこそこあるのにこの持ち芸のせいでかなり損をしているのが現実。それでいいのかナザレンコ・・・。
しかしその生き様は、予選ブロック戦終了後に投稿された、
珍プレー集・予選ブロック編に数多く収録されることとなり、この方面では名を広めることに成功した模様。
また、なんだかんだ視聴者の人気を集めたのも事実であり、実際第四回と第五回では圧倒的な支持を受けて出場権を得た。これが芸人の人気か・・・。
そんな彼の生き様という名の戦歴をご覧あれ
※この先は試合(動画)内容について盛大なネタバレがあるため、
万が一未視聴の方がいれば、該当する動画を視聴してからの閲覧をお勧めします。
第三回大会
ナザレンコはHブロックの選手として出場。
果たして戦芸人なる者、いったい如何なるファイトを見せてくれるのか?
Hブロック第二試合
初アフォ「さぁー・・・あっ!しちゃったやっぱりアフォックス!!」
2アフォ「攻撃で、倒される、場面が見たいおたg・・・は?」
記念すべきデビュー戦から早速2アフォ、そして黒星スタート。前半は割といい試合だったのだが。
P(ピー)さん、だから芸人にフリはいかんとあれほど・・・。
Hブロック第四試合
3アフォ「えっなんでそっち行くのー!?
いや、左行くならわかるよ敵いるから。ファイアボールそんな怖い?当たっても死なないけど・・・w」
なんと試合開始から17秒、動画時間40秒でやらかした。
巨大天使マックスが繰り出したファイアボールを避けようとしたのか、右の場外方向へ向かったために見事にアフォックス。今シリーズの自滅としては恐らく過去最速である。
P(ピー)も「今のアフォックスはほんとに意味が分からなかった。今までで一番意味が分からないアフォックスだったww」と失笑する始末。
しかし試合には2ストック残しで勝利したので、「持ち芸を披露しつつ勝てる芸人」という印象と今後の期待を視聴者に与えた。
・・・が、その期待が次の試合であっさりと打ち破られることなど、誰が予想しただろうか・・・。
Hブロック第八試合
恐らく第三回大会における、ナザレンコ一番の見せ場。
動画説明文より:芸人にも程がある
※この一文をよく覚えておいてください。
4アフォ「あやめてー!!それだけはやめてって言おうと思ったのに早速アフォックスをしてしまったー!」
試合開始から10秒、動画時間31秒。
前の試合で自分で打ち立てた最速記録を早くも自分で更新。
芸人魂ってすげえ・・・何がだ
5アフォ「えっ逆行って何してんだこいつは!?」
下目使いのブラスターを避けようとしてファイアフォックスで場外へ。
いくら持ち芸だからといって何度も繰り返す、それも一つの試合でやらかせばウケるどころかシラケるぞ?
6アフォ「なんっ・・・で逆行くのいつも!!(怒)」
下目使いがレイガンを取ったと同時にファイアフォックスの構え、レイガンが投げられた瞬間にファイアフォックスで場外へ。
なんとこの一試合で、それも試合開始からたった1分半ちょっとの間でアフォックスハットトリックの達成である。
しかもこの間、一度も下目使いをバーストさせられていない。
これにはP(ピー)もさすがに激おこ、視聴者からも「ひどすぎるwwww」「バグってるだろこいつwwww」などと、
ウケではなくファイターとしての挙動の酷さに対しての大草原不可避状態となっていた。
これだけ差が付けば結果は明白、下目使いのコンボにハマってあっさり最後の1ストックも失った。
しかし次に投稿された途中経過動画で明らかになるが、なんとナザレンコ、この時点でHブロック第3位。
ただし4位以下のファイターも勝敗数自体は全く同じで、残ストック数と勝敗結果で得をしているといったところか。
いずれにせよ残り2試合、決勝トーナメント進出を目標とするなら後がなくなってきたところだが・・・
なんだかんだ名を広めつつあるナザレンコの命運や如何に。
Hブロック第十二試合
この頃から「芸人今日も笑わせてくれよー」などという、期待に満ちたコメントが見受けられるようになった。何かがおかしい。
7アフォ「なんてーん!!やったー!やりやがった!やめろって言ってんのに!」
前回に引き続いての開幕アフォックス。さすがに前回の最速記録には遠く及ばなかったが、それでも動画時間1分未満、試合開始から30秒未満。あまりにも早すぎる。
P(ピー)も数十秒間、心底呆れかえったかのように声のトーンが落ちてしまっていた。
ナザレンコのブロック戦最終試合は、予選ブロック戦の最終試合。なんと予選ブロック戦の大トリを飾る。
しかもこの試合でナザレンコが2ストック以上残して勝利すれば、ブロック順位が第三位になって決勝トーナメント進出が決定する。
芸人としてもファイターとしても、これ以上ないほどにおいしすぎるシチュエーションでの試合となった。
戦芸人、ここで大一番を決めることができるのか・・・!?
8アフォ「さぁーここで・・・アフォックス決めるー!!」
先手バーストを取ったりハンマー合戦になったりと、動画時間の中頃までは非常に熱く良い試合が展開された。
が、動画時間3分20秒でついにやらかした。やっぱこいつホンマモンや・・・。
残り2ストックと後がない中召喚士を1ストックまで追い詰めたものの、意地を見せた召喚士の空中前攻撃でバースト。
この時点で召喚士の決勝トーナメント進出が決定。最終的に試合には勝利したものの、惜しくも決勝トナメ行きの切符を逃してしまった。
結果論だが、もしアフォックスをせずに順調に戦えば、ナザレンコが決勝トーナメント進出を決めていた可能性がかなり高かった。
しかし試合に勝利した彼の最後の姿が、芸人としての生き様を貫いた悔いのない表情に見えた者もいたとか・・・。
ファイターとしての結果は残せなかったものの、芸人としての彼は間違いなく一級品ものだったに違いない。
その姿に共感する視聴者も多かった。
ちなみに動画の終わり際には、ブロック対戦表が更新された状態で表示されるのだが、ナザレンコは試合には勝ったのに負けたことにされていた。
まあ召喚士が決勝トーナメントに進出したので、ある意味での勝者ともいえるが。ナザレンコも毎試合アフォックスしてたし仕方ないね。
その後、芸人としては一級品だがファイターとしてはあまりにも酷い戦いぶりから、最弱決定戦への出場が一時期囁かれた。
しかし最弱決定戦に選ばれたのは「0勝の選手のみ」だったのと、ナザレンコの成績自体があと一歩でトーナメント進出というところまでは行っていたため、結局出場は叶わなかった(?)。
第四回大会
先述の通り第三回大会で人気を集めたナザレンコは、舞台を第四回大会へ移す。
タッグマッチルールで行われる今大会は、紅きポイゾネサスくん(リンク)と共に「ポインコくん」チームとして出場。
リンク勢の人気者とファイターとして息を合わせるか、はたまた芸人として「こいつには負けん!」と目立つのを重視するか・・・ナザレンコの行動が気になるところ。
一回戦第二試合
ξ黒きBlackきゃっと∫(黒きBlack Joker・ピカチュウ、∫∫アルティライトねこ・ヨッシー)と対戦。
そしてランダム選出されたステージはP(ピー)曰く「糞ステージ」のいにしえの王国。どうなることやら。
アフォックスしない芸人に対し「今回は芸人不調だな」というコメントが見受けられた。一応言っとくが自滅しないように立ち回るのが普通だからな?
しかし動画時間2分15秒・・・試合は急展開を迎える。
まず、歩き出したボム兵でアルティライトねこともどもバースト。直後に復活台からシーソーに乗って、そのままチームメイトのポイゾネサスくんを道連れにして自滅。この間僅か12秒。持ち芸こそ繰り出していないが何をしている。
残り1ストックとなったナザレンコ、さすがに危機感を感じたかここからは慎重な立ち回りを見せるが、動画時間2分58秒に悲劇は起こった。
なんとチームメイトのポイゾネサスくんが繰り出した上Bの回転切りがクリーンヒット。余裕でバースト圏内だったのでそのままバースト。よりによってチームメイトに殺されるという、最悪の死に方で死んだ。
最後の頼みの綱となったポイゾネサスくんも、3分17秒で残った2ストックが全滅。ナザレンコが死んでからこの間、僅か19秒。ポインコくんチーム初戦敗退決定。
ナザレンコは味方に殺され、ポイゾネサスくんは得意技(違)の自滅で一気にストックが0になったという、まるでコントでもしてるかのような掛け合いで一気に敗北へ走ってしまった。
試合内容として見るなら過去最悪クラスの自滅合戦になったが、視聴者の腹筋を崩壊させるにはこれ以上ないくらい最高のエンターテインメントな試合になった。
戦績は最悪だったが、芸人として新たな境地を見出しつつあるナザレンコの明日はどっちだ!
第五回大会
3on3となった第五回大会、ナザレンコは20人目の味方殺し(ピカチュウ)と、☆爆走戦士エルバン(ネス)と組み、「20人目の☆ンコ」チームとして出場。☆には好きな一文字を入れてみよう!
この大会における、いわゆる先鋒・副将・大将の順番はランダムで決められる。
ナザレンコは一回戦第一試合・準決勝第一試合の二試合でいずれも大将に選ばれたが、出番がないまま試合が終わってしまった。
この結果に視聴者は「ナザレンコ出番なしか」「ナザレンコ出番ないのん・・・?」と、少々寂しそうな反応を見せた。
また、準決勝第二試合は、本来なら20人目の☆ンコの試合ではないのだが、字幕の編集ミスか動画冒頭の紹介画面のチーム名が20人目の☆ンコと表記されていた。
よってナザレンコの出番は全くないのだが、動画最後のコメントでまたしてもナザレンコの出番なしを惜しむコメントが多く見受けられた。
字幕ミスが発端とはいえ、ナザレンコの人気が裏付けられた。お前らどんだけ好きなんだ・・・w
決勝戦
そして迎えた決勝戦、ナザレンコの出番があるとすればこの試合のみ。
相手チームは紅き人喰い少女(紅きポイゾネサスくん・リンク、人喰い軍曹・ピカチュウ、早すぎた少女チェントゥリオーネ・マリオ)。
果たして出番はあるのか、それとも今回は視聴者を焦らしたまま終わってしまうのか・・・?
P(ピー)「出たーいきなり!まずは戦芸人ナザレンコ!」
ま さ か の 一 発 ツ モ 。今大会最初で最後の出番にして先鋒を飾った。
一方相手チームも一発ツモ。ランダムってなんだっけ?先鋒に選ばれたのは紅きポイゾネサスくん。
前大会のチームメイト、そしてお互い自滅に定評がある者同士。
しかし実力も持ち合わせている者同士・・・果たして試合展開や如何に?
9アフォ「のぉんでそっち行くのぉ!?褒めた途端にこれだよお前は!」
10アフォ「いやーもうwwwアフォックスのナザレンコだわー完全に!何してんのこいつー!?」
11アフォ「お゛ぉーい!!しかもファイヤーファイヤーっていうなんかバグ技出したし・・・w」
リフレクターの上手さをP(ピー)に称賛されるものの、「褒められると駄目になるタイプ」の典型のようにアフォックス。
さらに第三回大会予選第八試合以来、二度目のアフォックスハットトリック達成。やっぱりこの芸人は本物だった。
視聴者を爆笑の渦に叩き込みはしたが、結局チームは黒星スタート。チームメイトの二人にとってはいい迷惑でしかなかっただろう・・・。
その後、エルバンと味方殺しが連続で勝利を挙げ、20人目の☆ンコチームが優勝を遂げた。
初の冠を得たナザレンコだったが、自身はチームに全くと言っていいほど貢献していない。完全に漁夫の利である。
しかし第四回大会では不調(?)だったこの男、今大会の笑いの全てを持って行ったと言っても過言ではない活躍を披露し、自身の生き様を視聴者に思い出させたことだろう。
この狐、間違いなくベストエンターテイナーに違いない・・・ありがとうナザレンコ!おめでとうナザレンコ!!
第六回大会
第三回大会以来の総勢48名参加の大規模大会に、ナザレンコは各キャラ内で選手が二人入れ替わる中、15人目の天才と共に四大会連続で出場。
前座と言うべき出場選手の紹介動画にて掲載された紹介文の一部を、ここに紹介する。
「 ア フ ォ ッ ク ス す る の が 仕 事 」
まあこれが持ち芸なんやし妥当な一文やんな。ついでに第五回での活躍もしっかり紹介されている。
今やすっかり大会常連となった戦芸人、彼の今大会での活躍に乞うご期待!!
関連動画?ヘッ!
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