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概要
第三高等学校校長である折田彦市(おりた ひこいち)を讃えるため、1955年に京都大学内に設置された。
しかし、「自由な校風の京大」ゆえに、1980年代ごろから度々落書きされており、特に1994年の「ヤキソバン」などは傑作とされる。このような落書きを受けて、1994年大学側によって以下のような注意書きの看板が設置されることになった。
折田彦市先生は、第三高等学校の校長として京大の創設に尽力し、京大に自由の学風を築くために多大な功績を残した人です。 どうかこの像を汚さないで下さい。
しかし、直後に「この像を汚さないで」と落書きされてしまう。結果、1997年に折田先生像は撤去されることとなった。
その後
その後、力石徹バージョン、風の谷のナウシカバージョン、ゴルゴ13バージョンなど、数々のハリボテ折田先生像が何者かによって作られ、設置され、撤去されていった。また、前述の看板をパロった看板も併設され、看板裏には女性芸能人の写真が貼られるのが恒例となっている。
なお、未だにこの伝統は続いており、2008年2月下旬には「てんどんまん」バージョンが設置された。これに関して京都大学の高等教育研究開発推進機構(全学共通教育を企画・運営する責任組織)は、2008年2月29日に事実上黙認の声明を発表した。詳細はリンク先を参照。
2009年も「ライダーマン」バージョンが、2010年には「タケシ」バージョンが登場し京都新聞にて記事にもなった。
2011年は、にせほるんとMr.CONTACの2本立てとなった。
2012年のエイプリルフールでは、Googleマップがドラゴンクエスト仕様となり、京都大学のロケーションが折田先生像のアイコンとなっていた。名実共に折田先生像=京都大学という証明がここに成立したのである。
2018年は「どうぶつの森」シリーズのリセットさんになっていたが、何故か台座には「モルゲッソヨ」の名前が貼られるというカオス仕様だった。途中まで作ってて方向転換したのかな?
2019年は平成最後の大学入試という事もあり、元号発表時の小渕恵三内閣官房長官(当時)と化した像が登場。さらにオルガ・イツカ像までも出現するのだが、オルガ像は「止まるんじゃねぇぞ…」を表すため(注意されても「運んでいるだけ」と言い訳も可能というのもあり)移動式となっていた。しまいにはこの2つの像が合体した「オルガ先生像」にまで発展している。
2020年はテレビ番組「世界ふしぎ発見」のスーパーヒトシ君が現れた。また、かつてのオリジナル折田先生像を模したものもあらわれた。
2021年には本家折田先生像があった場所には「かいけつゾロリ」のノシシ像が、その他の場所にファイナルファンタジーシリーズのセフィロスやvtuberの湊あくあ像が現れた。
2022年は本家のあった場所には「崖の上のポニョ」のポニョが、その他の場所にはvtuberの不破湊や「けものフレンズ」のミーアキャット(けものフレンズ)が現れた。
2023年には本家のあった場所には「ONE PIECE」のトニー・トニー・チョッパーが、その他の場所には「ぼっち・ざ・ろっく」の後藤ひとりや「メイドインアビス」のボ卿が現れた。
2024年には本家のあった場所には「スーパーマリオシリーズ」のパックンフラワーが、その他の場所には「ブルーアーカイブ」の陸八魔アルが現れた。
現在
撤去後、折田先生像(銅像)は一時木箱に入った状態で倉庫に保管されていたが、2013年から大学文書館の常設展「第三高等学校の歴史」にて展示される事となった。
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