昌子源単語

ショウジゲン
2.4千文字の記事
  • 0
  • 0pt
掲示板へ

昌子源(しょうじ げん、1992年12月11日 - )とは、神戸市出身のプロサッカー選手である。
J1リーグFC町田ゼルビア所属。元サッカー日本代表

ポジションはDF(センターバック)。182cm76kg。利き足は右足。

概要

小学生のときは地元のFC FRESCAでプレイし、中学生になるとガンバ大阪ジュニアユースに入団。
当時のチームメイトには宇佐美貴史がおり、そのころFWとしてプレイしていた子は「宇佐美には一生かなわない」と思ったという。

なかなか試合にも出られなかった子は中学二年生の途中から練習に行かなくなる。もうサッカーをやめるつもりだったが、父親の知り合いのコーチからをかけられ、鳥取県米子北高に進学してサッカー部に入部。
当初はまだFWとしてプレイしていたが、コーチに素質を見込まれCBに転向。それを機に才を開させ、レギュラーを奪取、高校三年時にはU-19日本代表補に招集されるまでに成長し、

高校卒業した2011年鹿島アントラーズに入団。同期には柴崎岳がいた。最初の3年間は強チームの選手層の厚さもあってなかなか試合に出場することができなかった。それでも、プロになって3年となる2013年は、コーチである大岩剛にみっちりと導を受け実をつける。
4年となる2014年CBレギュラーに定着、リーグ戦全試合出場をはたし、Jリーグ優秀選手賞も獲得するなど飛躍する。以降は常勝鹿島の不動のCBとして君臨。2016年にはJ1優勝、さらに開催代表として挑んだFIFAクラブワールドカップで準優勝をはたす。
2017年には恩師ともいえる大岩が監督に就任。この頃、欧州移籍の話が浮上していたが、大岩からの要請もあって残留を決意。2018年にはキャプテンとしてAFCチャンピオンズリーグ優勝を果たし、クラブを初のアジア王者に導く。

2019年1月フランスリーグ・アンのトゥールーFCへ移籍。加入後すぐにCB定位置を掴み、シーズン終了までレギュラーとして戦い抜き、クラブリーグ・アン残留に貢献する。
しかし、2年となった2019-20シーズンは開幕前にハムストリングを負傷したことで出遅れ、その間に監督が交代したこともあって出場機会を得られなくなる。

2020年2月、出場機会を得るためにジュニアユース時代を過ごしたガンバ大阪へ移籍。しかし移籍後も怪に悩まされ、ガンバでのデビューまで半年を要する。復帰後はレギュラーを獲得するが、かつてのような安定感はく、2021年にはチームが低迷する中で批判を受けることも増える。5月21日セレッソ大阪戦では、味方であるレアンドロ・ペレイラの守備の甘さに激怒し、ピッチ上で口論となったうえにプレーを止めてしまう前代未聞の事件を起こす。

2023年に古巣である鹿島アントラーズに5年ぶりに復帰。だが、ここでも負傷によって出遅れている間に若手の関川郁万にポジション争いで敗れ、復帰後もレギュラーに定着できず、21試合644分の出場時間にとどまる。

2024年J1リーグに昇格したFC町田ゼルビア全移籍。

日本代表

日本代表に初招集されたのはハビエル・アギーレ監督だったころの2014年10月であったが、アギーレ時代には出番はなく、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督に就任後の2015年3月31日ウズベキスタン戦で初キャップをかざる。当時は吉田麻也真人CBレギュラーに固定されており、なかなか出番はめぐってこなかったが、ロシアワールドカップ出場を決めた最終予選のオーストラリア戦でスタメンに抜され、完封勝利に貢献。代表内での評価を高める。
さらに、内組だけでのぞんだEAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017では将をまかされ、
2-1で勝利した中国戦では、約40mのロングシュートを決め、代表初得点記録した。

ハリルホジッチが解任され、西野朗監督に就任した2018 FIFAワールドカップ本大会のメンバー入りをし、槇野智章からスタメンを奪取。Jリーグ組からは一のレギュラーとしてターンオーバーを採用したポーランド戦以外の3試合に出場。吉田とのコンビ日本ベスト16進出に貢献。

森保一日本代表監督に就任してからは冨安健洋の台頭によって序列が下がり、2021年以降は怪や所属クラブでの不振もあって代表から遠ざかっている。

個人成績

シーズン クラブ リーグ 試合 得点
2011 鹿島アントラーズ J1リーグ 0 0
2012 鹿島アントラーズ J1リーグ 9 0
2013 鹿島アントラーズ J1リーグ 4 0
2014 鹿島アントラーズ J1リーグ 34 2
2015 鹿島アントラーズ J1リーグ 29 3
2016 鹿島アントラーズ J1リーグ 31 1
2017 鹿島アントラーズ J1リーグ 34 1
2018 鹿島アントラーズ J1リーグ 16 1
2018-19 トゥールー リーグ・アン 18 0
2019-20 トゥールー リーグ・アン 1 0
2020 ガンバ大阪 J1リーグ 18 0
2021 ガンバ大阪 J1リーグ 28 0
2022 ガンバ大阪 J1リーグ 25 0
2023 鹿島アントラーズ J1リーグ 21 0
2024 町田ゼルビア J1リーグ

個人タイトル

プレースタイル

フィジカルが強く、足元の技術も高いCB。1対1の強さには定評があり、スピードもあるためカバーリングできる範囲も広い。中戦にも強く、高校時代には秋田豊、鹿島入団後は大岩剛と鹿島を支えてきたCBから直接ヘディングの導を受けている。

関連動画

関連項目

関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

【スポンサーリンク】

  • 0
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

昌子源

まだ掲示板に書き込みがありません…以下のようなことを書き込んでもらえると嬉しいでーす!

  • 記事を編集した人の応援(応援されると喜びます)
  • 記事に追加して欲しい動画・商品・記述についての情報提供(具体的だと嬉しいです)
  • 昌子源についての雑談(ダラダラとゆるい感じで)

書き込みを行うには、ニコニコのアカウントが必要です!