曼荼羅P(まんだらぴー)とは、VOCALOIDを使用してオリジナルの楽曲を発表している動画投稿者である。
→ VOCALOIDのプロデューサーの一覧
概要
アーティスト名義は「FMAK」。バンド「phili@music」に所属している。
VOCALOIDでも特に、鏡音リンにオリジナルの曲を歌わせた動画を投稿している。個人アルバムも制作しており、CDアルバム『人でなしの恋』、配信アルバム『philia music』と、性格の違う2種類のアルバムを立て続けに発表している。
そのジェバンニPと一緒に何らかの企画を立ち上げ、一斉にオリジナル曲を公開したりもしている。
P名の由来・代表作
作品『【鏡音リン】曼荼羅【オリジナル曲】』から。
同曲は、先行してショート版が公開されていたが(それでも再生時間は5分を超える)、2009年6月4日にフル版が投稿された。11分34秒と、一曲の長さとしては破格であるものの、精巧な楽曲構成とキャッチーなメロディから人気に火が付き、同氏の作品で初めて1万再生の大台を突破することとなった。現在では、名実ともに氏の代表作として認知されている。
他にも『【鏡音リン】革命家の散弾銃【オリジナル曲】』の知名度が高く、まくし立てる歌詞にたっぷり風刺を込めた、ゴキゲンなパンクロックが人気を集めている。
上記2曲と『【鏡音リン】底辺少女【オリジナル曲】』の計3曲は、現在JOYSOUNDにてカラオケ配信がなされている。
作風
叙情的なエモ、メタル等ストレートなロックと、繊細なバラードに大別される。
いずれも、鏡音リンを等身大の思春期の女の子として扱い、思春期らしい瑞々しい感情や想いを激しく強く歌わせている。 この叙情的な世界感はジャンルに関係なく共通しており、一番の特徴と言える。
また、ジェバンニPから影響を受けたという通り「光」をイメージさせる曲もある。(例『LIGHT』)
最新作
主な作品
VOCALOID
Rising star |
夏の終わり、 君と見ていた夢 |
底辺少女 |
曼荼羅 |
ねえ、寂しいよ |
LIGHT |
棘の咎 |
午前四時の低周波 |
ノイズの海 |
革命家の散弾銃 |
ヒッキーP/知らない街 カバー |
祈りと虚無に揺蕩う 惜別の花 |
星の慟哭 |
シェル・シルヴァス タインと少年 |
魔法が解ける前に |
思い出せる限りの 四季の色 |
『反唯物論』 |
少年時代の終わり、 少女時代の終わり |
夜明けのFPS |
欠けた月の裏側 |
夏への扉と線香花火 |
遺書 |
梔子花の子守唄 |
BLIND LOVE |
LOVE PUPPET |
Icarus Montgolfier Wright -2012- |
星屑の墓場 |
urlandschaft |
千年橋と木漏れ日のスープ |
恋に落ちたヴァンパイア |
ぼくらのひげき |
pretty sweet nightmare | wail |
welcome to our milky way |
空澱粉 |
shallow moon |
108 hot waves no limit | 銀色の夏の匂い |
満ちた月の裏側 |
closing:beginning of the summer |
ああ、もうどうでもいいや |
||||
ニコニコインディーズ
公開マイリスト |
関連コミュニティ |
関連アルバム
関連リンク |
関連項目 |
- 2
- 0pt