杉田智とは、憂国烈士である。
平成23年12月8日、石川護国神社の清水澄博士の碑の前で割腹自決した。
概要
金沢大学4年生の学生。享年22歳。平成元年4月5日生まれ。
北海道釧路出身。金沢大学人間社会学域法学類にて学ぶ。
ゼミでは、「日本の安全保障」について研修。
平成23年12月8日9時45分ころ発見・収容される。
場所は金沢市、石川護国神社の境内。
服装は黒いスーツに白いワイシャツ。
腹部を切り、自ら頚動脈を切った模様。
境内を汚さぬためか、地面にはビニールシートが敷かれていた。
遺体の隣にはバッグ。その中に身分証明書を入れ、
その上に、雨に濡れないようにして日章旗が置かれていた。
12月8日は大東亜戦争の開戦の日であり、
清水澄博士は大日本帝国憲法に殉じて自決した人物である。
清水博士の碑には移転問題があり、それに対する抗議かとの推測もある。
アパートに自殺をほのめかす両親あての文書が残されていたというが、
檄文の有無は発表されておらず、本人による主張内容は不明のままである。
現状では警察により単なる自殺として処置され、闇に葬られる恐れがある。
マスコミの動きも無に等しい。
本人の命を賭した主張は世に問われぬままである。
石碑移転問題
石川護国神社には、清水澄博士の碑の他に、大東亜聖戦大碑が平成12年に建立され、平成22年には同大碑護持会などが、大碑のそばに「副碑」を設置した。副碑建立の際には同会の新会長に元航空幕僚長の田母神俊雄氏が就任している。
また「大東亜聖戦大碑の撤去を求め、戦争の美化を許さない石川県民の会」共同代表の鶴園裕氏は「中国や韓国などとの友好の観点から、『大東亜聖戦』などという思想を宣伝するための大碑の撤去を求める考えに変わりはない」と述べた。
鶴園 裕
>ツルゾノ ユタカ 金沢大学 教授 人間社会研究域 歴史言語文化学系
>専門: 朝鮮史
>所属学協会: 朝鮮学会、朝鮮史研究会、韓国史研究会
鶴園裕著『韓国―カササギとトラの国で』
石川県平和運動センター【大東亜聖戦大碑の撤去を求め、戦争の美化を許さない会】
九条の会 石川ネット
>「大東亜聖戦大碑」の撤去を求め、戦争の美化を許さない会
>共同代表 竹内伊知、鶴園 裕、嶋垣利春
【【国内】「大東亜聖戦大碑」のそばに「副碑」を設置、反戦団体などが反発「中韓などとの友好から撤去を」-金沢・石川護国神社[10/09]】
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