棒術とは、棒を用いた武術である。
概要
古くは「棒の手」と呼ばれた。日本以外にもイギリス、中国などに存在するが、以下、日本のものについて書く。通常は6尺のものを用いるが、流派によっては太さが一様でないものなどを使うものもある。 棒対棒だけでなく、棒対剣なども想定したものがおおい。普通、棒術は古武術であり、形稽古が基本。ほとんどの場合剣道のように現代化はしていない。また、柔術剣術を含んだ流派の場合、棒は基本とされ、重視される。現代にのこる流派としては、竹内流、香取神道流、渋川流など。ただ、ほとんどの場合、剣術柔術に付属する形で残っているが、棒術を真面目にやれば剣術などの基礎もみにつくので、興味がなくても稽古はプラスになるはずである。
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