森部のじーさんとは、LIVEALIVE現代編に登場する格闘家、森部生士(もりべ せいじ)の事である。
主人公の高原日勝からの呼称だが、ファンの間でも森部のじーさんとして名前が通っている。
概要
「最強」を目指し武者修行で世界各地を巡る高原と戦い、敗れる。高原が格闘技界に新風を巻き起こす事を期待していた。
その後、同じく最強を目指す格闘家オディ・オブライトに殺害される。それを知った高原は、今まで戦ってきた森部をはじめとする格闘家の技で、オディ・オブライトに立ち向かう。
…というのが現代編の話なのだが、実際の所森部のじーさんの技が異様に強いため、森部のじーさんの奥義だけでオディ・オブライトが倒せてしまう。それどころか最終編でも高原は森部のじーさんの奥義だけで十分戦えてしまう。
この為、現代編を現代編最終ボスでの台詞を使って端的に説明すると
森部のじーさんの奥技が!
そして・・・・
てめぇをブッつぶす!!』
と世話になったワザとその使い手の名前が全部これになってしまうのである。
というか、怒りも奥義になってしまうというか・・・。
森部のじーさんの奥義一覧
森部のじーさんは下記以外にも使ってくる技はあるが、ここではラーニング出来る奥義のみ記述する。
- 通打(つうだ)
射程は1と短いが、当てるたびに敵のレベルを始めとした様々な能力値を一度に下げると言う強力な技。
タメ時間も無いため通常攻撃のように振り回す事が出来、連発していると敵のレベルがガンガン下がっていって相手はすぐにただの雑魚に成り下がる。 - あびせ蹴り
敵の背後からあびせ蹴りを叩き込む。
射程が2であるため敵の間合い外から攻撃しやすく、命中時に敵の向きを反対向きにしてしまう効果があるため、足止めのみならず一方的に攻撃し続けることすら可能な技。(敵は反対側を向くのにも1ターン要する)
なお「あびせげり」を初めて変換する際、高確率でくそみそな結果になるのもお約束である。
モデルについて
恐らく「喧嘩芸」と言われた実在の格闘技「骨法」の創始者、故・堀辺正史。名称の類似性は元より、検索すればわかるが顔の特徴などもわりとモロである。
前述した「あ(浴)びせ蹴り」は骨法で実際にある技術であり、また「痛打」も恐らく骨法の「徹し」辺りがモティーフだろうと思われる。
主人公である高原日勝がのちにU系といわれるプロレスラーたちの名前のミックスであるなど、今となっては懐かしい格闘技ネタに満ちた現代編だが、その最たるものがこの骨法をフィーチャーしたことではないだろうか。今となっては若干黒歴史気味な骨法も、テレビゲームのネタになるほど一世を風靡した時代があったのだ。
関連動画
森部のじーさんは二次創作ゲームにおいても抜群の知名度を誇る。
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関連項目
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