正田崇(まさだ たかし)とは、アダルトゲームブランド『light』に所属していたシナリオライター。ブランドの運営元であった株式会社『Green wood』の解散に伴い退職。現在は『Enty』をメインに活動中。
概要
代表作は『黒白のアヴェスター』、『PARADISE LOST』、『Dies irae』、『神咒神威神楽』の4作品からなる『神座万象シリーズ』。
他にも自身がシナリオライターを務めた作品として、『相州戦神館學園 八命陣』『相州戦神館學園 万仙陣』がある。
2019年冬現在、『神座万象シリーズ』最新作『黒白のアヴェスター』をEnty上で連載中。
株式会社Green woodの解散により開発停止となった『神座万象シリーズ』を題材としたアプリゲーム『Dies irae PANTHEON』の再始動を目標として、作品の多方面における展開を目指すとしている。
2019年冬の段階においては、コミックマーケット及び委託販売による、小説『黒白のアヴェスター』第1巻の発売、ドラマCD『黒白のアヴェスター外伝』の発売が決定。DLC『黒白のアヴェスター・ボイスアプリ』の製作が予定されている。
作風は一言で言えば熱血バトル物。エロゲ界隈ではマイナーなジャンルである熱いバトルものを得意としており、メインライターを務めた過去作品も全てバトルものである。
厨二病を自称しており、作中でも複雑に組み上げられた難解な設定や、難しい漢字に横文字のルビを振った技などが山ほど登場する。また、技名や能力名、詠唱の元ネタとして聖書や戯曲、神話、故事などを使用するのも特徴の一つ。
関東大震災直後に甘粕事件で殺害されたアナーキストの大杉栄・伊藤野枝は曾祖父・曾祖母にあたる。
関連項目
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