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武田信玄（戦国BASARA）とは、戦国BASARAの登場キャラクターである。
四文字熟語は「戦神覇王」。CVは玄田哲章。
ワシが不死身の虎、武田信玄じゃああぁぁぁ！！
「甲斐の虎」の異名を持つ、武田軍の総大将。
真田幸村を始めとする部下達から「お館様」と呼ばれ慕われている。
筋骨隆々とした体格をしているが、武力のみならず知略にも優れた才能の持ち主。
溶岩の中から登場する、一瞬で道場を建築する、二頭の馬の上に仁王立ちした状態で騎乗するなど、ぶっ飛んだキャラが多い戦国BASARAシリーズの中でもかなり人間離れしている。
上杉謙信とは互いに実力を認め合う好敵手であり、刃を交えるだけではなく共闘したこともある。
しかし3では謙信との決着をつけられないまま病に倒れ、総大将の座を幸村に任せて床に伏せってしまっている。
その為、ムービーや会話イベントのみの登場となっていたが、病が完治した宴では見事PC武将の座に返り咲いた。
「何、ワシは死んだはず…じゃと？ 馬鹿者ッ、人を勝手に殺すでないわッ！」
ちなみに病が治った経緯については、3の風魔小太郎のストーリーを参照。
ゲーム中の性能は見た目通りのパワータイプ。属性は炎。
多数の隕石が落下し、その間は自由に行動できるという一風変わった性能のバサラ技を持つ。
体力と引き換えにバサラゲージを溜めることができる固有技「徐かなること林の如く」と組み合わせれば、体力が続く限りバサラ技→林の如くでゲージ溜め→バサラ技…とループさせることが可能になる。
しかし2でのバサラ技は隕石の数がまばらでホーミング性能も無く、雑魚戦ならまだしも武将戦では碌に当たらない為正直言って微妙。
固有技も微妙なものが多く、通常攻撃もパワータイプ故に大振りで、発生が遅く潰されやすい。
そんなこんなでプレイヤーから「甲斐の虎」の異名とかけた「下位の虎」という不名誉な愛称（蔑称？）をつけられてしまい、戦国BASARA2における最弱キャラとして恐れ敬われていた。
しかし英雄外伝ではバサラ技を始めとする性能が強化され、最弱の汚名返上に成功した。
お陰で別のキャラが最弱の座に転落してしまったのだが…。アニキは犠牲になったのだ…。
宴では風→林→火→山の順に固有技を発動すると一定時間パワーアップするという特性が追加された。
林→バサラのループも相変わらず健在で、爆速アシストの能力を持ち、林の如くで減った体力を回復してくれる山本勘助、仲間からアシストを受けるたびに自身の能力が強化される黄金の雌鶏との相性は抜群。
しかもバサラ技中は完全無敵な上に、戦極ドライブまたは戦刻ブーストのゲージが減らない為、バサラ技ループならドライブorブーストの恩恵を受けたまま大暴れすることが可能。もう下位の虎とは言わせない！
ちなみに仲間またはタッグモードで幸村と組んでいると、挑発時の台詞が変化するという小ネタも仕込まれている。
また、幸村との剣劇はお互いの名前を叫びながら素手で殴り合うという、シリーズお馴染みの「殴り愛」を再現したものになっている。
余談だが、宴では合戦中の台詞によれば幸村、佐助とは別行動を取っているようだが、仲間無し・タッグモード無しで出撃すると何故かデフォルトで幸村がついてくる。
これがワシの関連動画よ！
関連コミュニティじゃ、幸村アアァァァ！！
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