死体ごっことは、
概要
臼井儀人の漫画『クレヨンしんちゃん』の主人公野原しんのすけが発明したごっこ遊びの一つ。
そこらへんに転がり、じっとする遊び。「水死体ごっこ」や「事故現場ごっこ」など色々とバリエーションがある。作中で死体ごっこをすると大概周りから呆れられたり叱られたりする。
野原しんのすけが発明した他のごっこ遊びと同様他人からはその動機や、遊んでいる本人が楽しいのかさえ不明な謎の遊びである。
しかしこの死体ごっこ(Lying Down Game)が世界中で流行しているらしい。
2009年の中頃SNS上のグループから始まり、世界中で何千という『死体ごっこ』の写真が生まれているようだ。
「手のひらを体の横にしてつま先を地面につける。
公共の場所や立ち入り禁止など危険な条件で『死体ごっこ』をする事により高評価を受ける事ができる。」
といったルールも定められている。しかしこのルールは比較的新しい『死体ごっこ』のルールだ。
どうやら過去に海外のパロディ番組で『クレヨンしんちゃん』の死体ごっこが取り上げられ、一部で流行、それを撮った作品が作られた。最近になってその作品を見た人々がSNS上でグループを作り、ムーブメントが起きていった。という事らしい。
『クレヨンしんちゃん』は日本人にとって国民的漫画作品だ。これらの『死体ごっこ』は思いがけない海外からの素敵なプレゼントとも言えるのではないだろうか。
『死体ごっこ』というネーミングや内容、漫画原作者の死が記憶に新しいなど、ちょっと今の日本人にはデリケートな遊びであるような気もしなくはない。
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関連項目
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