死霊魔術師メメントとは、DMMのブラウザゲーム『千年戦争アイギス』『千年戦争アイギスR』に登場するキャラクターである。
レアリティはプラチナで、クラスはネクロマンサー、覚醒後はヘルネクロマンサー。イラスト担当は緑青黒羽氏。
概要
緊急ミッション「死者の王の娘」の報酬として実装されたネクロマンサー。同クラスとしては最初に実装されたキャラクターである。
イベントで度々登場していたボスキャラクター「死者の王」の養女にして弟子。生前の死者の王は死霊魔術を研究していたネクロマンサーで、孤児を引き取って死霊魔術を教えていた。
ツインテールのボクっ娘、痴女ファッションに片脚を突っ込んだ過激な服装、上気した頬に焦点の合っていない目といった、なかなか強烈なインパクトを誇るキャラクターであり、実装当初から人気は高かった。
仲間になった後も王子や捕まえた魔物を魔術の実験台にしているサイコパス的な描写が散見されたり、ややヤンデレの気がある好感度台詞があったりと、見た目から受ける印象通りの性格である。
しかし、初出のイベントにおいては養父の凶行を止めることを目的としていたので、完全に良心が欠如した人物という訳ではない。
ネクロマンサーは死者の使役という業の深い魔術で戦うが、後にマネーパワーによって生きた人間を使い捨てのトークンとして使役するという、よりリアリティのある邪悪存在が実装されたため、ネクロマンサーたちの倫理観のことはあまり追及されなくなった。
ユニットとして
レアリティ | クラス | 初期コスト | 下限コスト | スキル | アビリティ | |
覚醒前 | プラチナ | ネクロマンサー | 19 | 14 | 死霊強化 | |
覚醒後 | ヘルネクロマンサー | 19 | 14 | 死霊強化 ↓↑ アンデッドマーチ |
トークン所持数増加 |
メメント本体は敵のリッチと同様の単体攻撃魔法を使用する遠距離ユニット。威力の単価は高めだが、攻撃速度が遅いのでDPSはさほど高くない。また、同じ単体魔法攻撃を行うウィッチと異なり、鈍足等の効果はない。
ネクロマンサーの最大の特徴として、ソードスケルトンのトークンを使役することが可能なことが挙げられる。
ソードスケルトンの強さは概ね鉄ソルジャー程度と貧弱であり、味方ユニットからの回復を受けつけないため、使い捨ての運用が前提となる。しかし出撃コストは安く、倒されてもステージクリア時の評価に影響しないため、緊急時の足止めや避雷針として重宝する。多くのユニットが一撃で倒されてしまうような強敵を相手に、低コストのトークンを次々射し込んで足止めする「トークンリレー」は彼女の十八番である。
メメントは最初期のトークン使いということもあり、ネクロマンサーの中でもとりわけトークン使役に特化した性能である。
メメントのスキルはスケルトンを強化する『死霊強化』。スキルの強化倍率は高く、効果時間中は貧弱なソードスケルトンもなかなか骨のある奴になる。スケルトンだけに。
覚醒すると、トークン所持数増加のアビリティを習得するほか、トークンもソードスケルトンからスケルトンランサーへとバージョンアップし、概ね王国兵士ヘクターくらいの骨のある奴になる。
スキル覚醒『アンデッドマーチ』は、元々の死霊強化の持続時間が10秒増えることに加え、発動時にトークンを2体補充する効果を得るというもの。
トークン補充能力を得たことで彼女の十八番であるトークンリレーが捗るうえ、バフスキルとしても効果時間が長くなるので、覚醒前の上位互換と言うべき性能になるが、効果時間が長くなるせいえ回転率が悪くなるという落とし穴があるので注意。トークン補充能力を目当てにスキル覚醒を行う場合は留意しておこう。
関連動画
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関連項目
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