毒吐きネットマナーとは、観円氏ら複数人によって運営されていたネットマナー・ネチケットサイトである。元サイトは、現在では削除されている(Internet Archiveから元サイトを閲覧することもできる)。
なお、「毒吐きネットマナーPlus」というサイトは、元サイトとは別物である(これについては後述)。
概要
「はじめに」と書いて「肝に銘じろ」と読む。
いわゆる「ネチケット」「ネットマナー」について解説しているサイトである。「ネチケット」という言葉がまだ生きていた2001~2004年頃、良くも悪くも非常に大きな影響力を持っていた。
このサイトの特徴は、「個人サイト管理人の心の叫び」
と称して、(上記の引用文にもあるように)管理人寄りのネットマナーを述べていることである。「管理人が無断リンク禁止といったら禁止」「掲示板ではこういったことは書くな」など、サイト管理人としては一部共感できないこともないが、管理人のエゴにすぎない内容も多々含まれており、賛否両論ある内容となっている。
元々は管理人の愚痴やエゴを書いたサイトにすぎないのだが、個人サイトの中には、内容を真に受けて「このページ(毒吐きネットマナー)の内容を守れない人は掲示板に書きこまないでください!」と注意書きを書いていたサイトもあり、毒吐きネットマナーの内容が正しいかのような誤解を流布したこともあった。
なお、「毒吐きネットマナー」は、文章については著作権を放棄しているので、好きに使っていただいて構わないと管理人が明言している。なので、このサイトをパロディにしたサイトや、このサイトの文章を転載したサイトが多数存在する。
毒吐きネットマナーPlus
毒吐きネットマナーの元サイトは、2006年8月に削除されており、(Internet Archiveを除けば)現在では閲覧することができない。
そうした毒吐きネットマナーを復元したのが毒吐きネットマナーPlusである。これはルードという方が設立されたサイトで、毒吐きネットマナーの文章を復元しただけでなく、「これは管理人のエゴ」「これは誤り」などと独自のコメントを加えている。
関連項目
脚注
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